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実は、私の父親の事、AHCCに関する事です。

父は61歳です。

今年の9月末に腰の痛みの為にガンセンターにかかり、悪性リンパ腫と診断されました。
型はびまん性大細胞型B細胞性リンパ腫で最初は中悪性度の4期(腫瘍が腰の部分でかなり肥大していて、他に胸の中心部と脇のリンパ節の所、腰の辺りの骨の部分にも入り込んでいた為)と診断され、10月初旬から入院治療が始まりました。
1回目はchop療法で その後はリツキサンという薬を追加したR-chop療法という治療を2回、合計で3回受けました。
しかし、腰の痛みが続くため、CTを撮って検査したところ、脇のリンパ節、胸の部分は消失していましたが、腰の腫瘍部分が小さくなっておらず、(先生が曰く、1回目の時は30%小さくなっていたのを確認しているので、)抗がん剤を打ったときは一時的に小さくなるけどガンの力が強く、またぶり返してくるとの事。
この時点で高悪性度に近いので、もっと強力な抗がん剤(チェイサー:CHASER療法)に変更せざるを得ないと言われました。

お聞きしたいのは、2回目の治療に入る前からAHCCを飲み始めました。
心配なのはAHCCが何か病気に悪さをしているのだとしたらという事が心配です。

主治医の先生にもAHCCを飲んでいる事はお伝えしていますが、自己責任でとも言われています。
AHCCの事を御存知の方に御相談申し上げます。
御回答いただけましたら、幸いです。

また免疫療法という治療法の事も教えていただければ幸いです。
費用とか 治せる確立とか 何でも構いません。教えて下さい。

A 回答 (4件)

私、AHCCの初代研究員で開発に携わった者です。


臨床検査技師であり、健康食品管理士でもある専門職です。
AHCCは免疫の恒常性を維持する作用があります。
免疫過剰な膠原病などは自己免疫を抑え、悪性リンパ腫のR-CHOP
後の免疫回復の手助けをします。
AHCCの国際会議などでも、多々臨床例などが発表されています。
私自身3年前に悪性リンパ腫になり、R-CHOPを6コース行いました。
勤務しながらの化学療法でしたので、副作用を軽減したくAHCCを飲みました。
WBCの低下(骨髄抑制)も抑えられ、免疫グロブリンは徐々に上がり、
現在は完解に至っています。
感染症の原因になるものが集まっている臨床検査室でバリバリ働いていますが、
風邪もひきません。

※AHCCは副作用を起こすような成分は入っていません。
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ずいぶんと日が経っていますので、ご覧いただけるかわかりませんが、免疫細胞療法についての経験をお話します。



末梢血からNK細胞やT細胞を取り出し、1000倍ほどに培養し活性化させてから、点滴で戻す方法が一般的です。身体に薬が入りませんので全く副作用がありません。しかし、癌細胞の数の20倍のT細胞などを投与してやっと効果があると聞いています。ですから、化学療法で大きくたたいて、寛解状態になってから仕上げに免疫療法を使うことをお勧めします。検査でつかまらない残骸を掃除してくれるはずです。でも、完全とはいかないようです。あくまでも延命期間が延びる効果があるのです。

私のケースでは、1回26万円で、既に20回近くやりました。これは、病状によりますので、6回やって後半年とか1年とかの間隔でやる人もいます。ですから、回数や期間については、断言できません。私のケースでは確かに効果があると思っていますが、「やってみなければ分からない」ものでもありますので、高額な割には効果がなかった人では、病院とトラブルになることもあると聞いています。

化学療法との併用はできません。抗がん剤の影響を受けたT細胞などを培養することは、うまくいかないからです。また、T細胞など、培養対象の細胞自体が癌化している場合には、適用できません。

