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マグカップのカフェオレを電子レンジで加熱して、沸騰した直後に電子レンジの扉を開けたら、ものすごい勢いで泡立ちました(沸騰?)
これはどんな現象なのか教えて頂けないでしょうか?

A 回答 (4件)

おそらく、こうイメージすると良いかと思います。



突沸は、真ん中や下のほうが温まって沸騰する温度になったのに、上のほうの重みがフタをして水蒸気になれないまま、抑え込まれている状態なのです。

そのため、振動などで液体が傾いたり混ざると、上の重みが外れて真ん中や下のほうから沸騰したくてしかたない分が、一気に蒸気になって沸きあがってくるのです。

加熱中に液が均一に温まるように混ぜながら加熱したり、沸騰防止(かく拌用)の陶器のタンブラーなどを差し込んで蒸気の逃げ道を作っておくなどが突沸の防止になります。(沸騰石の役目)
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名称自体は既に有るので、現象として


水、1気圧では、100度(沸点)で液体から気体への相変化がおこります。
この様子を図で示したものが状態図と呼ばれるものです。

沸点の測定は、「平衡状態になっている」ことを条件に測定しますので、平衡状態になっていない、たとえば、加熱が強すぎて局部的に過剰に温度が上がっている過熱の状態や、逆に冷却が強すぎる過冷却が、発生しないように測定します。
過熱あるいは過冷却が発生している状態は分子が不安定に並んでいます。何かの原因、たとえば、振動で、分子の位置がちょっとずれて、相変化が起こりやすい状態になったときに、急激に変化が起こります。
急激な相変化、のうち、液体から気体に変化する状態をとっぷつと呼びます。

対応は、適当な振動が発生していたり、局部的に相変化が起こりやすい状態にしたりすることです。
電子レンジでの使用経験はありませんが、ビーカーの場合にはビーカーにガラス棒を2-3本入れておくだけで過熱面が100度以上になっている底から水蒸気が出て、大きなビーカーですと上まで気泡が上がる前に消えてなくなるということが見ることが出きるときがあります。
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突沸といいます。


100度になっても沸騰せず、振動などをきっかけに突然沸騰し始める現象です。
危険なので注意してください。
http://www.nite.go.jp/jiko/press/prs090903.html
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