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経営再建中のJALですが、現在同じアライアンスのアメリカンと、旧ノースウェストを有するスカイチームのデルタの両社が救済に名乗りをあげています。
お客としては当然ワンワールドのアメリカンと組む方が、これまでの経緯やマイレージの関係などでも有利だと思われるのですが、国交省の中ではデルタを推す空気が多数を占めると聞きます。
なぜ、デルタを国は推そうとしているのでしょうか?ご存知の方がいたら教えてください。

A 回答 (3件)

>でも、アメリカ大手の航空会社はどこも大赤字なはず・・・




http://markets.nikkei.co.jp/kaigai/gyoseki.aspx? …
●デルタ航空
サイトの抜粋ですが、「デルタ」は昨年は89億ドルの(8000億円)もの巨額の赤字。今期が15億ドル(1350億円)の赤字ながら、「ヘッジ取引での損失が響いた」とあるように本業で赤字になったのではなく、回復基調にあります。

http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFla …
●アメリカン航空
「純損失は約365億円で、3四半期連続で赤字。前年同期は14億6100万ドル(1300億円)の純損失」です。赤字幅は相当改善されていますが、航空アナリストから悪化した財務内容からJALに出資している場合ではないと指摘する声とあると報道されています。


両陣営とも足元を見れば出資は危険な賭けですが、両社とも今は成田にしか発着枠がなく、羽田の発着枠確保が将来に多大な利益をもたらせるとの判断です。
なお、下記の12月17日の記事を抜粋すると、
「現時点では、太平洋路線で重複が多く、よりコスト削減効果が見込まれるデルタに好印象を持っている模様」と書かれています。
前原大臣の感想も出ています。
http://zikohasanjp.blog64.fc2.com/blog-entry-124 …
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この回答へのお礼

そうですか、デルタは本業以外での赤字、アメリカンは本業でも大赤字ということですね。
そして、両方とも狙うのは羽田の発着枠ですか。
これですっきりしました。良い回答をありがとうございました。

お礼日時:2009/12/18 16:36

世界最大手の航空会社


=>アメリカンは2位

10億ドル規模の支援を表明
=>アメリカンは曖昧

日米間の旅客便数 週139往復
=>アメリカンは 週35往復
デルタと提携すれば重複路線を縮小して合理化できる

国交相サイドは、3番目にメリットを感じているようです。
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この回答へのお礼

回答いただき、ありがとうございました。

旅客便の数の違いも大きな要因なのですね。分かりました。でも、マニアからすると旧ノースウェストの軍門に下るようで、ちょっと面白くありません。(笑)

お礼日時:2009/12/18 08:38

http://www.asahi.com/business/update/1209/TKY200 …

このサイトにあるように、現時点でデルタの方が総額10億2千万ドル(約898億円)の支援金額の提示から、さらに上乗せした事が大きいのではないかと思います。
政府にとってはどちらの陣営とかマイレージより、再建に有利な方を推すことになります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
確かに、支援する国からすれば再建に有利なデルタでしょうね。今まで経営課題をほったらかして甘い汁を吸っていたくせに、と思うのは私だけかな?(笑)

でも、アメリカ大手の航空会社はどこも大赤字なはず・・・。ファンドとか何とかから持ってくるのかな。

お礼日時:2009/12/18 08:36

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