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中国を訪問中の小沢議員に中国の要人、しかもかなりの実力者が
天皇の会見を申し込んで来ました。
しかし、その日程が急らしく政治利用とかで宮内庁が不快感を出しているそうです。

この辺は某巨大掲示板のニュース板を見ていて情報は詳しく分かりました。
でも、この要人は将来的に国家主席候補になれるほどの実力者で
自分的には将来の国益も考えて会見しても悪くないと思います。
そういう積もりでカキコしたらいきなり工作員乙だの売国奴などと罵られました。

すいません、全然意味が分かりません。
天皇は国の役に立ててこそ存在価値があるのではないでしょうか。
日本は忌まわしい過去があるから天皇陛下が政治の舞台に立つのはタブーなんでしょうか。
でも右よりな彼らは核を保有するべきだとか平気で言っています。
とても忌まわしい過去があるからという反省からの立場だとは思えません。

天皇陛下は国益のために習国家副主席と会見するのは悪くない
というのはそんなに変でしょうか?
ご回答して下さる方は必ずこの部分を含んでご回答下さい。

なお、中国側に政治利用されるという意見は情報としては受けつけますが、
日本の国益にプラスになるのであれば、特に考慮はしません。
日本の国益にマイナスになるという意見であれば私も納得できます。
私には単なる彼らの感情論にしか思えないのです。

A 回答 (35件中1~10件)

 質問者様の質問と、多くの方々のご回答を読みました。


 1か月ルールは、天皇陛下ががんというご病気を抱えておられ、ご高齢とご多忙であることことから2004年から各国の外交団も1か月ルールを遵守してきました。
 これをバスに乗る譬えで考えてみます。以前は、大型バスの運行があり、多くの人が乗れました。天皇陛下のご病気とご高齢を配慮して小型バスに切り替え、さらにバス乗車には1か月前までに申し込んで一列に並んで順番に乗ることに決めました。大国・小国という区別はしません。
 1か月前までに申し込んでもらうというルールです。これは法律で決めたのではなく、天皇陛下のご健康を配慮しての約束ごとで、世界のどこの国もそれを守ってきました。
 今回、鳩山首相は、1か月ルールを曲げて外国の要人との会見を設定しました(天皇陛下は公平を重んじられますから、人口14億人の中国も人口30万人のアイスランドも差別はなさらないと考えます。)。
 問題点は、1か月前までに申し入れをして1列に順に並んで待つというルールを曲げて、鳩山首相が「この人(中国)は途中割り込みだけど入れます」と決めたことです。
 平野官房長官は、「お体の調子が許せば(政府の選択で、途中割り込みでも)今後も(途中割り込みを)行う、と言っています。
 小沢幹事長は、「(公平性でなく)優先性の低い行事はお休みになればいい」と言い、天皇陛下のお心を小沢氏の考え方に合わせようさせていると見えます。
 品格のある諸外国は、相手国(日本)の事情をわきまえてそのルールに従っています。中国(習副主席)も品格を保持して1か月ルールを尊重し、来年1月に来日すれな、何の問題も起こらなかったことです。
 (ここからは私の意見):中国は、ルールを熟知した上で、わざと無理難題を突き付け、それに日本が従うかどうか試しているのです。そしてこれまでの多くの事例のように、日本は中国の横暴を唯唯諾諾と受け入れているのです。そうやって中国は、日本が中国の朝貢国であることを調教しているのです。
 これは、日中米の対等な三角関係とはかけ離れた中国の属国になっていく一つの作業がまた進んだとことだと考えます。
 私は、習副主席が1か月ルールに則って来年1月に来日すれば、全く問題はないと考えます。
 質問者様の質問要点については、世界の各国が遵守しているルールを中国だけが無理難題をつきつけ、日本がそれに折れて認めたということはマイナスであり、中国にだけは「ルールに合っていません」と言えないことを世界に発信したマイナスな出来事であったと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
中国が無理難題を突きつけ、試しているという意見ですね。
それが事実だとすればとんでもない話ですね。

属国化という危機的な状況で直接指摘して頂いて
問題の本質に迫れたような気がいたします。

中国によるガス田などの横暴さは当然不快に思っていましたが、
今回の件については強力なパイプができるからいいのではくらいに考えていました。

お礼日時:2009/12/20 04:24

 こんばんは。



~日本の天皇は何の国家権力も保持しないただの象徴です。
そういう存在である天皇がなぜあなたの言う
「将来的に国家主席候補になれるほどの実力者」
と会わなければならないのでしょうか?~

