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物理学では空間には4次元以上の次元があるかもしれないことが知られています。
また、脳科学では人間が思考を働かす際に脳から微弱な磁気(電波だったかも)が発せられることも知られています。

高次元の中に人が死ぬ瞬間に高まる常軌を逸した脳からの磁気や電波が4次元以上の空間に保存されて、そこに来た人がその電波や磁気をうけとるとその光景がフラッシュバックする。
これが地縛霊の正体ではないでしょうか?反論よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

この場合の「次元」を、「異次元」と言う場合のように、「世界」と同義に捉えてはなりません。


たとえば立方体(3次元)のサイコロがあったとして、「3次元だから3種類のサイコロがそこにあり得る」とは言えません。
現実の物体の多様な性質を可能にするのに26次元必要なのであって、もし未知の存在を想定するなら、もっと次元を追加せねばならなくなります。

線(1次元)が移動すると、その軌跡は面(2次元)になります。
で、面が移動すると立体(3次元)になります。
(この「移動する」という操作が、自由度(次元)を加える事なのです)
この観点からすると、見えている世界は立体=3次元ですが、それを認識している意識には、記憶=時間的な変化という、もう一つの自由度があり、「4次元時空」と呼ばれます。

ただ、その中の物質の性質を分析していくと、その多様な性質を、よりシンプルな要素が多次元の空間で作用していると考えると、自動的に導ける事が明らかとなり、11次元(超重力理論)だの26次元(スーパーストリング理論)だのといったものが、潜在化やコンパクト化されている、考えられています。

物理学の一つの方向性は、よりシンプルな原理からのロジカルな展開によって、現実の多彩な世界を導くことです。
26次元のスーパーストリング理論は、プランク定数という最も基本的な定数だけから、全ての物理定数を導くことに成功したため、「究極の理論」と言われました(弦を膜にする修正(M理論)が加わってますが)。
ただ、この「26次元」は、我々が目にする三次元空間のような単純な直交基底O3ではなく、数学的に難しいリー群例外群E8×E8という複雑な空間にあるのです。
(そのぐらいでないと、たった一つの定数から多様な物理定数を導けない)

26次元のうち、16次元が虚数世界に消え、残りの実数10次元のうち6次元がコンパクト化して、4次元時空が認識される、という場合の「コンパクト化された6次元」とは、スーパーストリング(1)からクォーク(2)、素粒子(3)、原子(4)、分子(5)、細胞(6)、脳(潜在的自我仮説性=t)という階層現象化(下位単位>回転>上位現象単位化)の繰り返しにおいて、量子レベルのブラックホールに巻き取られた次元が、さらに回転しながら階層現象化することで、「希薄なブラックホール」とも言えるものになっているのです。

この回答への補足

なるほど、難しくて半分もわかりませんでしたが、高次元だからといって高次元分の物質などが入る空間があるのではないということですね。ただ、電波を巻き取るような空間の存在は物理学的にはありえないのかなと思いました。例えば光は空間で曲げられます。それと同じで磁場や電波も空間に巻き取られ、そこに居座り続け、人に左右して脳に働くということは考えられない事なのでしょうか?

補足日時:2010/01/20 00:38
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