プロが教えるわが家の防犯対策術!

今僕はフォトショップLEやHPビルダーのおまけのウェブアートなどを使って、自営業の魚屋の印刷物をつくっているのですがどうしても印刷すると、よく見ると絵や文字の周りがギザギザってなってしまします。市販のチラシなどを見てもビッシャっと縁まで綺麗になっていますよね。あんなふうにするにはどうすればいいのですか?やっぱりすごい高いのですか?クオークとかいうソフトも関係ありますか?ファイル形式はBMPかJPGぐらいしか分かんないです。
専門用語はできるだけ噛み砕いて教えてください。
お願いします。。

A 回答 (9件)

2回目の書き込みになります。

先程の回答は、ちょっと
長くなりそうだったんで途中で送信しちゃいました(笑)
で、続きですが・・・

一応、イラストレーターを使う事で、文字の縁のギザギザは
解決する事ができると思います。ただ、問題は絵や写真です。
イラストの様なものであれば、市販の素材集などで、
ベクター系のイラストが入った物がありますので、
それを使えばキレイに印刷する事ができます。実際に、
私達プロのデザイナーも、著作権フリーの素材集などは
よく使っています。本当はオリジナルを作りたいのですが、
予算や時間の関係などで、全部のイラストを作っている
訳にも行きませんので。
厄介なのは写真ですね。写真だけは、どうしてもベクター
データにする事ができません。ラスターデータの写真や
イラストなどをキレイに印刷するには、それなりに高い
解像度が必要になります。takahiroさんが現在お使いの
『HPビルダーのおまけのウェブアート』と言うのは、
WEBで使う事だけを考えた物ですので、解像度は原寸で
72dpi(Dot Per Inch=1インチの幅にいくつの点が打てるか
と言う、解像度を表す単位で、数字が大きい程点が細かく、
解像度が高い。つまり、目の細かい画像になる)程度です。
が、印刷には、もっと高い解像度が必要になります。
印刷する機械にもよるのですが、例えば、印刷屋で印刷
する場合、印刷線数と言う物と、解像度が密接な関係を
持ちます。例えば、白黒印刷で線数が100線と言われた場合、
解像度は200dpiが目安になります。雑誌やチラシなどの
カラー印刷で一般的な175線の印刷ですと、350dpi必要に
なります。一般的に、線数の2倍の解像度(+-10%)と
言うのが、プロのデザイナーの常識になっていますね。
これを利用すれば(?)フォトショップだけでも、
ギザギザのない文字を印刷する事が可能です。つまり、
文字も含めたフォトショップの画像を、その解像度で
作ってやれば良い訳です。ただ、写真やイラストになると、
元画像の解像度が低い(画像が粗い)場合は、いくら
高解像度に引き伸ばしてやったところで、多少の気休め
程度にしかなりません。

また、350dpiと言う解像度になると、かなりのメモリーを
消費します。A4サイズで保存時のファイル容量が約50MB、
作業に必要なメモリーは画像によっては数100MBになる事も
珍しくありませんので、パソコンの方も、それなりの
パワーが必要になりますね。

また、もし、イラストレーターやクォークを使う場合、
これらのソフトに貼り込める画像のフォーマットは、
EPSやTIFFと言ったもので、BMPやJPEGではダメな
可能性があります。実際には、イラストレーター8.0以降
であれば、フォトショップフォーマット(PSD)やJPEG
なども貼り込む事が可能ですし、クォークにJPEGが貼れた
と言う報告もありますが、印刷屋で印刷する際に、これらの
画像が、印刷されない可能性があります。また、画像の
カラーモードも、パソコン上やインクジェットで使える、
『RGB』と言うカラーモードではなく、カラーの場合は
『CMYK』、白黒の場合は『グレースケール』または『CMYK』
にしておく必要があります。ちなみに、『RGB』データのまま
カラー印刷に回すと、画像が白黒になって印刷されて来ます。
ただ、問題は、フォトショップLEには『CMYKモード』が
無い可能性があると言う事ですね。どうしてもCMYKに
したい場合は、フォトショップの完全版を購入する必要が
出て来てしまうかも知れません。
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この回答へのお礼

