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ある一定の振動数より大きい光は,光電子の放出を引き起こし,金属表面に光があたったときから光電流が流れ始めるまでの時間は非常に短い。という理由を教えて下さい。よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

質問の主旨を正しく受け止めていないかも知れませんが…



金属内の自由電子は、hνのエネルギーの光子を1個吸収するのであって、光という波(エネルギーの流れ)を少しずつ吸収するのではないから、というのが答です。

吸収は瞬時に起こるので、νが大きい光(光子)を吸収した電子は直ちに光電子となって、電極間の電流の担い手になりますから、光が当たると同時に電流が流れ始めます。
νが小さい光子は、電子に十分なエネルギーを与えることができないので、電子に吸収されることがありません。金属からの束縛を振り切れるレベルのエネルギー(仕事関数と呼ばれます)を与えるに足るだけのエネルギーを持った光子だけが、光電子を生み出すことができます。
もし、波のエネルギーを吸収してそれが或るレベルに達したときから光電子となるなら、エネルギーの蓄積時間に対応するタイムラグが発生することになりますが、もちろん観察事実と合っていません。
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ご質問の趣旨が振動数の大きな、つまり波長の短い光を当てた時に光電効果がなぜ起こるのかと言う意味でしたらE=hνで表せるようにエネルギーは振動数比例するからです。


h=プランク定数
ν=振動数=光速/波長

その大きなエネルギーを与える事で電子が励起され原子核の束縛から解き放たれ真空中に飛び出しますがこれが外部光電効果と呼ばれる現象です。

もしかしてピント外れの回答だったですか?
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