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将来、米軍が日本から撤退した場合、日本と中国との間で安全保障条約を結ぶのはどうでしょうか?これに台湾も入れればこの地域の安全性はかなり高くなると思います。しかし、この条約を結ぶのにはいくつかのの障害があると思います。一つはアメリカの対応ですね。他にはどんな障害が出てくるでしょうか?

A 回答 (5件)

こんにちは




> 日本と中国との間で安全保障条約を結ぶのはどうでしょうか?
> 一つはアメリカの対応ですね。他にはどんな障害が出てくるで
> しょうか?

おぉ斬新な発想!
でも 実現度はかなり低いかなぁと・・・。

障害という前に、まず国家間で安全保障条約等の"同盟関係"を結ぶ
時、当該国家間には共通の目標ないしは利益(利害?)の存在が
必要不可欠になると思います。

現在の日中両国は、経済的な結びつきは強まりこそすれ、政治や
社会体制、人々の価値観、歴史観などはまだまだ大きく異なって
いますので、様々な価値を共有する段階には至っていないように
思います。
今のままの両国では そういう段階になるのは まだ当分先、ひょっ
としたら 永遠に訪れないかもしれません。


さて、両国が様々な問題を乗り越えて、ようやく同盟締結の環境が
揃ってきた、と仮定したうえで 予想される障害ですが。

日中間で軍事同盟を結ぶ際には、現行の日米安保のような"片務的"
な同盟関係にはまずなり得ない(仮にそうした場合、中国には ほと
んどメリットが無い)と思われ、必然的にこれまで我が国がずっと
否定し続けている"集団的自衛権の行使"を見直す、つまり憲法9条の
改正をせずにはいられなくなると思います。
加えて、これまで永年 日米は同盟関係にありましたので、中国は
自国の軍事機密が我が国を通じて米側に流出することを極端に嫌う
と予想されるため、新たな機密保持の為の取り決めと、それに関連
する国内法の改正等も考慮せねばならなくなるでしょう。

次に在日米軍の基地を整理(廃止)しなければならなくなりますが
国内の全施設の整理、跡地整備及び再開発には(例え一部を自衛隊
の基地への転用等をしたとしても)莫大な経費がかかることが予想
され、少なくとも整理が完了するまでの数年は現行の思いやり予算
か、場合によってはそれ以上の予算支出の手当をしなければなら
なくなると思います。
(まぁ 軍事同盟を結ぶのだから、我が国の国債を中国に買ってもら
って、それを財源に充てる、という手もありますが)

また、在日米軍が担っていた我が国の防衛力の一部を彼らが無き後
には自衛隊でカバーする必要が生じますので、自衛隊の強化は必須
となります。
特に海軍力、じゃなかった(^^ゞ 海上防衛力は これまで米国に大
きく依存してきましたので、あらたなカウンターパートとなる中国
海軍の現状を見ると、大幅な増強がいるのではないでしょうか?

さらに 同様にずっと米国に頼っていた数々の防衛装備も自主開発
ないしは中国(売ってくれればロシアも?)などからの調達に切り
替えねばならず、ローテクな装備品は調達コストが下がりこそすれ、
ハイテク兵器は自主開発・国内調達になり、整備・補給のシステム
の再構築、隊員の再教育等々も必要になることから、前述の防衛力
の強化と併せて考えた場合、トータルの防衛予算が現行レベルより
も大幅に増えてしまうことが予想されます。

さて最後に、これがもっとも気になるのですが・・・
周辺国、特に東アジアの各国は このあらたな軍事同盟をはたして
歓迎してくれるでしょうか?
中国の支援(ODAなど)をたっぷりと受けている 北朝鮮やミャンマ
ーなどは除き、中国の進出を警戒しているベトナム、シンガポール
やマレーシアあたりは かえって失望し、逆に警戒心を生み出すか
もしれません。なんせ"新旧侵略国のタッグ"ですから(苦笑
当然のことながら、米国は(この同盟に)かなり敏感になるでしょう
場合によっては敵対視するかもしれません。

と考えると、安定よりはむしろ"不安定"を引き起こしかねない同盟
のようにも思えてしまいます。
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結局はそうなるのかも


大幹事長は中国で “同士” と呼ばれ
鳩は沖縄を島津藩以前に戻したいとか
世界は 中韓日 が中心となる新しい世界に期待?
ぽちのぽち より 直ぽち狙い?
列島太平洋岸からフィリピンにかけての統治が世界制覇の第一段階とか地図まで以前テレビで見たので、安保条約で民族が生き残れるならもうけもの?
↓これ変わった切り口  メディアは無視しているから価値あるかも
http://tanakanews.com/
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共産主義独裁国家と安全保障条約締結ですか?。

面白い発想ですね。
まず、中国が民主国家になるのが先決でしょう。5000年間選挙をしたこともない民族がこの地球上に存在していることのほうが不思議です。いっその事、中国の一部となって日本省になる方法もあります。中国の最終目的も日本という国名を地図から消すことだと書いてある文献もありますから、同意してくれるでしょう。
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アメリカは態度はでかいけど一応ガードマン、対する中国は単なる強盗。

あなたはどっちに家の警備を任せますか?。
それとも、中国は日本を尊重し対等な関係を結んでくれる、とでも思いますか?。一度チベット問題や天安門事件、そして尖閣諸島や沖ノ鳥島について中国がどのように考え行動しているか調べてみることをお勧めします。
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中国の少数民族への対応を見ていたらわかりますけど、条約を結ぶことに意味があるとは思えないですよね。



それが障害の全てかな。
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