びっくりするぐらい分かりました!
こんな世界があったのかって。
今までペイントで描いた絵をプリントアウトするぐらいで
絶対あのギザギザは消えないだろうぐらい思っていました
ありがとうございます。
いくらお礼を書いても、説明頂いた量には
かないませんが…。
また分からないとこがあれば教えてくださいね。
ほんとにありがとうございました。

お礼日時:2001/03/24 03:09

最終的な印刷をする時にはどの様なソフトを使っているのでしょうか?


フォトショップなどでは文字をビットマップ(点々の集まり)としてあっかっていますので拡大・縮小の時に文字がギザギザになってしまいます。素材はフォトショップなどて加工するとしても、最終的な印刷物に仕上げるときは、一太郎、ワードなどのワープロソフトやパワーポイントなどを使った方が良いですよ。
なお、ほんんどのプリンタは標準では印刷品質よりは印刷速度が優先となっています。印刷を実行する時に、プリンタのプロパティを開いて、印刷品質を最高レベルに上げてみてください。ワードなどのプリンタマークをクリックすると何も聞かずに印刷するソフトでは、一番上の「ファイル(F)」というところをクリックして「印刷」を選んでください。
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フォトショップはレタッチ系のソフトです


これは拡大するとどうしてもギザギザが目立ちますので、作成時に極力大きな画像を作る以外ありません
 デジカメの画像でしたら、JPGではなく、TIFFで記録することをおすすめします。(もっとも、64MBの媒体で4枚しか記録できませんが・・・)

フォトショップを現在お使いでしたら、同じアドビ社の「イラストレター」をお勧めします。(操作系もフォトショップと同じですからすんなりと入っていけると思います)

 これは、ドロー系といわれるソフトで、最大、6400%まで拡大できますし、最大に拡大しても、プリンタの解像度以下に粒子が目立つことはありません。
(たとえば、1文字をドア1枚分の大きさに拡大したとしてもギザギザは見えません)
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ジャギー(画像のフチに現れるギザギザ)が出る/出ないの違いは、画像の形式の違いにあります。



takahiroさんが扱ってらっしゃる画像(BMPやJPEG)は、ビットマップ形式といって、絵を点の集まりとして表現しているものです。
この形式は写真などの画像を扱うには好適なのですが、それなりの扱いをしてやらないとジャギーが発生してしまいます。

もう一つは、ドロー形式といって、画像を線の集まりとして表現したものです。
イラストなどの表現に適した手法です。この形式の画像を使えばプリンタの性能をフルに使った印刷が出来るので、結果、ジャギーのない画像を印刷することが出来ます。
ドロー形式の画像は、市販の素材集などに収録されています。
ってことで、ジャギーを消すには、ドロー形式の画像を使うのが一番簡単な方法ですね。


ビットマップ形式をきれいに印刷する手法も、存在します。

1:画像の解像度を上げる
素材をデジカメで撮影したり、写真をスキャナで取り込んだりするときに使える方法です。
デジカメやスキャナでは画像の解像度が選べますが、より高い解像度を選ぶとジャギーが減ります。
点の密度を上げる→ギザギザが消える。っていうパターンですね。
素材集などに収録されているビットマップ画像を使う際にはあまり役に立たないテクニックです。

2:アンチエリアシングを行う
背景画像の上に別の画像を重ねるときに使用するテクニックです。
画像のフチの部分の点の色と、その周囲の部分の色をブレンドして、画像を周囲に溶け込ませます。
具体的には、画像を配置した後、領域選択ツールを使って画像のフチの部分を選択し、ソフトネスなどを使います。
フォトショップLEだったら、専用のコマンドが用意されているかも。

