プロが教えるわが家の防犯対策術!

イコライザーを使ってCDを迫力ある重低音の聞いた音で聞きたいのですが、耳で聞きながらイコライザーを調節していても、だんだん頭が混乱してきてうまくいきません。周波数は右から、32hz・55hz・90hz・150hz・240hz・400hz・620hz・1khz・1.6khz・2.6khz・4.2khz・6.8khz・10khz・16khzと並んでいて、上下のレベルは14段階あります。(ちなみにイコライザーは、KENWOODのGE-7というもので、中古で購入したものなのでかなり古そうです。) どこをどのレベルに設定すれば良いのか、簡単にでも構わないので教えて頂けないでしょうか? よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

こんにちは!


音楽はやるのも、聴くのも大好き!(音響やレコーディングを学んで来ました)

グラッフィクイコライザーは音色を創る機器(イフェクターやパラメトリックイコライザー等)ではございません。
不要な帯域を減衰させて音場をフラットにするためのものです。ですので、以下のように調整してみてはいかがでしょうか。

(1)スピーカーの環境
先ずグライコやトーンコントロールを全てフラットにセットし、スピーカーの位置(壁からの距離や向き)や敷物(ブロックやレンガ、場合によってはフェルトなどのやわらかい物も試す価値が有る)を変えたりして、なるべく好みの音になるようにする。低域のダブつきなどが改善される場合が多い。実際はこのへんがかなり重要なファクターとなる。

(2)トーンコントロール
アンプ内蔵のトーンコントロールで基本的(お好み)な低域レベルを調整する。あくまでイヤミにならない程度にね。

(3)グラフックイコライザー(以降”グライコ”とする)
お手持ちのスピーカー特製や音声が解りませんので、耳で聴きながら調整して下さい。日本の技術者の場合、理論値(実際にトーンコントロールポイントが100hz・1khz・10khzの機器がほとんど)で語る方がいらっしゃいますが、音響はあくまで耳で調整するものです。

■ダブつく低域(32h・55hあたり)の減衰。
【注意】
これはローカットフィルター(グライコにこのスイッチが付いていれば、それを利用すること)の考え方ですが、実際グライコでは何とも言えない。スピーカーやアンプの特製で、すばらしい太いサウンドを奏でる場合が有ります。この言わば雰囲気のようなものを壊してしまう場合も有るからです。つまり思い切った減衰とも限りません。特にヨーロッパサウンドはこのあたりを大切にしている場合が多いのです。何度も言いますが、ご自分の耳で確かめながら、”不要な音を減衰させる”んだと言う気持ちで少しずつ調整してみて下さい。

■ボーカルの耳障りな子音(チ・ツ・チャ・チュ・チョなど)が耳につく場合の減衰。

■トーンコントロールの高域(たぶん10khz)では調整不可能な16khzを少し持ち上げる。
【注意】
これは上げすぎるとイヤミなサウンドになりますので、ややサラサラ感が出る程度の、上品な調整が良いでしょう。また、フュージョンやジャズを好みとする方なら、ボーカル域をやや減衰させてドンシャリ感のあるサウンドに仕上げることも有りますが、この場合も同じことが言えます。いずれにしても、プロの世界ではグライコのレベルを目一杯動かすなんて今まで見たことが有りません。

では良いサウンドになりますように。
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遅刻回答ですが.....



この手のイコライザーは、音場を作るように
セッティングします。
音場をフラットにしたり、PAでのハウリングを
抑えたりするイコライザは、周波数がもっと細かく
設定でき、Q(イコライザの各周波数の幅)も
高めに設定されています。

さて、音場の作り方ですが、
まず、気に入った音楽を聴きながら、下から
一つの周波数だけ上げてみて下さい。
で、音が明らかに変わるところ(低音が増えるところ)
を、見つけたら、ここがスピーカーから
出せる最低周波数です。

