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以前何かのサイトで読んだのがきっかけで、暖房のランニングコストは、
灯油ファンヒーターが1に対して、ガスファンヒーターが2、電気が4というのを信じ込んでいました。

ところがあるサイトを見たときに「ヒートポンプ式のエアコンはランニングコストが安い」という内容を見ました。
詳しくは覚えてませんが、上記の比較式にあてはめると灯油並のコストだった記憶があります。

ここで、ヒートポンプ式って最新型のエアコンだけのことかと思っていましたが、良く考えてみると、ヒートポンプ式って、いわゆる室内と室外で冷媒を回して温度を上げたり、下げたりする普通のエアコンの仕組みですよね?
すると、我が家にある10年前に購入したエアコンも暖房時のランニングコストは、灯油ファンヒータ並のものなのでしょうか?
また、上記の比率の灯油に対して4倍というのは、昔からある電気ストーブなのでしょうか?

それとも10年前のエアコンと今のエアコンでは同じヒートポンプ式と言っても雲泥の差なのでしょうか?
灯油ファンヒータ、ガスファンヒータと合わせてコストの比の目安を教えていただけないでしょうか?
インバータ式かそうでないかも関わってくるのでしょうか?

A 回答 (8件)

#1です。


わが家付近の冬の平均気温は2、3度というところだと思います。(1日の最低が-2、3度で最高が5、6度)
ここで電気の暖房だけで過ごしています。(以前は石油ファンヒーターを使っていました。)
暖房器具はエアコン(日立RAS-E28V)と500Wのこたつです。

今年1月の電気代が約1万円(約400KWh)でした。普段の使用量が170KWhくらいで3500円程度なので、約6500円が暖房代ということになります。
こたつの電気代がはっきりしませんが、たぶん500円から1000円くらいと思いますので、6千円弱がエアコンの電気代でしょう。

以前の石油ファンヒーターのときで1日2.5Lくらいの石油を使っていましたから、月に75L、今の灯油価格(18L1400円)で計算すると約5800円になるかと思います。

どうでしょうか。環境にもよるので一概には言えないのですが、石油と肩を並べられるくらいにはなっていると思います。ガス、特にプロパン(ガスファンヒーター)と比べれば明らかにエアコンの方が有利でしょう。
それからうちのエアコンの低温時暖房能力は5.5KWあります。これはちょっとした石油ファンヒーターの2台分近い能力です。暖房能力の大きい機種は案外パワフルで早く暖まります。(時々室外機の霜取りで止まりますけど)

ただ問題が機器の値段ですね。石油ファンヒーターは1、2万円で買えてしまうのにエアコン、特に省エネ型は20万円くらいしてしまいます。
エアコンは冷房にも使うとはいえこの差は大きいですね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
エアコンのカタログ値はJISで規定の外気温7度をベースに暖房能力が記載されていたと思います。
外気温が5度を下回れば効率が悪くなるとご回答して頂いた方もいらっしゃいましたし、外気温2,3度で石油並みのコストというのは、すばらしいです。
ただ、お話ありましたようにその差18万円の原価差がありますので、それを償却するのに、どれだけの期間を要するかですね。
難しいです。

お礼日時:2009/12/17 12:28

>PAMはどこのメーカーでもそう呼称しているのでしょうか?



「PAM」を前面にだしているのは日立と富士通ゼネラルですね。ですが高効率にするには必須の技術ですから、他のメーカーでも高効率のエアコンはPAM制御を行っていると思います。(カタログには記載がないかもしれませんが、詳細に調べればわかると思います。)東芝のサイトでもPAMの登場はエポックメイキングという記載がありますね。
http://www.daiseikai.com/howto/history/history_1 …

はっきりとした根拠があるわけではありませんが、能力的にはPAM出現前の1.5倍くらいの最大能力になっていて、効率も2倍近くよくなっているのではないかと思います。

実は仕事場には東芝製の4KWクラス(200V仕様)のものがはいっています。このクラスになると暖房能力は最大10KW程度になり、低温時(2度)でも7KW程あったかと思います。20畳くらいの部屋で使ってますが暖かいですよ。(一応ガスのファンヒーターとの併用ですが、ガスはなくても過ごすことはできます。ただ隅のほうはやや肌寒さを感じることがあるので、補助的にガスも使ってます。)
暖房能力を強化した寒冷地向けのエアコンもありますし、エアコンは冷房だけとは考えないほうがいいと思います。(そういうところでは冷房のほうが不要だったりして。)
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#6に少し付け足しますが、普通のインバーターエアコンとPAM制御のエアコンでは効率が結構違います。


