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すみませんこちらとちょっとカブってしまうかもしれませんが
英語ではなく語学全体という意味で質問させてください。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa5607503.html

日本のような古文がない国というのは存在しますか?
古文のない国というのは

「長い歴史の中で今も昔も使用言語が変わっていない」
という意味での古文です!!

例えば今私が平安時代に行っても人々の言う言葉の半分も理解できないんじゃないかなと思うんですよ。
「候」とか「いと」とか「なりぬる」とか。

もう外国語じゃねーかっていうくらいの違いがあるのでそういう言語は他にもあるのかなと。
宜しくお願いします。

A 回答 (6件)

ヘブライ語なんかは、イスラエルという国家を建設してから言葉を復活させた。


元は旧約聖書にあるようなヘブライ語で、それに現代的な単語(電話とかテレビとか)を入れたものだから、文法はそんなに違わないのでは?
アラビア語も、基本的には(文法的には)「コーラン」と変わらないのでは? (アラビア語という言語は、文法が相当に規範化されているみたいです)。
他にも、ちょっと古典と現代の違いがあるのかどうか分からないけれども(何しろ、元々は文字がなかったので)、バスク語なんかも、ひょっとしたら、と思いますね。
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この回答へのお礼

コーラン待ってました!!たしか昔どこかで聞いたことあったような気がしていましたがやっぱりコーランは変化が少ないんですね!!
なんか興味本位だったのにすごい詳しく調べたくなってきました。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/01/22 12:07

「言語が国民のアイデンティティになる」というか, 「同じ言語を持っている = 同じ国の人間」というか.... 「ドイツ語を話しているからドイツ人」とか「フランス語を話しているからフランス人」とかいうイメージはあったようです.


この辺はドイツとオーストリアとの関係によく表れていると思います. オーストリアを中心とする「大ドイツ主義」とプロイセンを中心とする「小ドイツ主義」とか, WWII とからんだ「第三帝国によるオーストリア併合」とか.
あと, (多少) 知識のあるところではギリシャ語で紀元前後になるともう「最近のギリシャ語の乱れは....」とか言われてたらしいです. 実際, その時期から「ギリシャ語」もかなり変化しています (例えば発音など).
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 非常に面白い質問ですが、答えのない質問ですね。



 理由は、
(1) 言葉は変わります、「一定の速度でかわる」と信じた人たちがいて、言葉が枝分かれした歴史的な時期を計算した時もありました。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AA%9E%E5%BD%99% …

(2) 古文は古い記録があるときだけ古い状態が分かります。

 ですから、記録のない古い時代の言葉の様子は、分かりません。現在残っている古い言葉も、ヘブライ語の学校で習って初めて読める訳です。古典語(ギリシャ、ラテン、サンスクリット)と呼ばれる死語は、ちょうど『古事記』のような古文です。言い換えれば現在残っている記録では、21世紀の知識ですらすら読めるほど、変化のない言語はない。しかし「実際に」なかったかどうかは分からない。

 と言うことになります。文字は普通言語変化のブレーキの役目を果たしますので、話し言葉だけの言葉は、書き言葉のある言葉に比べて変化が速かった、と思われます。
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この回答へのお礼

確かに私は今26歳ですが中学生の言っている言葉も理解できませんでした。

>現在残っている記録では、21世紀の知識ですらすら読めるほど、変化のない言語はない。

目から鱗です。そういう解釈もあるのですね。
ありがとうございました!!

お礼日時:2010/01/22 12:11

アフリカとかニュ-ギニア・アマゾンの奥地に暮らす人はどうかとは思いますが、古文のない文明国はないと断言します。



まだ、日本語はましな方です。平家物語ぐらいまでなら大体はお分かりだと思います。
それ以前の源氏物語などは当時の口語で書いてありますのでわかりずらいと思います。(でもヨーロッパよりましです。)
口語は私(69歳)が若い人(17歳ぐらいの人)の多くの言葉がすでにわかりません。それくらい早く変わるものです。

ちなみに、「候」はサムライ語の標準語で室町時代から明治初期まで使われていました。「いと」は平安時代から江戸時代まで文語としては生き残っていました。「なりぬる」も同様です。
「もう外国語じゃねーかっていうくらいの」といういい方は関東方言として江戸時代(多分末期)から現代の関東方言として使われています。標準語ではありません。

「他にもあるのかなと」という止め方はちょっと型は違いますが平安時代にあって最近また復活した日本語表現です。

質問者様の出身地がわかりませんが関西の田舎の出身だったら平安時代の京都に行ったら半分以上解りますよ。
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この回答へのお礼

すごーーーーーーい!!!!面白い!!!
まさに東京下町育ちです。方言だったんだ・・。
言葉の悪い標準語だと思ってました!
詳しいんですね!
ありがとうございました!!!!
なんかそういった関係でオススメの本とかあったら是非教えてください。

お礼日時:2010/01/22 12:09

アイスランド語がわりと古い形を残しているって wikipedia に書いてあったような気がする.


「アルファベット圏」であっても, 例えばドイツ語やフランス語では言語が「国民のアイデンティティー」とされたこともあって中世から近世にかけてかなり整理されており, それ以前の「整理された現在の形とは違うもの」は現代の言葉とは違うはず. 大陸から離れていたイギリスでは言語を国民のアイデンティティーとする必要がなかったために「言語の整理」も遅れ, 結果的に「古い形」も最近まで (細々とではありますが) 残っていました.
... あれ? 質問の最初が「日本のような古文がない国というのは存在しますか」であるのに対し最後では「もう外国語じゃねーかっていうくらいの違いがあるのでそういう言語は他にもあるのかなと」と全く逆になってる....
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この回答へのお礼

土地の関係は実はかなり関係あるかなと踏んでました。
侵略されると支配する国の言葉に変わってしまいますし、そういった意味では日本はちょっと特殊かなと思ったのですが、国同士が隣接しているからこそ自国の言葉をアイデンティティーにするという考え方もあるんですね。
勉強になりました!
途中で質問が逆になってしまいすみませんでした!

お礼日時:2010/01/22 12:03

口語と文語の違いですね


時代劇見てても 喋っているのは てやんでい!とかってなってますが 文章にした場合そんなことは書かないでしょう。

今の日本でも 文章になったら 時下益々の・・・とかって書いたりしますよね
でも喋っていたらんなこと言わないでしょ。

言語学者ではないので明確には分からないですが
いわゆるアルファベット圏って喋っているのも文章も大差ないと思いますよ。
そりゃもちろん 親愛なる○○へ とかってお約束の書き方ってのはあると思いますけどね。
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この回答へのお礼

そうですねーそもそも親愛なるとは訳すものの向こうの方が実際にどういった気持ちで書くかもわからないですものね。
確かに口語と文語で考えると全然質問が変わってきますね・・・。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/01/22 11:59

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