プロが教えるわが家の防犯対策術!

このカテゴリーでよろしいんでしょうか。

よく「肖像権の侵害」という言葉は耳にするし

意味もわかるんですが。

「人格権」の侵害というのはどのようなものなのでしょうか。

私の勤めている小さな会社のお客さんで

「御自分と社員との相談」を無許可で

「icレコーダー」録音して

テープにおこして持ってきたかたがいます。

これは「人格権」の侵害になるとのことなのですが。

要領の悪いご質問ですみません。

A 回答 (2件)

人格権とは、権利者と切り離すことができない様々な利益のうち、生命・身体・名誉など法的保護に値するものを指します。

人格権の侵害には、殺人・傷害など人の身体を物理的に害する行為のほか、名誉毀損・侮辱・プライバシーの侵害などその感情を害する行為が含まれます。

また、人格権という概念は民事上の概念なので、その行為が犯罪に該当しない場合でも人格権の侵害と認められる場合があります。

なお、外見上は人格権侵害に当たると思われる行為でも、その意図・目的によっては違法性が阻却される場合もあるので、無断録音などが必ず人格権侵害にあたるとは限りません。
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この回答へのお礼

ありがたいです。有難うございます。有難うございます。感謝いたします。

お礼日時:2003/05/22 12:42

人格権の定義についてはすでに書かれていますので、


オマケ程度にお読み下さい。

会話の無断録音については、最高裁で争われた判例が
ありますが、必要があって取らざる負えなかったものに
ついては、人格権の侵害(プライヴァシーの侵害)とはしていません。

結局、その行為に正当性があるものであれば、民事でも
人格権の侵害とは扱わないということです。

また、人格権は一番よく使われるのに著作者などの主張
なんですが、その著作者が権利を主張出来る範囲も
内容によっては限界があるということになります。
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この回答へのお礼

ありがたいです。有難うございます。有難うございます。感謝いたします。
ありがたいです。有難うございます。有難うございます。感謝いたします。

お礼日時:2003/05/22 12:42

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