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今年福祉大学を卒業し、介護福祉士の資格を取得しています。
現在一人暮らしをしながら介護職員として勤務しています。
ですが、夜勤のある変則勤務で一人暮らしでは、
体調管理が難しく、退職することになりました。

変則勤務(特に夜勤)のない仕事を探しており、
今度はサービス提供責任者か生活相談員の職に就こうかと思っています。
二つの仕事は業務内容では共通することも多い職種かと思います。
とあるサイトでは、“高い洞察力を要し、生半可な気持ちでは勤まらない”とありました。
私は要領が悪く、全体像を把握できるような洞察力はありません。
ですが、現場で学んだことも多くありますし、
私には現場よりも書類作成など事務的な職種のほうが向いているのではないかと思っています。

23歳の社会人としての経験も少なく、また、一年に満たない現場での経験であれば、
サービス提供責任者は厳しいでしょうか?

A 回答 (4件)

 こんにちは。



 すでに現場の方の回答が出揃っていますので、私は経験上のことを少し。

 訪問介護はデイやショート、そして特養に比べて、かなり人間関係がきついですよ。個別対応で、一人で動くのでヘルパー同士での諍いは少ないですが、その分利用者とその家族との関わりが非常に濃いです。
 そして、こちらは相手のおうちに訪問するわけで、そこには利用者とその家族独自の取り決めがあります。なべの位置から買うものの銘柄、食事の味に関するまで、かなり注文をつけてこられます。
 台所やトイレなどに人に任せるというのは、昔の人(特に女性)は抵抗を持ちます。そこを預けざるを得ないわけですから、ちょっとでも気に入らないと「ヘルパー交代して!」とかクレームになります・・・。まあ人によりますが・・・。
 よって、ヘルパーというのは、40代以降の人の需要が多いです。家事や家の中の常識的なことを知っていて、頼りになりますから。私がヘルパーをしていたのは35歳のころですが、それでも年で言うと若い方から数えて1、2番でした。反対に、男性利用者は若いヘルパーを好みますが・・・。

 サービス提供責任者は、ヘルパーの不始末やクレームの処理に当たったり、ヘルパーの指導(他の方が言われている通り、中年以降の女性が多いです)をしなければならないので、相応の経験(ヘルパーとしての経験と社会経験)が必要だと思います。残念ながら、1年程度で身につくものではありませんし、新卒に毛が生えた程度であるなら、社会経験が絶対的に不足しています。

 しかし、こんなに大変な仕事なのに、安いんですよね・・・サービス提供責任者・・・。
 
 私は、ヘルパー時代に主任(サービス提供責任者)を見ていて、こんな薄給でこんな仕事できない・・・と思いました。

 それならばまだデイの生活相談員をお勧めいたします。(福祉大を出ておられるので社会福祉主事をお持ちということで話をすすめますね)
 無論、コレはコレで色々とありますが、マシだと思います。ただし、メイン相談員としての就職はされないほうがいいかと・・・。(メインの相談員だと恐らくは立場としては主任でしょうし、サービス提供責任者に近い責任能力が問われますので・・・)

 それから、どちらにしろ、現場には入らざるを得ませんよ?
 サービス提供責任者で事務仕事だけしている人って見たことありませんし(ヘルパーと利用時間の需要と供給の問題で)、相談員も入浴介助や送迎などで現場に入っています。大きなデイで毎日担当者会議に出なければならないような施設ならば、一人は相談職のみでも可能かもしれませんが。ほとんどが介護職と兼務です。でないと、現場が回らないんですよ。

 事務仕事のみとなると、ケアマネになるか、生活相談員(特養か場合によってはショート)になるか・・・ですね。
 あと、社会福祉士を持っていれば包括で働くことも可能です。

 少しと言いながら、かなり書いてしまいました・・・。とにかく、少しでも条件に合うような仕事が見つかることを祈ります!
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
デイサービスの相談員は求人でも見かけ、
今度応募してみようと思っていました。
現場では認知症の利用者の再三にわたっての同じ訴えや、
排泄物の処理、職員同士での愚痴、変則勤務など精神的にかなり追い込まれています。
事務的な仕事ならそれらからは離れられ、
精神的に余裕が出てきて、
仕事もしやすくなるのではないかと思っています。
教えていただいた情報をよく考え、
後悔しないようにします。

お礼日時:2009/12/24 13:53

サービス提供責任者をしています。

こんばんは。

男性なのか女性なのかで変わりますが。
この世界は女性がどうしても需要が多く、男性には難しい世界だとは思いますが。。
夜勤がない、程度(すみません)のハードさと言うと、
サ責のほうがハードです。
経験は大事です。サ責は経験がないと出来ません。
ヘルパーの指導や育成(50~60代のおば様を教育指導)
保険制度の周知徹底、訪問介護計画書作成、
CMや他業種との連携のための連絡、ヘルパーの給与計算に
利用者のレセプト、請求、提供表配布、営業、ヘルパーが休めばみずからサービスに走る。クレーム処理。
ヘルパーからの質問にも答えないといけません。
「すみません、利用者が玄関と窓を拭いてほしいと言うのですが?時計が止まったから買ってきてと言っています。」
とヘルパーから電話があったとき、あなたはどう答えますか?