3:背景色を統一する
単一の背景色の上に画像を乗っける場合に使用します。
例えば、使用する画像の背景色が白色だったら、白色の背景にその画像を乗っけるようにすれば画像のフチのジャギーが低減します。


尚、ジャギーに関していえば、クオークとかのDTPソフトは全く役に立ちません。素材となる画像の出来が全てです。例えばポスターなどは、非常に高解像度な画像を使って、なおかつジャギーが見えないようなテクニックを使って作られています。

あと、自営業のチラシ作るのにクオークはオーバースペックすぎる気がします。国道をF1カーで走るようなものかと(笑)。
チラシ作成であれば、G.CREW(参考URL)がシンプルで使いやすいですね。安いし(笑)。前述のドロー形式の画像も作成することが出来ます。

参考URL:http://www.metscorp.co.jp/
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この回答へのお礼

ジャギー…。
これで僕も、あのギザギザって言わなくて済みます。
アンチエアリング役にたちます。
あとクオークの例え、しびれました。
すっごいわかりやすいです。
無理して購入しようかなって思っていたけど、
スパッと止めれました。
ありがとうございました。

お礼日時:2001/03/24 03:23

一応、プロとしてその『市販のチラシ』を作っている者です。


まず最初にお聞きしたいのですが、印刷物は、何で印刷
されてますか? もし、お手持ちのインクジェットとかで
印刷されている様でしたら、『ある程度は諦めて下さい』
くらいしか言う事ができません。が、もし、印刷屋で
印刷されているのでしたら、多少の回避策はあります。

ちなみに、プロのデザイナーがチラシを作る時には、
フォトショップだけでは作りません。フォトショップは
写真の素材などを作るだけに使って、実際のデザインには
『イラストレーター』と言うソフトを使っています
(まぁ、人によってソフトが違う人もいるでしょうが、
シェアからすると大半はイラストレーターでしょう)。
フォトショップとイラストレーターでは、画像の表現方法が
全く違います。フォトショップなどのペイント系ソフトは
『ビットマップ系』『ラスター系』などと呼ばれ、画像は
色の付いた点を並べる事で表現しています。ちょうど、
モザイク画とか、お風呂屋さんのタイル画を想像して
もらうと判り易いと思います。小さいタイルを使ったり、
離れて見るとキレイなのに、近くで見るとギザギザ・・・
と言うのが、まさにtakahiroさんのところの状態な訳です。
それに対してイラストレーターの様な、ドロー系ソフトは
『ベクター系』などとと呼ばれ、画像を表現する際には、
計算式を用いています(と言っても、ソフトを使うのに
いちいち計算してる訳ではなく、計算はパソコンが自動的に
やってくれてます)。つまり、1本の曲線を描く際には
『この始点の位置からこの方向にこの曲率でこの太さの
線を引いて・・・』みたいな感じです。ベクター画像の利点は、
画像の表示を拡大・縮小しても、あるいは、画像自体を
拡大・縮小しても、線のスムースさに影響が出ない事にあります。
プロのデザイナーが使うソフトには、他にもクォーク
などもありますが、クォーくはどちらかと言うと、
複数のページになる『ページ物』のレイアウトに向いた
ソフトです。文字の飾りや、オブジェクト作成能力では、
イラストレーターよりも、劣る部分などが多く、結局は
イラストレーターやフォトショップなど、他のソフトとの
併用が必要になります。1枚物のチラシなどをデザイン
する際には、イラストレーターの方が手軽でしょうね。
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パソコン画面を見ながらチラシ作成をなさっていると思います。


画面の解像度にもよりますが、画面上で見る絵は、思ったよりもかなり縮小されているものです。
たとえば、普通の写真を拡大コピーすると、
なんだか赤青黄色のつぶつぶが見えてしまいますよね。
それと同じ事が起こっているのです。
結論:大きい絵を使いましょう。