 なんか変だよね? 今まで天皇か数限りない諸外国の権力者と会ってきた

のに、どうして今回は駄目なんでしょうか。天皇が外国の要人と会見する

のは、友好の為という表向きの名目もありますが、政治利用と言う側面も

あるのは否定しようが無いし、線引き出来ない以上議論しても意味の

無い事でもあるのです。

 今回の件もルールがどうのこうのより、天皇の意思がどうだったかが

問題で、天皇が会ってもいいと意思表示をすれば、いつ何時誰と会見して

もらおうがなんら問題は無いはずです。どうやら批判している方々にとって

は、天皇の気持ちは二の次らしいので、私から言わせれば本当に天皇を

敬っているのか疑問に思えてしまいます。

 将来の中国との関係を考慮すれば、今回天皇が会見した事は例え極めて

政治的と見られようが、とても意味の有る事だったと思います。
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この回答へのお礼

最期になりますが、色々な方の意見があって興味深かったと思います。
若干チンピラめいた方が数名いましたが、それ以外の方は真摯に回答を頂きました。
全てにお礼を返したいのは山々ですが、ちょっと大変なのでここにまとめさせて頂きます。

批判が圧倒的多数の中で、NHKや日経などはずいぶん肯定的に評価していたように思います。
石原都知事も中国との国益を考えたら会見して良かったという意見でした。

私も中国は危険だという認識はあり、今回の件も漠然とそうしたものはありました。
しかし、漠然すぎて何がいけないのかずっと分からなかったのですが、
中国の属国化という意見で納得することができました。
私自身はこれで問題を解決することができたので、締め切ることにします。

お礼日時:2009/12/20 04:47

日本の天皇は何の国家権力も保持しないただの象徴です。


そういう存在である天皇がなぜあなたの言う
「将来的に国家主席候補になれるほどの実力者」
と会わなければならないのでしょうか?

>自分的には将来の国益も考えて会見しても悪くないと思います。
国益って何ですか?
あなたの考えは、中国の国家副主席は実力者つまり「権力者」なんですよね。
国の権力者同士(つまり、鳩山首相とか小沢幹事長など)が手をつなぐのならまだ分かります。
でもね、日本の天皇は権力とは正反対の位置に置かれているんですよ。
非権力者が権力者に会うということはどういうことになるのかあなた考えたことありますか?
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どうやら高級官僚による民主党攻撃の一種で、サポタージュのようです。


明らかに国益を害しています。
しかも責任を民主党の対応に責任を転嫁するだけでなく、
天皇陛下の健康状態のせいにもするなどと云うのは言語道断です。

天皇陛下が政治利用されたのは、
習副主席の会談ではなく、
情報収集・管理もせずに、陛下の健康管理という名目で批判をぶち上げた高級官僚の方です。

どのTV見ても、官僚の言いなり、シナリオどおりなのは、もう飽き飽きです。
ただし、国民への教育効果は絶大なようで、民主党にこのボディーは効いているようですね。

そもそも、天皇陛下に行って頂くお仕事に政治利用しか殆どないのは自明なんですけどね。
それこそ人相の悪い誰かが怒って言っていた事と同じですが、憲法を見れば見るほどそう思いますよね。
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単なる日程調整のアヤの問題です。


天皇陛下の体調に配慮するのは前提ですが、とはいえ会見予定日の31日前なら健康で28日前なら病気になる、というものでもありますまい。会見自体も20分強と表敬の範囲を出ません。おそらく天皇陛下には最近の中国情勢と習副主席に関する簡単なレクがあった程度と推察されるわけで、それ自体、どうということはない話です。

そもそも「1ヶ月前」という内規自体、どうして「45日前までではないのか」「いや2ヶ月前までの方がよいのではないか」といった議論もありうるわけで、どこかに決定者の恣意性は入るものです。

むしろ、この程度のことで「政治利用だ」とか「小沢訪中と時期が符合しているから怪しい」といった立証しようもない話で「政治問題化」させようとすること自体、時間がもったいないです。別に民主党支持というわけでもないですが・・。

宮内庁長官も、職責に忠実なのはいいですが、実際に賓客が来るときにああいう発言を繰り返すほうがよほど政治問題化させてしまうという自覚がなかったのかと思いますね。少なくとも来日が終わってほとぼりが冷めた頃に定例会見でやんわり指摘するとか、自分の立場をわきまえた行動が求められると思います。小沢さんもムキになることはなかったです。
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質問者さまと疑問を共有します。


今回、いわゆる「1カ月ルール」の問題は良し悪しの判断がつきかねますが、「政治利用」批判には純粋な疑問を感じます。

政治的でない天皇陛下の会見などあり得るのでしょうか?

