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テレビ番組で京都では
食事を「おばんざい」と言います
なんて解説してますが
私、生まれも育ちも京都の下京で半世紀
テレビで聞くまで「おばんざい」って
聞いたこと無いです。
創業150年の中京の老舗のお嬢様に聞いても
「おばんざい」って最近聞いた言われてます
地元で言わないのに、全国的には有名???
だれが言い出したの?
京都では「おばんざい」なんてだれも使いませんよ
枕を「おまく」、座布団を「おざぶ」とは言います。

A 回答 (7件)

もう30年あまり前、ある方が言い出した言葉です。

それを後押しした○貨店も知っていまが名前は出しません。

代々京都の旧市内に住んでいますが、私は当時そんな言葉を聞いた事も無く、母(明治30年代生まれ)に聞いても「知らんわ」と一蹴。

前述のある○貨店の係りの人と言葉をめぐって口論したこともあって、引くに引けず、旧市内や周辺部の旧家、花街の当時の年取った方(明治生まれ)にあたって聞きましたが「そんな言葉知りまへんのどす}と、誰も知ら無かったのです。

作られたような、あるいは他府県からの言葉でしょうから無理もありません。「ぞうよ」や「おぞうよ」などと言う言葉は昔からあります。

昨年家内が京都検定で会場の監督者に質問しました。答えられなかったそうです。曰く「一部で使われていたようだと聞いていますが・・・」とか。

マスコミに乗ってさも昔からあるように言いふらした言葉ですね。

これは推測ですが、この言葉を言い出した方(もう既に黄泉の国)の母堂は東北の方。
たぶん京都に住みだしたころから故郷の言葉を家で使ってらしたのかもしれません。
子供は家で母親が使う言葉を京都のポピュラーな言葉だと思ってその後もづっと使っていたのだろうと。

「おばんです」=今晩はと言うようなニュアンスから東北のほうの言葉だと考えます。
無論、逆に京都(みやこ)の流行り言葉が北前船などで各地に伝播した事実もあるとは思います。
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府外で育ちましたが、母が京都市中心部出身、父方の祖母も市内出身なので、親族に京都市出身・在住の人が複数います。


みんな「おばんざい」とはいいませんね。
ふつうに「おかず」です。
または「おぞよ」とはいいます。(70代以上の人、ときどき5,60代も)

京都出身の方のエッセイ(スケッチがはいったハードカバーの本だった気がします)で、筆者のおばあさんが「今晩のおまわり、なんにしょ」っていいながら買い物にでかけたというような記述を読んだので、「おまわり」ともいうのかな。
これにからめて、「おばんざい」は京都特有の言葉ではないとも書かれていました。

「おばんざい」というのは京町家を改装した飲食店がはやりだしたころから、よく目につくようになったのではないでしょうか?
府外から京都市内に引っ越して数年たったころなので、90年代半ば~後半くらいに雑誌でみかけて、京都の言葉では「おばんざい」っていうんだなあ、と思ったおぼえがあります。
(母に言ったら「そうお?そんなん言うんやねぇ」と言われましたが)
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私は <おばんざい>という言葉に少しの抵抗感があります。



おばんざいは お番菜と書きます。
お番菜の番は お番茶の番と同じ意味です。
番茶とは 質の劣った煎茶のことです。

昔の京都では、高いお茶飲まんでも お番茶でよろしい!
大根を料理する時は、残った葉っぱや皮はほかしたら(捨てたら)あきまへん。 
葉っぱはお揚げと炊いたらよろしい、皮はキンピラにしたら
りっぱなおかずになります。おからならお豆腐屋さんに行けばタダか
安い値で手に入ります。贅沢はしたらあきまへん。!!

等と日々の生活の倹約を図りました。その反面なんぞの時には
牛肉文化のある京都では高いすき焼きを食ったり、高い着物を買ったり
高いお茶と茶菓子を買ったり、祭りにはお金を掛けたりした訳です。

使う時は使うけど普段は質素にが1200年の知恵の集積でしょうか。
昨今のメディアはゴミを少なくする料理法やアイデアにエコの観点から
注目が集まったのでしょうね。美味しいとは思いますけど。

私の場合、なんぞの時の贅沢はあまり出来なかったので
今さらお番菜なんて何の有り難味もありません。
普通のお惣菜の方が良いです。
そう思う京都人はたくさん居ると思います。
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私自身は京都の人間ではありませんが、知り合いの京都出身の人はみんな同じようなことを言っています。


最近のグルメブームで無理やり“通ぶった人”が引っ張り出して来た言葉みたいですね。
きっと地元の人には違和感があるのだと思います。

私は大阪の人間ですが、大阪で言えば「こなもん」という表現が、違和感があって使えません。
こなもんなんていう言葉、ほんの5年前までは無かったと思うのに、自称グルメ通みたいな人たちが得意げに使っている姿にはドン引きしてしまいます。
きっと同じようなお気持ちなんではないかと察します。

よそ者が勝手に入り込んできて、歴史ある文化を好き放題踏みにじるようなグルメブームはごめんですね。。
外部の自称グルメの人たちも、よその地で知ったかぶって地元言葉を使うことは恥だと知ってほしいです。
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京都弁ですね。


同じ関西でも京都以外は使いません。

いわゆる「おかず」とか「総菜」のこと全般です。
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祇園の新橋で生まれ育った祖母は使っていましたね。


ただ「おばんさい」と菜は濁らずに発音していましたが。

たしかに以前はある程度年配の方しか使っていなかったのですが
ここ最近メディアでよく使われるようになったと感じます。

母も祇園生まれでかなりの京都弁ですが、
「おばんさい」と言ってるのを聞いた記憶はないですね。
もっとも母が作るのは洋食が多かったので、
言う機会がなかっただけかも知れませんが。

個人的に「おばんさい」のイメージは
菜っぱの炊いたんみたいに家でさっと作る料理で
食事そのものを指すわけではないような気もしますし。

たぶん、昔に使われていて今は使われなくなった言葉だったのが
「京都らしさ」を出すために最近また使われるようになったのかな
なんて思っています。その際に意味もちょっと変わったのかも?
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関東の人間ですが… 京都でつかっていると…聞いていますが…??



おばんざい=お惣菜のことです (食事そのものじゃないはずです)
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