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昔の人の話し言葉はどういった言葉を使っていたのでしょうか。
リアルな言葉がどうだったのかを知りたいです。
たとえば今の渋谷言葉であったり、そういったものが昔にもあったはずです。
小説を昔の人のリアルに近付けた言葉で書こうと思っています。
何か参考になる本とかはありますでしょうか?

時代としては、戦国時代、源平の時代、平城京の時代のいずれかと考えています。

よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

地方の方言のほうが古代の言語の特徴をかえって残していることが多いそうです


特に沖縄及び西南諸島の方言が古代日本語の音韻、文法、語彙を
一番多く残しています

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%90%89%E7%90%83% …
http://www.citydo.com/okinawa/column/hogen1.html
http://www5d.biglobe.ne.jp/~hel/jp/prago/okinawa …
http://mabui.blog.shinobi.jp/Entry/90/

例えば現代日本語の「ハ(H)行」は古代日本語(室町時代以前)では
「パ(P)行」「ファ行」が使われていたと考えられてます。(ハナはパナと発音してた)
http://www001.upp.so-net.ne.jp/yasuaki/misc/lang …
現在でもこの古代日本語の発音法が残ってるのはこの地域の一部だけだそうです。
また、文法や単語でも古代のものが残っています.


無論、沖縄で独自に変化した部分もあるので、そこは古語と区別しなければいけませんが
古代の口語を考える際に、参考になるかもしれません。

参考URL:http://www.citydo.com/okinawa/column/hogen1.html
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この回答へのお礼

沖縄及び西南諸島の方言は盲点でした。

ありがとうございます。

お礼日時:2010/02/10 09:13

ご存知のように、到着は元々「着到」といってましたし「新しい」は「あらたしい」というのが正しい言葉遣いでした。

それを江戸っ子が言葉遊びをして今に至ったのですが、これは今でもいわゆるギョーカイの人がやっている「言葉を逆さにする」ことが江戸庶民の間で既に行われていたということであります。
黄昏、という言葉は現代では滅多に使われることはなくなりましたが、そのそもそもの意味は夕方で暗くなると電気のない時代は顔が分からなくなりますから「誰そ彼?」から黄昏になりました。そして黄昏どきは夕方ですが、朝方も朝日暗いうちは人の顔が分かりません。それで「彼は誰?」から「かは(わ)たれ」と言うそうです。これはもう完全に失われてしまった言葉ですね。また万葉集でよく使われている言葉に「我が妹」というのがありますが、現代の言葉でいうとこれがないんですね。英語の「ハニー」が最もしっくりくるそうですが、「俺の彼女」ではニュアンスが全然違うそうです。

ですからそういった古語を掘り起こしていくことがリアリティに近づいていくことになるのではないでしょうか。
また、上方であれば基本は上方言葉つまり関西弁だと思いますが、同じ関西弁でも大阪や京都では全然違います。そういえば、京都から離れたほうが言葉が古いというのをどこかで聞いたことがあります。四国地方や中国地方で使われている方言が昔の京言葉をルーツにしているというのがあるそうで、京都から遠くなればなるほど「昔の言葉」になるそうです。

そういったものを丁寧に掘り起こしていけば、それなりにリアリティある言葉遣いにたどりつけるような気はします。ただし、それは現代の私達には全く理解不能でしょうから「翻訳」が必要になりますね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

地道な掘り起こしが必要だなと感じました。

ありがとうございます。

お礼日時:2010/02/02 09:24

日本は明治まで言文別、口語と文語は別でしたから、書として残っているものからは口語はわからない。


江戸時代になると芝居の台本として口語が残っていますが、この時代の芸術傾向はアンチリアル、それ以前となると史料もほとんどない。
平城京まで遡ると発音すら現在の48音とは違っているし……
リアル表現しようとしても、録音機のない時代だけに手がかりもないのが実情。しかも標準語なるものもない。身分による違いと同時に地域性も考慮しないとリアル表現もできない。
三歩譲って仮に再現できたとして、現代の読み手が分かってくれるかどうか。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

つまるところ創造しかないということですね!
力の限りを尽くします。

お礼日時:2010/01/25 20:28

ずっと後の人が、我々の時代の話言葉を知ろうと思えば、第一に当時のドラマの脚本、つぎに小説を読むでしょう。


江戸時代なら浄瑠璃、歌舞伎などの脚本、小説です。
戦国時代には良いものがなく、室町後期の能、狂言に頼るしかないでしょう。
中世は小説しかなく、平家物語、源平盛衰記、源氏物語などの原書です。
奈良時代には万葉集という良い手本があります。
いずれにせよ、原書で大層な努力が必要です。

イージーには当時に題材を取った小説を、参考にする事ですが。   この場合は著者を信用するしかありません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

古典から類推するということですね。
古典を読むように心がけたいと思います!

お礼日時:2010/01/25 20:30

参考になる本は、図書館で司書さんに聞けば、一番わかりやすかと。


専門的な本を参考にしたいのでなければ、その時代設定の小説でも参考になります。(まれに間違ってる作家さんもいますが)

それで、質問者さんの聞き方ではおおざっぱすぎると思います。

戦国時代、源平の時代、平城京の時代
全部言葉が違います。
身分(職業)によっても違います。
書きたい小説はどんなものか決まってますか?
そこにはどんな登場人物がでてきますか?
武家、公家、町民、農民、商人、性別、年齢・・・
彼らはそれぞれ言葉遣いも身なりも髪型も違いますよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

普通に書かれた時代小説や歴史小説にうそくささを感じていて
時代的にリアルというよりは形式ばっていないという書き方でという思いが強いです。

つまり実際にそうかどうかはあまり問題にしてはいなくて
そういう書き方もあるよねと言われたいと思っています。
勝手に自分で言葉も作れたらと思っています。

ただ、自分で好き勝手に書くにしてもどういう言葉を使っていたのかを
少しでも知っていた方がいいだろうと思い質問しました。

上方を舞台にしたいと考えていますので
主人公としては、源平の京都の貴族10代後半、もしくは平城京の部族10代後半
戦国時代の町人10代後半を考えています。

お礼日時:2010/01/25 19:57

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