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3月は一年のうちで一番、強い風が吹く月だと気象予報士がTVで言っていたのですが、それは何故ですか?また、夏は風が吹かない(弱い)日が多いような気がするのですが、気圧が不安定な月と気圧が安定している月ということなのでしょうか?だとすると気圧が安定したり、不安定になったりする原因は何でしょうか?

A 回答 (1件)

◆Naka◆


風は地球の自転と気温の差によって生まれます。日本付近には1年中、偏西風(ジェット気流)と呼ばれる西寄りの風が吹いていますが、この偏西風は2月~4月にかけて、気温の季節変化により強くなります。
また偏西風によって、大陸にある「揚子江気団」という高気圧の一部がちぎれて日本付近に次々と飛んできます。これは移動性高気圧と呼ばれるものですが、これががポンポンといくつも飛んでくるので、その隙間には必然的に低気圧が生まれ、それぞれ前線を引っ張ってくるため、気圧は常に不安定で、周期的に天気が変わることになります。
このタイプの気圧配置は秋にも見られますね。
夏が風が弱い、というのはだいたい正しいと思います。典型的な夏の気圧配置は「南高北低」で、日本はおおむね太平洋の小笠原気団の影響下に包まれますので、常に南寄りの高温・高湿のやわらかい風を受けています。
こんなところですが…
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この回答へのお礼

ありがとうございます。簡潔なご説明とてもよくわかりました。どうも、強風が好きではないので、風が強いと腹が立ってしまうものですから・・・(笑)納得できる説明が読めてよかったです。

お礼日時:2001/03/23 19:52

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