特に低温時の暖房能力、効率の高い機種はPAM制御の機種だろうと思います。そういうことにも注意してエアコン選びをしてみてください。

※PAMは日立だけのものではありません。同様な方式は他メーカーも採用してますので。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
そうですか、PAMは違いますか。
良く、ちょっとの効果しかない機能でも大々的に宣伝したりするメーカーもあるので我々一般消費者は判断が難しいです。
こうやって効果大と教えていただきありがたく思います。
#1の回答にも書きましたが、日立以外では何と呼んでいるのでしょうか?

お礼日時:2009/12/17 12:22

エアコンが石油ファンヒーター以上の暖房効率を出せるのは、室外機の周辺の気温が5度以上を維持できる状況でかつ、外気と室内の温度差が20度以下でのみの話です。


だから、雪国では暖房にエアコンを使いません。

私もその手の話を聴いて5年ほど前に、東広島市の新築のワンルームマンションで一冬をエアコンだけで越そうとした事が在りますが、電気代が月額で1万5千円も上昇したので、正月に大慌てで石油ファンヒーターを購入した人間です。(その年の灯油代は月6千円ほどでした。)

また、エアコンのヒートポンプの性能も10年前と今では倍近い差があります。

ですので、ご質問者の家の環境によっては最新のエアコンの方が効率よく暖められる可能性はありますけど、10年前のエアコンでは石油ファンヒーターに敵う状況はないです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
>周辺の気温が5度以上・・・
私もエアコンのここが以前より気になっていました。
カタログ値はJISで規定の7度がベースになっていると思います。
3度とか0度とかではどれくらいランニングコストがアップするかとても興味があります。
ご存知でしたら教えていただけませんでしょうか?

お礼日時:2009/12/17 12:39

>電気、ガス、灯油 暖房のランニングコスト


灯油ファンヒーターが1に対して、ガスファンヒーターが2、電気が4というのを信じ込んでいました


             ↓
ランニングコストの熱源別に概略の比較では、エアコンの技術進化、石油やガスの料金単価のアップにより、様変わりしております。

また、石油の4倍と言うのは一般の電気暖房幾(エアコンを除く)のイメージでしょうが、電源容量(ブレーカーダウン)の問題から能力的に単純比較は難しいですが、小能力で同じ暖房負荷での使用のケースではコスト格差は2倍前後でエネルギー消費効率は同等だと思います。


つまり、熱源別のランニングコストは

「エアコン(グレードにより異なる)<石油<都市ガス<LPG・電気」

の比較順だと思います。

但し、数値比較は、当該商品機種の省エネ度、地域性<寒冷地ではエアコンの場合、効率が低下>、電気やガスの料金、LPGや石油の販売価格の家庭別・地域や事業者別の価格変動によって異なる。

◇暖房時のランニングコストは、熱源によって基準の単価が違いますので、比較するには、同じ暖房出力時の消費量を算出し、その熱源の単価(単位当たりのコスト)を換算・統一して比較して下さい。

電気:
kwh当たりの単価(一般家庭の平均的な電気料金契約の目安は23円)

ガス(LPGと都市ガス):
立方メートル当たりの単価円

白灯油(以下では略して石油):
L当たりの単価円

同じ部屋での比較の場合→熱源や方式(強制対流・輻射・伝導他)によって、暖感の違いやお部屋の温度分布が異なりますが、一応、お部屋の体積全体の空気の上昇=暖房出力(仕事量)としますと、エネルギー消費効率[COP]は・・・

