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簿記を勉強していて疑問に思ったのですが
裏書された手形を受け取るのと
普通の裏書されていない手形を受け取るのでは
裏書手形は不渡のリスクがあるから
企業にとって普通の手形で支払いしてもらった方が嬉しいのでしょうか?

A 回答 (6件)

はじめまして、零細企業で経理を主に担当している者です。


裏書手形と普通の手形での支払いを受けた場合のリスクに
関してはもう他の回答者様の仰る通りです。
ただ、実務の場合裏書手形が廻って来たらその企業が資金繰り面
で窮しているとかの印象を持ちます。
リスクは同じですが自己の手形を発行出来ない理由があるのかと
考えてしまいますね。
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この回答へのお礼

実務経験者なのですね。
ご回答ありがとうございます。大変参考になりました。

お礼日時:2010/01/10 15:10

裏書手形には遡及義務があります。


つまり前の裏書人が破産しても、それ以前の裏書人・振出人が破綻しければ大丈夫です。つまり受ける側にとっては有利です。
ただし、裏書人が増えることで手形の不備が生じる可能性も高くなります。営業マンはしっかり手形を確認しなくてはなりません。
また、出し手も単純な銀行借入より手形の割引の方が金利が安くて有利です。理由は3行目に言ったとおりです。受け手に有利なほうが当然銀行も喜び金利も下がるわけです。
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この回答へのお礼

有難うございます。大変参考になりました。

お礼日時:2010/01/09 19:54

「裏書手形は不渡のリスクがあるから」は正確には違ってますね。


「もともと手形は不渡りのリスクがある」です。
裏書されようが裏書がなかろうが、発行者が確実に支払えるかどうかの問題です。
手形の発行人が「ドカン!」した場合には、裏書人が多ければ多いほど「代わりにお前払わんかい」と言える相手が増えるわけです。
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この回答へのお礼

どの手形には不渡のリスクがあるのですね。
貸し倒れもそうですね。
ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2010/01/09 10:31

どちらも一緒です。


要は最初にどの程度の信用のある
企業が振り出したか。が問題になります。

三流企業の手形より、
一流企業の裏書のほうがいいに決まってます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2010/01/09 10:31

逆です。


もしあなたが同時に二人の人に百万円貸して欲しいと言われたときに、一人は保証人無し、もう一人は連帯保証人をつけると言った場合、あなたはどちらの人にお金を貸しますか?
それと同じことです。
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この回答へのお礼

裏書手形のほうが安全そうですね。ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2010/01/09 10:27

裏書手形を受け取った場合、支払をするのは最初に振り出した企業になりますが、その企業が倒産した場合には裏書をした企業にその支払義務が発生することになります。



つまり受け取った企業としては2重に保証されることになりますのでむしろ裏書手形のほうが安心できるということになります。
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この回答へのお礼

そうでしたね。勘違いしていました。ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2010/01/09 10:27

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