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コンデンサーについて
四年前に買った韓国三流メーカー製の液晶モニターが壊れました。分解してみると
電源のとこの二番目に大きいコンデンサーが3個膨らんでいました。
そこで質問です。
1 結局このコンデンサーは不良品だったのですか
2 コンデンサーってそんなに負担がかかるもんなんですか

A 回答 (5件)

電源部分の大きいコンデンサとの事で、アルミ電解コンデンサと判断されます。


電界コンデンサは寿命部品ですが、日本製品の場合標準的には7年から10年の寿命を
目標に製品寿命を設計します。
台湾製の部品や中国製の部品は源材料の管理や製造方法が悪く、目標寿命より短い
粗悪品が多数存在します。
有名な「コンデンサ 妊娠」で、5・6年前の台湾製や中国製造PCはこの問題で社会問題
になり、現在日本製のコンデンサ使用が製品の信頼性の指標になっています。
中国では「メイド・イン・ジヤパン」がトレンドになっています。

簡単に例を上げると、
1.コンデンサ周囲温度を低くして使います。
2.印加電圧を定格電圧の35%から80%で使用します。
3.長寿命の製品や周囲温度が高い場合は85度Cの標準品に対して105度Cの部品を
 使います。
4.内部の電解液の材料の純度が低い物や製造工程の管理が悪いと寿命は短くなります。
*周囲温度+10度C上昇で寿命が半分になり、逆に-10度Cで寿命が倍になる性質を
 持っています。

「コンデンサ 妊娠」で検索すると多数ヒットします。
http://ascii.jp/elem/000/000/032/32723/
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley/6445/co …
不良電解コンデンサ問題Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8D%E8%89%AF% …
*安いなりの結果が故障・寿命です。
 
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電解コンデンサは寿命があり、それは比較的短いものです。


特に温度の上昇には弱く、環境温度やリップル電流などで発熱すると寿命が短くなります。
これはPCのマザーボードでも電源でも同じ事です。

そのため耐熱温度の高い(通常は85℃品ですが、105℃や125℃品がある)ものを使ったり、平滑用ならば多数を並列に使うなどして寿命を延ばします。

[1]不良品とは言えないまでも、設計値がギリギリだった可能性はあるでしょう。
[2]リップル電流が流れますので、スイッチング電源用だとそこそこ発熱はします。
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電子回路に使用するコンデンサーは大別すると、有極性の電解コンデンサーやタンタルコンデンサー等と、無極性のセラミックコンデンサーやフィルムコンデンサー等があります。


電源回路に使用するコンデンサーなら電解コンデンサーが一般的です。静電容量は大きいですが、耐電圧を高くすると大型になるので、使用電圧に対して耐電圧の余裕が少ない事があります。
電解コンデンサーは、耐電圧を超える使い方をするとパンク(破裂)する場合があります。膨らんでいたならパンク状態です。
耐圧の高いコンデンサーを使用すれば、パンクの危険度は格段に下がりますが、昨今の電子機器は小型化を優先する傾向があるので耐圧に余裕がなかったのでしょう。
無極性のコンデンサーは、静電容量の大きい物が少ないので小型でも耐圧に余裕があり、パンクや容量抜けは少ないです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2010/01/13 16:39

家電製品で最初に壊れやすい(経年変化で最初に壊れる)部品は電源部の電解コンデンサーです。

電源部のコンデンサーは充放電が激しく消耗しやすいので、通常ハイリップル電解コンデンサーを使います(日本では常識)。普通の電解コンデンサーだと早く消耗します。多分、韓国製や中国製などの外国製は普通の電解コンデンサーを使っていて、購入当初は正常動作しても、日本製に比べ品質の悪い部品をつかっていることが原因で日本製より家電製品の電源部の寿命が短くなるのでしょう。壊れやすいところほど長寿命の品質の良い部品を使ってほしいですね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
やっぱり品質に問題があったということなんですね。

お礼日時:2010/01/13 16:37

コンデンサは電子部品の中でも劣化の激しい部品です。



今回の原因がコンデンサにあったかどうかは分かりません。
原因が別にあり、その原因により結果としてコンデンサがふくらんでいたと言うだけかもしれません。
一般的にコンデンサの不良というのはありません。
コンデンサがふくらんでしまっているなら、部品としての選定ミス(容量や耐圧が不十分など)とも考えられます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2010/01/13 16:35

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