※電気暖房の場合
出力(暖房能力:kw)/消費電力(kw)=1である。

一方で、同じ電気でも超省エネ型エアコンの場合は、冷媒(熱媒)を利用しての空気熱回収(ヒートポンプ)、インバーター制御、高効率熱交換器等の省エネ技術の進化でCOPは3~6レベルに達している。
此れは言い換えれば、同じ仕事量(暖房)であれば、電気代(ランニングコスト)が、約1/3~1/6で済むと言う事です。

同じように、ガスや石油はCOPが1以下(効率・ロスにて(80~90%)ですから、地域や販売会社別の料金単価の違いと合わせ比較をするには・・・
例えば1KWの仕事(暖房)をする時の、消費コスト(電気・エアコン・ガス・石油)をカタログや仕様から算出します。

物価の推移、原油相場にて変動しますが、質問に記載されている10年前の熱源別の比較イメージとは違います。

間違いなく言える事は、エアコンが技術進歩でエネルギー消費効率の向上が著しく、約10年前の半分以下の電気代(効率が2倍以上)となり、石油やガスが単価的には値上がりしている事で、暖房機器の主流は→エアコンに収斂されている事実があります。

その為に、極端な寒冷地を除くと、冷房や除湿を1台で年間使用の点も考えると→石油やガス並びに電気暖房(エアコン除く)は、エアコンの補助暖房やパーソナル&スポット暖房に主として使い分けられております。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
現在のエアコンの最先端がCOP6くらいとのことですが、10年前のインバータがつく前のものは、どれくらいだったのでしょうか?

お礼日時:2009/12/17 12:35

>灯油ファンヒーターが1に対して、ガスファンヒーターが2、電気が4というのを信じ込んでいました。



その通りです。

エアコンに暖房の期待は無理。
エアコンは、冷房で使うものです。

エアコン暖房ですごせるのは、東京以西の温暖地のみ。

吹き出し口が天井付近の為、暖まるのは天井付近だけ。
足元が寒いです。
下から温風が出るエアコンは、今だにないですね。
コタツ等との併用が必須。

さらに石油に較べて、吹き出し温度が低いので、
風量が大きく、部屋が埃っぽくなる。

石油の欠点は、買いに行く、給油の手間だけ。
暖房パワーは、圧倒的に石油です。
寒がりの人はなおさら。

洗濯機、掃除機、冷蔵庫、エアコン等の白物家電の性能は、
20年前も、今も一緒。

基本技術は、完成されています。
白物家電は、安い物で充分。
その分デジタル家電につぎ込みましょう。

デジタル家電は、絶対に最新鋭が、快適で楽しいです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
みなさんと異なるご意見で、興味深く読ませていただきました。
確かに私もエアコンってそんなに高効率なのかなあと半信半疑でした。
数字だけを見るとすごいのでそういうものなのかなあと思っていました。
例えば、エアコンってカタログ値は外気温7度を基準に計算してありますが、1度くらいのときはどうなのかとかわかりませんし。
更なるご意見あれば是非お聞かせいただきたく。

お礼日時:2009/12/17 12:32

エアコンに関してですが、古い物や最新型でも廉価版の物と各メーカーのフラッグシップモデルと言われる高級型では消費電力、効率などが大きく違います。



一度販売店などでエアコンのカタログをもらって比較してみて下さい。(ネットでも調べることは可能ですがどれが廉価版でどれが高級型かわかりません。カタログだと一覧表で一目瞭然です)

同じ条件で測って消費電力が2倍近く違いますね。10年前の物と最新型を比べるとさらに違うでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
最新型同士でも違いそうですね。
確認してみます。

お礼日時:2009/12/17 12:30

エアコンは10年位前の製品からかなり効率がよいものになってきました。

インバーター、特にPAMによる制御が行われるようになったからだと思います。
http://kaden.watch.impress.co.jp/docs/word/20090 …
http://www.tepco.co.jp/life/custom/denka/life/la …

エアコンの暖房時の効率は機種により、また外気温によっても結構違います。ですが石油ファンヒーターに太刀打ちできるだけの省エネ性能のある機種はあります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
石油に匹敵するくらいのエアコンが今はあるということですね。
PAMはどこのメーカーでもそう呼称しているのでしょうか?
メーカーで機能名前が違うとカタログを見ても判らないので。

お礼日時:2009/12/17 12:20

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