癌についてアドバイスをいただきたいです。

癌についてアドバイスをいただきたいです。

昨年6月、母の膵臓癌が見つかりました。幸いにも転移なども見つからず手術ができるということで、膵頭十二指腸切除術を受け翌月には退院するほど回復していました。
再発の可能性を弱めるために、抗がん剤治療を一度しましたが、本人はとても元気で日々を過ごしていました。


最近、体重減少と下痢が治らないということで病院にかかったところ、肝臓に転移していると告げられました。

肝臓に、１センチに満たない癌が数個見つかったそうです。
担当の医師は、手術はできないので抗がん剤治療のみで進めていくと言いました。


一般的に、転移性の肝癌の場合は末期に値するので手術はせず抗がん剤治療のみと聞いていました。

教えて下さい。
それでも、手術して少しでも癌を取り除くことなどはできないのでしょうか？

まだ癌はとても小さいのです。希望はもうないのでしょうか？


母はもうだめなのでしょうか？



私は今結婚式を控えています。元気に出て欲しいんです。
子供だって産まれたら見てもらいたいんです。
まだまだやり残したことがありすぎるんです！


やれることはやりたいのです。少しでも希望があるのなら、どんなことでもいいので良い方法を教えていただきたいのです。

ちなみに名古屋周辺に在住しています。良い病院の情報なども知っている方がいらっしゃれば教えていただきたいです。

時間がありません。どうかよろしくお願いします。

No.5 回答者： rokutaro36 回答日時： 2010/01/17 18:29

（Ｑ）一般的に、転移性の肝癌の場合は末期に値するので手術はせず

抗がん剤治療のみと聞いていました。
（Ａ）末期という言い方は医学的ではありません。
転移をした場合には、原発がんの状態に関係なく、ステージ?になります。
http://ganjoho.ncc.go.jp/public/qa_links/brochur …

ステージ?になれば、必ず死亡する……ということはありません。
ステージ?でも元気になる人はいます。
なので、末期という言い方は正しくありません。

膵癌を理解するために、下記も参考にしてください。
http://www.gsic.jp/cancer/cc_12/index.html

（Ｑ）それでも、手術して少しでも癌を取り除くことなどはできないのでしょうか？
（Ａ）転移をしている場合でも、手術をすれば癌を取り除くことは可能ですが、
主治医が手術をしないとしているのは、手術するメリットがないと
判断していないためだと思います。
手術をしたために、体力が落ちて、死期を早めるという可能性もあるのです。
また、転移した癌が肝臓のあちこちにバラバラにある場合、それが小さくても
手術することは不可能です。

（Ｑ）希望はもうないのでしょうか？
母はもうだめなのでしょうか？
（Ａ）そんなことはありません。
現状が厳しいことには間違いありませんが、希望がない、ダメという
わけでもありません。

アドバイス
先進的な治療を受けることが良いという単純な問題ではありません。
先進的＝実験的という場合もあるのです。
まずは、抗がん剤の専門家のセカンドオピニオンを受けることを
お勧めします。
抗がん剤の専門家は、実は、とても少ないのです。
http://jsmo.umin.jp/senmoni/lists.html

また、金銭的な余裕があるのならば、免疫療法も検討に値します。
http://ganjoho.ncc.go.jp/public/dia_tre/treatmen …
免疫療法は、自由診療です。
１００万円単位の治療費がかかります。
従って、中には金儲け主義の施設もあると聞いています。
免疫療法には色々とあるのですが、一つの方法に凝り固まって、
排他的なところもあると聞いています。
また、免疫療法は夢の治療方法ではありません。
５年生存率を１０％から２０％に増やす……程度でしかありません。
やたらと「効く、治る」と言っている施設ほど怪しいです。
それでも検討に値するのは、副作用が極めて少ないので、
抗がん剤治療と併用できるなどのメリットがあるからです。
免疫療法でも、できれば、専門家のアドバイスを得るようにしてください。

一般論ですが、参考になれば、幸いです。

No.4 回答者： ai200778 回答日時： 2010/01/17 16:38

愛知県内の病院で　肝臓に転移した癌の治療をしている病院を　調べてみました。

ＴＬＬして　セカンドオピニオンより始める事を　お勧めいたします。

名古屋大学病院 消化器外科一
・転移性肝癌、胆管癌；積極的肝切除術

愛知県がんセンター 消化器内科、
・転移性肝がん；反復動注療法
消化器外科
・転移性肝がん；積極的外科治療

愛知医大病院 消化器外科
　 ・転移性肝腫瘍；肝動注療法、マイクロ波、ラジオ波焼灼術

名古屋市立大学病院 消化器外科、
・転移性肝癌；拡大切除～動注リザバー化学療法により再発防止

No.3 回答者： sodenosita 回答日時： 2010/01/17 15:21

>手術して少しでも癌を取り除くことなどはできないのでしょうか？

検査で分かるくらいの転移は取り除くことが可能かもしれませんが、目に見えない大きさの転移はCTや超音波などでは到底見つけることができません。結果的に手術をしてもしなくても結果は一緒なので、手術をしないというのが現在の医療の状態です。

>希望はもうないのでしょうか？
抗がん剤治療の効き具合によるでしょうか。

>母はもうだめなのでしょうか？
だめだと思ったらその時点でダメになるでしょう。
質問文から受ける印象では、あとはどこまでご本人が望むか、だと思います。

No.2 回答者： tt47 回答日時： 2010/01/17 15:20

昔は徹底的に手術していた時期もあったそうですが、現在では一般に、転移した場合は血液やリンパ液の中にがん細胞が流れ出ている状態と考えられ、手術してもまた再発する可能性が高いから、「手術できない」というよりは「手術しても無意味だ」とされているのです。

また、小さくても、場所が肝臓全体にわたっている場合はやはり手術はできないと思います。

抗がん剤と手術以外の選択肢としては、ラジオ波治療というのがありますが、確か、数に限りがあったと思います。
また、抗がん剤治療の一種として、カテーテルを使った血管内治療というのもあります。
その他、特殊な治療法もあると聞いていますので、1番の方もおすすめのように、セカンドオピニオンを受けられるのがよいと思います。
ただし、日本の場合は、自分の病院でできる治療、ひどい場合は自分の診療科でできる治療しか紹介してくれないこともしばしばあるようですから、セカンドオピニオンも方々で受ける必要がありますし、また、インターネットを使ったり、患者会に相談したりして、自分で治療法を勉強する必要もあります。

No.1 回答者： faucon_san 回答日時： 2010/01/17 12:48

>それでも、手術して少しでも癌を取り除くことなどはできないのでしょうか？

この質問に関しましてはこのＱ＆Ａサイトの下記に該当する恐れがありますので、回答は頂けないかと思います。

医療や病気関連について意見やアドバイスを求めるご質問などの場合、医師や薬剤師との直接対話による医療行為では無いため、病状の改善を目的とした投薬や治療方法に関する直接的な指導は、医師法や薬事法・薬剤師法などに触れるおそれがございます。


とりあえず、他の病院でセカンドオピニオンを頂いたらどうですか？病院や医師によって方針が違いますので、他の病院であれば質問者様の希望する治療をしてくれるところが見つかるかもしれません。

名古屋であれば愛知県がんセンター中央病院とか如何ですか？私であれば大きい病院を片っ端から当たります。

質問者様のお気持ちもわかりますが、一番つらいのはお母様だと思います。質問者様がしっかり支えてあげてください。

頑張ってください。