司馬遼太郎さんの著書で

こんばんは。
司馬遼太郎さんの著書で、第二次世界大戦時の日本について、詳しく書かれている本がありましたら教えてください。
小説でも対談集のようなものでもかまいません。
よろしくお願いいたします。

No.1 ベストアンサー 回答者： Wayfarer 回答日時： 2003/05/25 01:55

昭和期については、結局、まとまった作品を完成される事なく亡くなられた訳ですが。

『「昭和」という国家』がいちばんよろしいでしょう。単行本とソフトカバー、
両方出ております。

参考URL：http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4140018 …

この回答へのお礼

回答有難うございます。

＞昭和期については、結局、まとまった作品を完成される事なく亡くなられた訳ですが。

そうなんですか・・残念です。
できれば「坂の上の雲・昭和編」が読みたかったです。

「昭和という国家」買ってきます。
ありがとうございました。

お礼日時：2003/05/25 10:54

No.2 回答者： jakyy 回答日時： 2003/05/25 09:43

[八人との対話] 司馬遼太郎／文藝春秋 1996/05

この本が面白いですね。
対話の相手がいいですね。
山本七平氏との対話では、日本が何故、急速に軍事拡大主義化したかということを話しています。
西沢潤一氏とうは日本の精神構造、教育論を対話しています。
山本氏との対話は聖書の歴史観と司馬氏の歴史観の対話が面白いですね。
「司馬遼太郎が語る日本未公開講演録愛蔵版(4)」週刊朝日[増刊]
東条英機、軍人勅諭、統帥権など
昭和史の暗部についての講演がまとめられています。

晩年の司馬氏は小説を書くことよりも、
日本の将来、いくすえが心配で講演に飛び回っていました。
【八人との対話】は一押しの本です。

参考URL：http://www.asahi-net.or.jp/~ds4h-srhs/books/105/ …

この回答へのお礼

回答有難うございます。

＞晩年の司馬氏は小説を書くことよりも、
日本の将来、いくすえが心配で講演に飛び回っていました。

そうなんですか・・切ないですね。
彼の声はどれだけの日本人に届いたのでしょうか。

「八人との対話」買ってきます。ありがとうございました。

お礼日時：2003/05/25 11:00