ちなみに、HPビルダーの素材は、画面で見ることしか想定していないため、
かなり小さいです。
写真の例で言えば、プリクラ程度です。
インターネットでは、大きい絵を表示するのは時間がかかって嫌がられるので、
それで構わないわけです。
どんなに拡大しても所詮プリクラ程度なので綺麗に見えません。
チラシにHPビルダーは不向きと言えるでしょう。
フォトショップもそんなに向いているとは思いません。
なんらかのワープロソフトをお持ちでしたら、
そちらを利用するようにしたほうがいいと思います。
ワープロソフトは、印刷することを前提としているので、
イラスト素材も割と大きいものが使われています。

あと、拡張子をBMPとJPGしか知らないのでしたら、
BMPのほうが出力には向いていますのでおすすめします。
PDFという拡張子もお勧めです。
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プリンタの性能がすごくよくなっているので、問題はデータの大きさ(解像度)です。


ソフトのおまけなどはほとんど画面で表示するのにちょうどいいくらいの小さなサイズなので、印刷するとアラが目立ってしまいます。

Photoshopで画像を開き、メニューバーの「イメージ」というところのプルダウン(垂れ幕みたいなの)から「解像度」を選んでください。開いた窓の下の方にある「画像の再サンプル」というところにチェックが入っていないのを確認して(入っていたらはずしてください)、プリントサイズの「解像度」を200(くらい)にしてください。
すぐ上の窓が印刷されるサイズで、連動して大きさが変わります。印刷の大きさの方に数字をいれると、今度は「解像度」が変わります。
200~350くらいが家庭用プリンタでギザギザが目立たなく、きれいに印刷できる範囲でしょう。(もっと多くてもかまいませんが350以上ではあまり変わらなくなります)。
最低でも144以上でないと見るからにギザギザしてしますと思います。
結論をまとめますと、印刷したい絵を開いて、「解像度」の設定の窓で印刷したい希望の大きさを入力し、そのときの解像度が200以下だったら、絵を小さく印刷するか、ギザギザを我慢するかどちらかしかないということです。
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この回答へのお礼

すごい分かりやすかったです。
即実行できました!
ありがとうございます。
1つ賢くなりました。
こんなこと全然知りませんでしたし。

お礼日時:2001/03/24 03:18

チラシ(市販のは知りませんが、折り込みなどの)は印刷屋が刷っているので、業務用でしょう。


また、あーいうのってプリンタでは無くて、もっとデカい機械じゃ無いですっけ?
また広告なようなものを作るならDTPソフトがいいでしょう。

その辺りをきちっと勉強したいのならそれに関する書籍に目を通された方がいいと思いますよ。
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とりあえずコンピュータ関係の質問をされる場合は、使っているパソコンの機種名やOS名、周辺機器名などを書くべきでしょうね。

でないと想像でしか回答できませんので。

で、印刷ですが、「市販のチラシ」ってのがよく判りませんが、チラシって売ってるんですか?
ま、違いとしては一般向けのプリンタと業務用のプリンタの違いも有るでしょうし、最終的に印刷する場合は、その印刷制度に合わせたデータ作成というのも必要です。その辺あまり考えずに作られているのではないでしょうか?

例えばプリンタ解像度が1200dpiまで出せるとしたら、データの方も1200dpiで作るのが望ましいですね。但しそれを処理するパソコンにもかなりの性能(CPUパワー、HDD容量)を要求するでしょう。同じ解像度がムリなら整数分の1の解像度で処理します。2分の1、4分の1くらいが良いでしょう。

それと、専門用語は噛み砕いてたら余計わかりにくくなることもありますので、インターネットなどで検索するか、専用のページ(参考URL)で調べた方がいいと思います。

参考URL:http://www.ascii.co.jp/ghelp/
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この回答へのお礼

なるほど。。
次からはちゃんとOS名なども書きます。
2度でまっちゃいますもんね。。

やっぱり解像度の問題なんですね。
あとご指摘の通り、ちゃんとした本とかも
買います。。びしっと。

お礼日時:2001/03/24 03:15

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