次に、この前後の周波数の音量をすこし上げてみます。
すると、なぜか先ほどの設定で変化した音が
更に変化するはずです。

更に、その前後の周波数の音量もちょっとだけ上げます。
こうして、

・・・・*・・・・
・・・*・*・・・
・・*・・・*・・
**・・・・・**

のような形にして、欲しい成分の付近を持ち上げて
やります。
これで持ち上げ量が足りなければ、
目的の周波数付近を全体的に高めにします。

このような形にしない使い方もありますが、
そうすると、位相が変な周り方をして、
音が不自然になってしまうことがあります。

それはそれで、効果として使えるのですが。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり大変申し訳ありません。皆様には本当に詳しく解説・説明頂き勉強になりました。おかげ様で、前よりは比べ物にならないくらいマシな音になり満足しています。本当にありがとうございました。

お礼日時:2003/06/12 20:45

最近サブウーファーが流行っております


理由はこれまでの音響機器では重低音を「作れなかった」
からでありそれを補うために出現したものです

この重低音の参加でどのくらいの音から厚みを
増していくかが課題になり最近のサブウーファーでは
ほとんど800HZくらいから何段階かに分けて
クロスオーバー周波数と言うものが設定されています

皆さんのおっしゃる通り音の好みは
「人それぞれ」なのでクロスオーバー周波数も
人ごとに違ってくると思います

機器の持つ力の中で自分の求めるものが得られれば
いいのですが重低音ばかりは調節だけでは
満足の行くものが出来ないのではないかと思います

でも出来るだけ頑張ってみてください
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環境ににより変わりますが、1例です。


低音領域のみで位相やバランスが狂うことは無視してます。
(センター0 上下に±7段階として)
32hz=-3
55hz=-2
90hz=+7
150hz=-5
240hz=-3
400hz=-2
620hz=0

ポイントは限界あたりの32HZカットと、90HZの極端な持ち上げでモワモワ感のでる中低音の150HZ・240HZあたりを微調整してください
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。具体的な数字を挙げて頂けてありがたいです。これを元に自分好みに仕上げていきたいと思います。

お礼日時:2003/06/01 11:34

おはようございます。


#1の方もおっしゃっておられるように、音はそれぞれの好みです。

そこでまず、すべてのつまみを『0』にしてフラットの状態にして下さい。

音楽(自分の大好きな曲)を聴きながら、一番上の周波数のつまみを上げたり下げたりして、
音楽の音がどの様に変化するか確かめてください。

それを一つずつすべての周波数のつまみに対してやってみるんです。

こうすると、どれを動かせばどのように変化するか大体わかると思いますので、
一度フラットにもどして高音部と低音部を少しずつ上げていき、
好みに合わせて音を作ればいいのですよ!

なお、300Hzから3KHzはあまり動かさない方がいいかもしれません。
これを動かすとちょうど電話の声のような感じになります。

無責任な言い方かもしれませんが、いろいろとやってみるのが一番いいかと思いますし、勉強にもなります。どうかチャレンジしてみてください。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。さっそくフラットにして色々いじったら、少し音の変化が分かるようになりました。なかなかいい感じにはならないんですが、、、、。がんばります(^^;

お礼日時:2003/06/01 11:32

イコライザーの調整は、


それこそ好みで作って良いのですが、
あまり極端にしてしまうとバランスがおかしくなるんで、
フラットな状態から少しずつ動かし聞きながら好みの状態に持っていけば良いのでは、
重低音を強調するなら低音部と高音部を持ち上げ中音域を下げればイメージに近づくと思いますが(スライダの位置イメージとしては逆カマボコ型)、
スピーカーのウーファーの性能やアンプの駆動力が足りなければ満足できないかもしれません、
その場合はスーパーウーファーを加える事になるかと(YAMAHAのYSTシリーズなど)。

参考URL:http://www.megasoft.co.jp/mcdd/gogo/music_a_gogo …
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。
確かに好みにより違いがあるとは思ったのですが、どういう風にすれば良いのか全く分からなかったので助かりました。逆カマボコ型で調整していきます。
ご指摘の通りスピーカーがしょぼいのですが、、、。

お礼日時:2003/06/01 11:29

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