「1カ月ルール」に絡んで「他の国は」と引用されますが、天皇陛下と会見できる国・人物は峻別されていますよね(希望すれば誰でも会見できるわけではない)。誰がどのように決めているのかは知りませんが、そこに「政治的な判断がない」とは言えるのでしょうか?

「政治的な判断がない」とすれば、例えばオバマ大統領と会ったのは、あれは天皇陛下の「個人的な好み」ですか? というか、その前に、天皇陛下が会う会わないを決めているのでしょうか? 機械的な明文化されたルールが存在するなら別ですが、ないのならば、どの会見もみんな「政治的判断」があるのでは?

TV等でいろんな人物のコメントを聞きましたが、この疑問は解消できません。
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この回答へのお礼

共有して頂きありがとうございます。
私もここで質問したこともあってTVや新聞は興味深く見ていました。

やはり大勢が反対でしたが、中には肯定的なメディアもありました。
石原都知事や日経は肯定的なメッセージを出していました。
NHKに至ってはもっと持ち上げていました。

この件は憲法に政治利用禁止は明記されているとか
90日ルールを破ったのがいけないとかの表面的な問題ではなく、
中国への傾斜(属国化)に国民が漠然と危機感を抱き、
アレルギーがはたらいたようです。そのように考えることで納得できました。

お礼日時:2009/12/20 04:35

質問者さんの疑問、自分の疑問にかぶる部分が多かったので、みなさんの回答がとても興味深かったです。



私自身は、被災地などに慰問にいらっしゃって、しゃがみこんでお言葉をかけるるような天皇陛下・皇后様に対して、自然な敬愛の情を持つ、右でも左でもない人間だと思うのですが、
朝起きてニュースを見ると、どの局も<威圧的な小沢氏の映像>、<政治利用への憤り>、<30日ルールを守らないなんて言語道断>、のオンパレードで、ちょっと違和感と怖さを感じたのです。

他の回答者さんもおっしゃっていましたが、中国と天皇陛下と小沢氏という3つが合わさることで、ちょっとデリケートな部分のスイッチが押されてしまったような気がしてなりません。
それに、オバマ大統領や、別の国の国賓が30日ルールを守れなくても、羽毛田氏がそのことをマスコミに伝えたかどうか、疑問です。

羽毛田氏って、皇太子ご夫妻が愛子様を天皇・皇后両陛下にあまりお会わせにならないことの善処を望む、といったことを公にした人ですよね。
天皇陛下を大切に思われるのは仕事柄当然でしょうが、全て決まってから、マスコミに伝えて騒ぎを大きくするくらいなら、
そして「辞任しない!」と記者会見をしてご自分の信念に基づいた気概を見せるのであれば、その前になんとしても会見にストップをかけるくらいのガッツを見せてほしいものです。
急な会見よりも、この騒ぎのほうがすっと、陛下のご心痛を増やすように思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
やはり中国と小沢議員が被さることが危険ということで間違いないようです。

私なりにはideal777さんの意見で取り敢えず納得することができました。

お礼日時:2009/12/20 04:28

自分の反論できそうな都合のいい質問にしか回答しないで、他の回答にも返信しろよ。


国益になるかならないかは当然理解できただろ。
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逆に、何故鳩山首相との会談ではなく、ルールを破ってまで陛下との会見でなければならないのかが分かりません。


鳩山首相の応接では国益に繋がらず、陛下との会見でなければ国益とならないのでしょうか。
これまで、どの国の方でも公平に会見してきたというプラス面を捨て去るほどの国益があるようには思えませんが。

まぁ、オバマ大統領や、その他政府首脳との会談を見て、鳩山では国益にならないという方もいるでしょうけど・・・
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天皇陛下が国益のために活動を行うということは誰が決めたのでしょうか。

天皇陛下は日本国の象徴であり、政府の役人ではありません。したがって国益のために活動する義理もありません。天皇陛下がなさっていることは日本国民の代表として日本国民の平和や安全を祈ることであると私は考えます。
 そもそも政府の役人でもない天皇陛下をまるで自分の部下であるように扱い、小沢一郎率いる政府与党が親中路線を世界に知らしめ、世論をそちらに動かそうとしたということが一番の問題です。
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