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イネの花粉発達と穂の発達との関係について教えてください。

花粉発達過程における遺伝子発現についての論文を読んでいるのですが、イネの穂(panicle)の発達と花粉の発達との関係性が分かりません。

その論文ではP1~P6の6段階に分かれていました。
この段階がイネの穂の長さによって分類されていることまでは分かったのですが、各段階において花粉がどういった発達段階にあるのかが(たとえば、減数分裂期、小胞子期、成熟花粉であるのか)、分からなくて困っています。
他の論文でも同様な定義がなされているので、一般的な定義法があるのだと思うのですが、なかなか見つかりません。

また、シロイヌナズナの場合でも似たような分類(こちらは花:Flowerですが)がなされていて、この場合もよく分かりません。

初歩的な疑問なのですが、参考になる本や文献等があれば教えてください。
よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

門外漢なのでお勧めできる参考文献を知りませんが、


コムギやネズミムギは穂状花序なので花序の基部の小穂から順に観察していけば、目的の発生段階の花粉を見ることができますが、
イネは円錐花序なので、よい成熟度合いの花序を観察するしかありません。
それをみつける目安として「花序の長さ」を使っているだけのことで、
理論的根拠があって長さを6分類して定義しているのではないと思います。
ユリではつぼみの大きさや葯の長さを目安にしているようです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

なるほど、よく分かりました。
テッポウユリの論文を読んでから、イネやシロイヌナズナの論文を読んだため、同じような発段階の目安があるのかと思ってしまっていました。

ありがとうございました。

お礼日時:2009/12/14 21:43

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