プロが教えるわが家の防犯対策術!

脚本術の指南書を探しています。

何かおすすめの本はありませんでしょうか?

以前に横浜中央図書館で借りた本に非常にわかりやすかったのですが

本のタイトルを忘れてしまいました。
全然思い出せません。

ハリウッド脚本術?プロになるためのワークショップ101

かと思いきや中身を見てみたら違いました。

以前見た本の特徴

・表紙はオレンジ
・プロット、三幕構成、などなど非常に分かりやすく解説してくれる本
・敵対者と主人公との関係をよく描いている

などなどです。

A 回答 (1件)

有名なのは野田高梧さんの「シナリオ構造論」ですが、絶版なので古本で見つかってもけっこう高価だと思います。


入門書的に有名なのは新井 一著「シナリオの基礎技術」です。
シナリオ教室や映像系の大学なんかでも教科書的な扱いになっているそうです。
そういえばこの本はカバーを外すと、オレンジ色ですが。

ただ、どちらも発売から年月が経っています。
どちらの本もセリフではなく映像で語るにはどうするか、ということが書かれていますが、テレビドラマでも、昨今の映画でも、こういった上級のテクニックはあまり受け入れられなくなってしまいました。
小説でも”行間を読む”というのがありますが、こういった読み方をしている、あるいは出来る方は少数になってしまったと思います。

映画やドラマも同じようなもので、登場人物がちゃんとセリフで話さないと、見る側には伝わらないようです。

そういったことを踏まえたうえで、作劇はギリシャ時代からそんなに変わっていませんので、上記の本は参考になると思います。

他にはシド・フィールドのものも有名です。
フィールドが書いたハリウッドのシナリオ学校で使われている教材を和訳し、それが掲載された「シナリオ入門ー別冊宝島」はいっときかなり高額で取引されていました。
ハリウッドはシナリオのいわば方程式みたいなのがありまして、それにハマっていないと、評価されにくいという傾向があります。
ハリウッド映画は投資物件にもなっているので、この方程式を元に、ストーリーアナリストたちが分析し、その評価によって映画化するに値するか、あるいは資金が集まるか、ということにもなってきます。
ヒットした大半の映画を改めて見ると、ほぼどれもフィールドが提唱する方程式みたいな構造になっています。
ハリウッドものはこういった理由から、一般受けはしても、一部の観客からは敬遠されるようになってしまいました。

ボクは読んでませんが、昨年このフィールドの著書が「シド・フィールドの脚本術」という新たな形で出版されたようです。

シナリオ関係の本は100種類もないと思うので、図書館や書店で、自分向きの本を探さすのがいちばんではないでしょうか。
時折参考にしたくなるでしょうから、一冊購入して手元に置いておくといいかと思います。

下記、「シナリオの基礎技術」です。
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B7%E3%83%8A%E3%83 …
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