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沖縄の米軍基地はなんで台湾に移転する案が
出てこないのでしょうか?

A 回答 (7件)

みなさんのおっしゃることももっともな理由ですが、一番の理由は台湾がそれを望まないからです。



台湾はやせても枯れても、戦勝国であり中華人民共和国が国連に加盟するまでは常任理事国のひとつでした。まっとうな国は、他国の軍隊基地を国内に与えるようなことは天地がひっくりかえってもしません。

アメリカが海外にもつ基地はすべて占領したか、実質的に支配下にある国にしかありません。

台湾は対中国本土との関係上、アメリカの軍事力を外交上は必要とし期待もしているでしょうが、外交状勢はいつどう変わるかわからないものですし、それに即応するためには、一定のフリーハンドである必要があります。外国の軍を国内に置くということは、大きな制約となりますので、絶対にしません。これは世界常識ですから、話も出るわけがありません。

日米同盟50年といいますが、同盟関係がこれほど長いのは世界史的にも希な事例です。これは余談^^。
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この回答へのお礼

太平洋戦争の余波が未だに残ってるんですね。
回答ありがとうございます。

お礼日時:2010/01/30 22:20

米国に限らず日本も他の多くの国連加盟国も


中共政府の主張である「一つの中国」を容認している

台湾に基地を置くというのは、北京に米軍基地を置くと同じ意味だ
中共政府にとって台湾は中華人民共和国のいち自治省に過ぎないというのが公式見解

米軍基地を置く=中国共産党を中国の正統政府と認めない
という意味なので、100%米中戦争になる
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
中共の側から見ると、そうなるかもしれませんね。

お礼日時:2010/01/30 22:23

アメリカと中国は今密接に繋がっていますので、中国との関係を悪化させないために、基地を置かないようにしているわけです。


中国は台湾を中国の領土と主張していますからね。
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この回答へのお礼

台湾武器売却でまた波風が立ってるみたいですね。
回答ありがとうございます。

お礼日時:2010/01/30 22:22

まず国際承認問題は有るものの、基本的に中華民国は独立国です。

独立国は自分から他国にお願いしない限り他国の軍隊が駐留する事は有りません。
そして承認問題で裏切ったアメリカを基本的に信用していません。
従って台湾に米軍が駐留する方法は侵略しかありえません。
日本はアメリカに侵略され終わった植民地です。米軍が駐留するのを原則的に拒否する権利を有しません。
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この回答へのお礼

台湾も太平洋戦争の頃は日本領だったわけで
終戦後、米軍に統治引き渡しになってたら
米軍基地が大量にあったかもしれませんね。

お礼日時:2010/01/30 22:22

というかそもそも、台湾に直接米軍基地を移転しようとしたら、その時点で中国の大反発が起きるでしょうが、それは置いておくとして。




とりあえず、沖縄に米軍の海兵隊がいるのは、台湾防衛のために中国に睨みをきかせることがまず第一の目的ですが、そこは理解しているということでよろしいですね?

中国が普通に短距離弾道ミサイルであったり陸軍・空軍で台湾に攻め込む事態はあまり考えられません。その場合、当然アメリカにも十分準備する時間が与えられますので、下手をすると中国とアメリカの大規模な戦争に発展する可能性が生じます。
また、台湾軍もかなりの戦力を持っていますので、持ちこたえるでしょう。
更にアメリカに準備する余裕ができます。

それではさすがに中国も負けることがわかっています。
では、中国が台湾に攻め込む場合にはどうなる可能性が高いか。
まず、特殊部隊が少数で行政府や軍の指揮施設などを占拠し、台湾軍の指揮系統を麻痺させる。その直後、主力部隊がそれなりの数で上陸し、台北を占領。
こういった可能性が高いものと思われます。

沖縄の米軍を台湾に移した場合、この特殊部隊の攻撃で壊滅する可能性があります。
ですので、後方の沖縄に配置し、そこから睨みをきかせているわけです。
沖縄は台湾から離れている上に、すぐヘリで海兵隊を投入できる、絶妙な位置にあります。

こう書くと中国の台湾侵攻時に、沖縄にある米軍基地も特殊部隊に攻撃される可能性があるように思うかもしれませんが、これは台湾への侵攻以上に可能性が低くなります。

台湾はほぼ独立した国とはいえ、名目上は中国の一部です。
台湾侵攻も、まだぎりぎり国内問題と言い張ることができますが、
沖縄を攻撃した場合はそんな言い訳はできません。確実に世界を敵に回します。