おそらく経験がないと出来ません。
施設は誰かが必ずそばに居るし、仕事を振れるし質問できます。
でも、訪問は一人で行うので誰もそばに居ません。施設で出来ても、
訪問では使い物にならない事もよくあります。訪問は、応用だからです。
その上、サ責となると、困った現場の指導をしないといけませんし、
新人の研修や現場指導にスキルアップ、いろんな業務が待っています。
ちょっとどぎつかったですが、これが現実です。

誰かに伺ってから、やってみようかな?というかんじでは、おそらく勤まらないと思います。
夜勤でしんどい、と言う年齢でもないような感じもするのですが、
息抜きは大事です。自分の事も考えて仕事しましょう。
1年で何人の利用者と会いましたか?そして、何人の病名が言えますか?
長さではなく、「深さ」だと思います。
相談員はお客様相手。何かあればナースもついています。
サ責は利用者相手で全責任を負いいつもがけっぷちです。

それでも、やりたいのか、やらなければならないわけじゃないと、難しいですよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
自分が本当にやりたい仕事は何か、自分が本当に向いている仕事はなにかよく考えます。

お礼日時:2009/12/18 21:05

 No.1 さんの回答に同意なのですが、No.1 さんは優しい方なので真綿に包んだ表現をされています。

なので歪んだ性格の自分が No.1 さんとは異なる、少々キツい回答を致します。

 自社ではサービス提供責任者は大部分が社員で、併設の訪問介護事業所では、サービス提供責任者は主任を含めて5名いますが、目安として主任は月70時間程度、他は月100時間程度は稼働するように指導されています。稼働の合間に、稼働のローテーションを組まなくてはいけません。そしてヘルパーさんに連絡し、ダメなら組み直し。
 お盆や年末年始、長期連休でパートのヘルパーさんで穴を埋められない場合は、社員であるサービス提供責任者が稼働に入ります。併設の事業所では深夜・早朝の対応までですが、他の事業所では24時間対応の所も少なからず有ります。
 その上で、サービス提供責任者は、サービス担当者会議に出席し、ご利用者の状態を把握し、ケアプランに基づいて訪問介護計画書と、サービスに入る時の手順書を作成します。
 月末にはケアマネから提供票が届きますので、ローテーションの大枠を組みます。月初には可能な限り速やかに(by ケアマネ!)前月のサービス提供実績をケアマネに届けます。
 ご利用者やご家族との連絡や相談援助、ヘルパーさんへの介護技術指導、ケアマネへの情報提供や連携……。 書ききれません。

>要領が悪く、全体像を把握できるような洞察力はありません。
>一年に満たない現場での経験
 で、上記の業務内容を行わなくてはいけません。
 大きな事業所であれば、指導や支援の体制もありますが、小規模や単独の事業所だと指導や支援も減り、業務内容はもっと増えます。
 ここは施設・在宅とも同様でしょう。

 そこで歪んだ性格の自分が気になったのが、No.1 さんへの補足にある
>「みっちりと指導をしてあげられなかったから、つぎは小規模の施設で現場に勤めたほうがいいかもしれないね」
 素直な方なら、いや普通の人なら言葉通りに解釈するのでしょうが、性格が歪んでいる自分には、言葉通りには解釈出来ません。
 繰り返しますが、大きな事業所であれば、指導や支援の体制もありますが、小規模や単独の事業所だと、その量も質も大規模事業所の比ではありませんから。
 歪んだ性格の自分には、「小さな施設で、現場の厳しさを味わって来なさい」、と聞こえますが...........歪み過ぎでしょうか……。
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この回答へのお礼

実態を詳しく教えていただき、ありがとうございます。
上司から言われた言葉の意味や今まで学んできたことをよく考え、
決断します。

お礼日時:2009/12/18 17:21

サービス提供責任者=訪問介護事業所



これはご存知ですよね。

訪問介護事業所は、訪問介護員(ヘルパー)が10人又はサービス提供時間450時間に対して1名のサービス提供責任者を配置します
基準が緩和され、1名は常勤専従ですが2名以上の場合は非常勤が認められました。

常勤専従のサービス提供責任者は
利用者宅への訪問介護サービスも行います
(定期的なサービス以外でも交代要員として訪問するでしょう)
他のヘルパーさんへの介護技術指導、サービス担当者会議の出席、居宅介護支援事業所との連携、ご家族との連携、各種制度への精通、その他…書ききれない事項が職務です。
文字にすると結構な量ですが、多くの事業所は適切に実施しています。

全体像を把握する…
初めから出来る方は少ないですが、極端に出来ないと言われれば容易ではないですね
「高い洞察力を要し、生半可な気持ちでは勤まらない」のは確かですが、事業所によるので一概に申し上げることはできません。
事業所には管理者があるので、相談・支援の体制があれば一定レベルはサポートして頂ける可能性も有ります。

ただし、甘くないことだけは確かです
だって、10名近い職員の指導が仕事なのでね…

未経験者を常勤専従のサービス提供責任者に据える事業所は少ないと思うので、初めは補助的な二人目に該当する仕事からになるでしょう。

大変だと思われても、これが仕事ですよ。
甘い考えで給与は頂けません。

この回答への補足

ありがとうございます。
仕事が完璧な方なんて数少ないと思いますし、
今回は最初から諦めて職を探したくありません。
なので、真剣に考えています。

話は変わりますが、
私が現在勤めている法人は割と大きく、
新しい施設が立て続けにたっています。
退職が決まったとき、上司から、
「みっちりと指導をしてあげられなかったから、
つぎは小規模の施設で現場に勤めたほうがいいかもしれないね」
と言って頂きました。
「訪問介護員(ヘルパー)が10人又はサービス提供時間450時間に対して1名のサービス提供責任者を配置」ということは、
新人の指導の仕方は事業所の規模はあまり関係ないのでしょうか?

補足日時:2009/12/14 11:32
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
仕事の大変さも含め、自分にできることなのか考えます。

お礼日時:2009/12/23 01:11

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