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近年、何かにつけて、「棲み分け」っていう考え方がもてはやされていないでしょうか?昔は選択肢が少ない代わりに変な演出もなかった。まっとうはものしかなかったとも言えるかもしれません。そして人々の嗜好も拡大した。そういう背景から出てきたものでしょうが私はどうもエリート主義を言い換えただけのように思えます。それならそれで構いません、しかし本質を隠すような表現は嫌いだなあと感じます、こういう風潮は必然的なものでしょうか?

A 回答 (4件)

 棲み分けだけ着目するとご指摘はもっとものように思われますが、その反対側の流れ、つまり「統合」にも目を向けるべきではないでしょうか。



 たとえばコンビニは伝統的な業種の壁を貪欲に越えて売れ筋の消費やサービスを提供しているし、銀行と証券も統合が始まっています。あるいは、携帯は、通信、カメラ、音楽配信などの伝統的な垣根が取り払われた例です。

 古い社会では、外的な基準(身分、家柄、同業組合など)の枠組みが強固で、棲み分けが固定化されていました。しかし、現代では、経済的効率ないし合理性が棲み分けを促進したり崩したりしています。

 質問者が、なにをもって棲み分けがもてはやされていると受け取られたのか分かりませんが、問題はむしろ経済的効率がもっぱら追求される風潮のほうだと思われます。

 なお、エリート主義とは、普通、平等主義やアマチュアリズムと対比して使われる用語で、エリート主義と生態学的な考え方からでてきた棲み分けが同根であるという指摘はよく分かりません。
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エリート主義とは関係ない。



社会が未熟であれば、ある特定の組織や人が多くのことをコントロールできた。例えば、2000年も昔の村であれば村の長が、行政や司法の全てを判断していた。
しかし、社会が高度化していくと全てのことを一つの組織や人がコントロールすることが困難になった。そのために選択と集中が行われるようになり、棲み分けが発生するようになった。


しかし、棲み分けはもてはやされてもいないだろう。
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嫌いなら無視すれば済む程度のこと。


そもそもそんな考え方はもてはやされてません。
何かの勘違いじゃないですか。
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私は一長一短だと思います。


たとえば、運輸業界で例えれば陸上・海上・航空とそれぞれを得意とする企業があるでしょう。
それならば、得意分野に特化してほかの部分はそれが強い企業に任せる、といった協業が出来ると思います。

反面、「うちはここだけしかやらない」という言い方も出来ます。
特に満遍なく視野を広げていかなければいけない職業(代議士や官公庁)がそれを言ってしまうと、各省庁が独立状態になり外へ情報を発信しないような体制が出来てしまうと思います。

必然かどうかは分かりませんが、「棲み分け」がはやり始めているのではないかと思います。要は使いどころですよね。
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この回答へのお礼

専門化するのと排他的になるのと、ニュアンスが違いますからね。なるほど、ためになるお考えです。

お礼日時:2010/01/10 23:31

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