最近では、リツキサン(抗がん剤ではない)と免疫細胞療法を交互に行う治療が効果をあげていると聞いています。

なお、一口に免疫細胞療法とか、免疫細胞治療とかいいますが、怪しいものもあります。健康な他人の白血球を少し投与するというたぐいの病院にはかからない方が良いと思います。
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AHCCのことはよくわかりません。


ご本人が効いていると思われるのであれば効いている可能性があります。

知人でハナビラタケをのんでいる人がいますが、これは効果があるようです。ユニチカなどが飲みやすい食品として販売していますので検索してみてください。宣伝するわけではありませんが、免疫力を上げる効果はあるようです。

ただ書面になった証拠があるわけではありません。
あくまで自己責任でとるしかないと思います。
どうぞお大事に。
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AHCCが悪性リンパ腫に悪影響があるとは、思えませんが、


逆に、効果があるとも思えません。

この手の健康食品は、様々な方法でPRされていますが、
「科学的な根拠のある有効性データがない」という点で共通しています。
このような商品は、有効な症例を公表していますが、
肝心の「何人が使用して、何人に効果があった」というデータを公表していません。
極論すれば、百万人が使って一人の癌が消えただけでも、「癌が消えた」と言えるのです。

また、研究データも全ては、実験室レベルです。
実験室レベルと臨床レベルとでは、天と地の開きがあります。
実験室レベルでは、有効ということがわかっても、
臨床レベルに換算すると、毎日10kg食べないと有効ではない……
ということも日常茶飯事です。
それでも、稀には、実際に、効果がある場合もあるでしょうから、
「自己責任でどうぞ」ということになります。

治療として真面目に研究されている免疫療法は、あります。
現状では、自由診療となります。
ただし、決して「夢の治療方法」ではありません。
臨床医をはじめ、関係者としては、5年生存率が10%から20%に
10%上がれば、「画期的」なのですが、一般の方の感覚としては、
「多少はまし」という程度です。
いまだに、その程度だと思ってください。

治療方法には色々ありますが、治療費としては、年間100万円以上
かかることも珍しくなく、それが数年に渡って続くこともあります。
この治療方法の最大の特長は、副作用がない、という点です。
従って、他の抗がん剤治療と併用もできます。
一方では、がんが大きくもならず、小さくもならず、治療を継続しなければならない
という状態になる可能性があります。
つまり、金の切れ目が縁の切れ目です。
「貧乏人は死ねと言うのか」と迫られた医師が返答に窮したという有名な話がある
ぐらいです。

免疫療法についても、担当の先生に相談してください。
担当医が詳しくなくても、誰かを紹介してくれる可能性があります。
ネットで調べて、その真偽がわかれば良いのですが、そのレベルの知識が
あれば、質問もしないでしょう。
ならば、ヘンな情報に振り回されないように、担当医と話合うのが最初です。
担当医が頼りにならないとなれば、セカンドオピニオン、
それでもダメなら、それこそを自分で勉強するしかありません。

冷たいようですが、それが現実です。

ご参考になりそうなサイトをご紹介しておきます。

http://ganjoho.ncc.go.jp/public/index.html
http://www.evidence-inc.jp/
http://www.gsic.jp/index.html
http://cancerinfo.tri-kobe.org/
http://cancernet.jp/
http://www.medical-tribune.co.jp/
http://www.imic.or.jp/
http://www.jpma.or.jp/
http://www.rnurse.jp/
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この回答へのお礼

rokutaro36さん
丁寧な回答ありがとうございます。
やはり担当医に聞くのが一番なんですね。自分なりにいろいろ調べてみましたが、やはり医者によって考え方は様々なようですね。
補完代替療法(AHCC含め)を推奨しているDrもいれば、まったく眼中にない、やるだけ金の無駄というDrもいるようです。

がん患者の家族として、藁をもすがる思いでAHCCを試しています。
なんとか効果が出てほしいものですが・・・

さっそく紹介していただいたサイトにアクセスしてみて自分なりに、もう少し勉強してみます!
ありがとうございました。

お礼日時:2009/12/28 17:25

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