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ハ長調とイ短調はともにピアノでいうところの「すべて白鍵を使う」(半音は除いて)ものですが、どう違うのでしょうか。
例えば、曲が明るいか暗いか、あるいはドとラのどちらが基本となっている音なのかが判断しづらい曲を、長調とみるか短調とみるかは主観に委ねられるということなのでしょうか。

用語がわからず変な説明のうえ、曖昧な質問ですいませんが、よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

基本になる音がハで長調ならハ長調です。



ドレミファソラシドでオクターブとなります

基本になる音がニで短調ならニ短調です。

ラシドレミファソラシでオクターブとなり、く

らく響きます。

ちなみに、長調は、majorの訳語

短調は、minorの訳語です。

というわけで、主観にゆだねられるもので

はまったくりません。一回きいたら、すぐわ

かる類のものです。

理屈ではなくそうなのですが、もし理屈で

理解したいのであれば、白鍵と白鍵のあい

だは、一音、白鍵と黒鍵の間は半音である

ことを理解したうえで、

ハ長調の、ドレミ・・・



ニ短調の、ラシド・・・

の両方について、何度ずつどんな順序で

あがっていって、オクターブができるか計算

してみるとよいです。

違いが歴然としていることがわかります。

というわけで、きいたかんじがちがうし、

きいたかんじがちがうのは気のせいではな

いです。
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同じ構成音でも、たとえばピアノで白鍵だけを、どこからはじめてもいいので、ある音から一オクターブ弾いてみると、始める音によって、同じ構成音なのにずいぶんと違った印象を受けるはずです。



ドから始めて、ドレミファソラシドと弾くと、聴きなれた長調の音階ですね。
ラから始め、ラシドレミファソラと弾くと、これもまた聴きなれた短調の音階(自然短音階)だと思います。

しかし、これだけではありません。
レから始める、ミから始める、ファから始める・・・
それぞれ、違った印象を受けるはずです。特に、シから始めた音階は、奇抜な音階に聞こえます。

音階と混同されがちな概念に、旋法というものがあります。
(ここでは違いについて言及はしません)
厳密に言うと、「旋法」についての話となるのですが、長調、短調といった調性が確立する前は、その基礎は「教会旋法」というものでした。
先ほど、いろんな音から音階を始めてみましたね?これらが大体教会旋法です。
そこから独立して体系化されたのが調性なので、全ての曲が長調や短調に分類されるとは限りません。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%99%E4%BC%9A% …
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疑問に思う気持ちがわかる気がします。



たとえば、
「ドレミファソファミレドレミファソラソファミレドシラー」
というフレーズは長調のように始まり、短調のように終わります。

このように、長調らしい部分、短調らしい部分が入り交じっているような音楽はいくらでもありますね。

古典的な音楽は古典的なルールによって書かれているので、「長調です。」「短調です。」「ここは長調、ここは短調、まざっています。」と明快に答えられるように書かれています。

しかし、音楽の世界は多様であり、そんなルールなど気にせずに書かれたものもあります。また作曲者は、いじわるにも長調短調が判別しがたい曲を書いてやろうと思えば書けてしまうのですからね。

もっと言えば、世界には長調短調とは無関係の音階でできた音楽はいくらでもあるわけです。
それらを長調短調に分類することは、できるとしても、なにかもどかしさを感じてしまいます。
(英語で力士を「スモウレスラー」といい、寿司屋を「スシバー」というようなもので、なにか独特のニュアンスが伝わっていないのです。)

そう考えますと、全ての音楽を長調か短調のいずれかに分けること自体あやしいわけです。
決して「えらい音楽家ならすべての音楽を長調と短調に明確に分類できる」わけではないわけです。

作曲者が長調短調のいずれかを意識して書いたか、作曲者が(子供などがそうですが)意図せずも長調あるいは短調に分類し得る音楽を書いていたという場合に、そのような分類をし得るというだけのこと、と言えそうです。

ですから、長調短調が分類し得るものは当然し得るが、しにくいものはしにくい。これが妥当な答えではないかと思います。


蛇足ですが、私は、長調、短調という分類は、知識として知るにとどめ、こだわらないほうがよいと思っています。
もっと正確な言い方をすれば、長調短調を知ることによってその曲をわかった気になってしまうことがまずいと思うのです。

「長調」「短調」を理論的に分析し知ることは、その音楽のほんの一部を知ることに過ぎません。
いうまでもなく、長調であってももの悲しく、短調であっても希望に満ちた曲はいくらでもあります。

ですから、質問者さんのおっしゃる「判断しづらい曲」こそ、長調か短調かを知ることよりむしろ、先入観無しにその音楽に触れ、その曲の音が感じさせてくれるものをじっくり受けとめる事の方が大切だと思うんです。
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主観ではなくてちゃんと決まりがありますよ^^



長調と短調の違いを決定づけるのはズバリ「3番目の音」です。
もっと厳密に言うと、「2番目と3番目の音の間」ですね。

ハ長調の2番目は「レ」、3番目は「ミ」(どちらも白鍵)
レとミの間にはレのシャープ(ミのフラット)黒鍵が挟まっています。

イ短調の2番目は「シ」、3番目は「ド」(どちらも白鍵)
これですと「シ」と「ド」の間に挟まっているものはありません。

2番目と3番目の間に挟まる音がある場合→長調
挟まる音が無い場合→短調

・・・となるわけです。

これは他の全部の調にも言えることです。
(ただし調によって黒鍵か白鍵かは違ってきます)
同じシャープ(またはフラット)数だけど長調なのか短調なのかわからない場合は、3番目の音で判断します。
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主観にゆだねると、作曲者の意思というか、作曲そのものの基本がくつがえされてしまうのでは・・・?とにかく基本を言いますと、曲のはじまりと終わりにまず注目してください。

長調で始まり長調で終わるのか、短調で始まり短調で終わるのか。で、C-durの基本音階は ドレミファソラシド a-mollの基本音階はラシドレミファソ#ラ(和声的短音階)とラシドレミファ#ソ#ララソ(ナチュラル)ファ(ナチュラル)ミレドシラ(旋律的短音階)になりますから、弾いてみて耳からも感知してみてくださいね。
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和音を見て下さい。


ハ長調では、
ソシレファの和音→ドミソの和音
という進行が調を決定づけます。

イ短調の場合は
ミソ#シレ→ラドミ
です。

両方存在する場合は、そこが部分的に転調しているのです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
転調と見るべき、ということですね。

お礼日時:2010/03/20 12:31

すいませんが次のサイトを参考程度に御覧ください。



http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …

http://sooda.jp/qa/3686

ちょっと忙しいので貼り付けただけで御免なさい m(__)m
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
しかし、質問の内容とご回答の内容が少しずれているようです。

お礼日時:2010/03/20 12:30

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