時効について

高校生です。

日本には時効がありますよね。何故時効は廃止されないのでしょうか。
確かに、同じ事件に何年もかかると、お金や人間が足りなくなるのは分かります。
しかし、殺人事件には時効が無い国もありますよね。（アメリカやイギリスなど）
そういう、時効が無い国では金銭や人間をどうしているのでしょう？
単に日本よりお金や人間があるから可能って事なのでしょうか？
また、その時効が無い理由が日本にも適用され、日本でも未来に時効の廃止が行われる事は無いのでしょうか？

あと、あなたは時効の廃止には賛成でしょうか、反対でしょうか。
良かったらいろいろ教えてください。

No.2 ベストアンサー 回答者： mat983 回答日時： 2010/01/25 02:26

http://sokonisonnzaisuru.blog23.fc2.com/blog-ent …

「時効制度について議論するのは時期尚早だ。０４年に刑事訴訟法が改正され、殺人罪の時効も１５年から２５年に延長されたばかりだ。その効果を見極めてからでも遅くはない」
と上のサイトにあります。
２５年の期間で犯人が検挙されなければ捜査本部の維持など無理があると思います。３０年後に犯人検挙の可能性はゼロとは言えませんが、恐らく担当した刑事は定年を迎えていると思います。

但し問題は法改正以前の殺人事件に適用されないことです。
１５年と２５年では全然違います。その意味で時効は反対です。

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
殺人罪の時効の期間、延びたんですね。
確かに事件の30年後なんかに犯人が検挙されることはかなり少ないかもしれませんね。

改正以前の事件には適用されないんですか！
確かに10年の差は大きいですよね。

これを機にもう少し時効について知りたくなりました。
回答ありがとうございました。

お礼日時：2010/01/26 23:39

No.1 回答者： tadagenji 回答日時： 2010/01/21 19:38

時効には刑法の公訴時効と民法の権利時効があり同じ土俵では論じられません。

あなたが言っているのは刑法の公訴時効のことですから科学技術の発達によりなくなる方向に進む世論ですが、刑法および刑訴法の大々的な改正が必要になり今の政権ではむつかしい。

時効が伸びたから捜査継続に費用や人力が増加するというのは、ある一定の期間で捜査打ち切りにすれば増えません。