そんなわけで、台湾よりも沖縄にいた方が都合が良いわけです。
また日本にとっても、台湾は中国から事実上独立してくれていた方が国益になります(シーレーンの確保や、中国との緩衝地帯として)。
それがわかっているから、一部の政治家を除いては、沖縄から米軍の完全撤退などとは言わないのです。
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この回答へのお礼

どうも台湾の独立を維持するために、沖縄に基地が必要だという
ロジックが腑に落ちません。
石垣島が占領されたら再上陸作戦に海兵隊基地が必要という
理屈なら少しはわかりますが

お礼日時:2010/01/30 22:18

別所に書いておいた自文の一部を引用して説明の一部とします。


下に引用した理由により、台湾移設は軍事的に全く意味がありません。沖縄よりも更に中国に近い。
中国は大量のミサイル・戦闘機を台湾向けに配備している。

それに台湾移設には台湾の同意が必要ですが、台湾がその交渉に応じた時点で中国は台湾攻撃しますよ。台湾国民派は米軍基地を大規模に導入したいんでしょうけど。


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軍事戦略的には本来、沖縄駐留の米軍はごく一部の即応部隊を残して大部分をグアム若しくは日本北方領域に撤退させるのが理にかなっています。
これは米国・米軍も重々承知のはず。

中国のミサイル開発生産により中国ミサイル戦力が重度の武力を持つに至った現在、沖縄はあまりに中国に近く、今では沖縄米軍は中国ミサイル戦略の人質となってしまい、米軍の行動の自由が封殺されています。
軍事的のみならず政治的にも、沖縄米軍の安全を保つ為に中国に譲歩せざるを得ない状態です。
中国の車両移動式中距離ミサイルの射程内に、完全に沖縄米軍は入っています。

米軍は基地依存。移動不可能。
中国ミサイル戦略は基地に依存しない。自由に移動できその位置が把握困難。

こういう双方の戦力の性格の相違により、米軍に沖縄米軍を守る手は全く存在しません。ただ譲歩あるのみです。
これでは日米安保は機能せず、また米軍のアジア戦略も機能しません。警戒すべき敵の手に、完全に自軍の主力部隊の命運が握られています。

軍事戦略的には、沖縄米軍を中国中距離ミサイルの射程外に撤退させる事が、必須となります。
その撤退先がグアム(又は三沢)。
そして少数の米軍即応部隊(或いはオトリ部隊)を沖縄に残存させる。ここに自衛隊(防衛任務の当事者)が参加し、米軍・自衛隊艦艇の沖縄周辺・中国近海活動を支援する。

米軍は沖縄米軍のほぼ全軍を撤退させる計画ですよ。ただし、それは撤退という軍事行動でありますから、敵にこの撤退作戦の全容を感ずかれてはならず、そして日本にその撤退費用を負担させるのが望ましく、よって現在の日米合同(若しくは米国の一方的)の謀略があるわけです。
時間稼ぎですね。事態が確実になるまでには撤退準備が完了しているという。
ちなみに、米軍空軍の一部は日本北方の三沢辺りに移動させるようです。

現地からの情報によりますと、どうも米軍は普天間の全軍をグアムに撤退させる気らしい… と。現地には日本民間兵力の偵察員が在中しておりますww

こういう米軍の動きに対して、親米勢力は恐怖に慄いた。米軍がいなくなれば中国が怖い… 中国の軍事行動を抑止する手立てが無くなる… と。
そこで何とか米軍を引き止める方法は無いか、と。必死で米軍を止めてきたのがこれまでの日本政治。この目的の為に北朝鮮危機を事大に過大視するのは役に立った。
しかし現在沖縄米軍の対中国戦力は充分機能していません。防衛行動とは石の投げ合いではなく現代戦力のぶつかり合いですから、事有らば圧倒的に米軍は不利であり、即ちそれは日本対中国の軍事バランスは圧倒的に日本が不利… 目下こういう状況です。

これを解決するのが沖縄米軍の主力(大部分)をグアムに撤退させ、沖縄に即応部隊を残す。その即応部隊に防衛当事者の日本軍が協力し、即応支援任務に当たる。グアムの主力軍はその即応部隊を支援・援護する。
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この回答へのお礼

潜水艦からミサイル攻撃しちゃえば、あんま関係ない気も
しますけどね。前も沖縄に中国の潜水艦が出没して
騒ぎになったことありましたよね。

お礼日時:2010/01/30 22:15

移転可能な開いた場所が無いからです


 台湾の人口密度は日本の倍近いです
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E3%81%AE% …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
台湾ほどじゃないけど、沖縄の人口密度もかなり高いですね。

お礼日時:2010/01/30 22:13

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