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はじめまして。

友人が映画のことでうるさいんです。
なんだかんだ言っていちゃもんつけるタイプなんです。

例えば、映画ではないのですが、
「北斗の拳はマッドマックスやん!コブラはスターウォーズやん!」
て具合がしょっちゅうあります。
他にも「この映画の出だしは、あの映画と同じやん!」とか「オリジナリティがないわ!」とか…

よく映画を観る友人なのですが、半部ぐらい観て文句&批評をよくします。
僕は「批評したいなら全部観てから言え!」といつも言っています。
漫画や食べ物に関しても、ろくに読んでも食べてもないくせに文句いいます。

ちなみにその友人は「ターミネーター」や「ランボー」が大好きで、「ターミネーターやランボーはオリジナルでなんの模倣もパクリもないわ!」て言いますが、何かから影響受けているものってあるのでしょうか?

もしご存知のかたがいらっしゃれば教えてください。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

文面からしてあなたは友達の鼻を折りたいのですね。



ちょっと調べてみたらこんな事が出てきました。

◆ターミネーター◆

「ターミネーター」が盗作問題になったことは余り知られていないが、
実は「アウターリミッツ」という60年代のテレビシリーズの
パクリだと訴訟を起こされ、敗訴しているのだ。
それほど問題になるということは、それだけこの映画が
人を妬ませるほど面白かったということだろう。

ジェームズ・キャメロン監督が盗作の容疑で訴えられた。
訴訟を起こしたのは、あるオーストラリア人夫妻で、
2人が執筆した「The Minotaur」という作品と、
キャメロン監督自らが執筆した「ターミネーター2」が酷似していると主張している。
2人の主張によると、「The Minotaur」は87年に
人気脚本としてハリウッドに流通していて、 ジェームズ・キャメロン監督は
「気に入った」と映画化の話を持ちかけてきたという。

しかし、その後キャメロン監督からはいっさい連絡がなくなり、
しばらく経って「ターミネーター2」に アイデアが流用されていたのを
発見したという。この夫妻は損害賠償と映画のクレジットを要求しているのだが、
真偽のほどは別にして、なぜ今頃になって訴訟に踏み切ったのかが不明。


◆ランボー◆
チャールズ・ブロンソン主演の「デス・ハント」にランボーの内容が
驚くほどそっくりなのですがどちらが元ネタなんでしょう?
年代は「デス・ハント」が1981ですからランボーがパクリかと思いましたが、
ランボーの原作本はそれ以前に出ています。

だそうです。
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「北斗の拳」の舞台設定:核戦争後の荒廃した世界にヘビメタ調の屈強な乱暴ものがはびこっている:は確かに「マッドマックス2」の世界観を借りていますし、「コブラ」は、「スターウォーズ」だけでなく、さまざまなSF作品のイメージを借りています。

(ちなみにコブラの第一話のコブラが記憶喪失から、目覚めるときのエピソードは「トータルリコール」とそっくりです。「トータルリコール」のほうが15年くらい後の作品ですが)
で、お友達がオリジナルだと仰る「ターミネーター」ですが、未来を変えるために現代にロボットが送られてくるという設定は、「ドラえもん」が既に使っていますし、未来社会がコンピュータに支配されているという設定は、「地球へ…」で使われています。人間そっくりのロボットと戦うというのも、「ブレードランナー」等で使われていますし、今例に挙げたそれぞれの作品も、決してそれらの設定のオリジナルだとは言えないと思います。
質問の文章のみで判断すると、お友達は、オリジナルだから良い。アイディアを借りているからダメ。という論旨なのかもしれませんが、物語の原型などというものは、たどっていったら、ギリシャ神話やラーマーヤナや源氏物語まで行ってしまう(それらすら、オリジナルかどうか…)ワケで、そもそも、オリジナルだからどうこうという事自体、成り立たないと思います。
結局できあがった作品が面白いかどうかではないでしょうか?
「北斗の拳」「コブラ」面白いと思いますけど……ねぇ?
一度、お友達に、「じゃぁ、つまらないんかいっ?」って言ってみたら?
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 はっきりいって、「北斗の拳」の世界観は、


「マッドマックス」そのものです。特に序盤
はそっくりです。
 荒廃した世界や、砂漠をバギーで走るシーン
など、まるでそのままです。
 そして極めつけはなんといってもジャギ様です。
「マッドマックス」でも、その他大勢の中にジャギ
様風の人を何人も見かけることができます。
 そのこと自体は否定しようがありません。

 ですが、「北斗の拳」=「マッドマックス」という
短絡さはいただけません。
 そこで展開されるストーリーはまるで別物です。車や
バイクがテーマの「マッドマックス」と、一子相伝の北斗
神拳がテーマの「北斗の拳」をイコールで結ぶのはいくら
なんでも無理だと思うんですが・・・。

 あと、「コブラ」に関して言うと、作者の寺沢武一氏は
「60年代のアメリカン・コミックを意識した。」と語っておられ
ますし、「スターウォーズ」の監督、ジョージ・ルーカス氏は、
「60年代のスペースオペラを意識した。」と語っておられます。
 お二方とも同じものを意識されていたようなので、似ているのは
当然かと思われます。
 ですが、「コブラ」が「スターウォーズ」風なのは、作者がある
程度意識してやっていたのではないか、と思われる節があります。
 実際、コブラが「スターウォーズ」のポスター風のポーズをとる
ギャグも入っています。

 100点満点で50点ぐらいの指摘だと思いますので、そんなに気にしなく
てもいいのでは?
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断言は出来ませんが、「ターミネーター」の着想は「ウエストワールド」という映画から得たものがけっこうあるんじゃないかと思います。



「ウエストワールド」はSF作家マイケルクライトンが監督した作品で、人型ロボットがいる未来の遊園地を舞台にしたものです。
「西部」に行ってガンマンとして楽しみたい男ふたりが、ロボットの反乱に遭い殺されそうになるというストーリーですが、下記の予告を見るとけっこうパクっているような気もします。


「ランボー」は1972年に発表された小説が原作ですが、同年に公開された「ソルジャーボーイ」の影響があるんじゃないかと思います。
この作品はベトナムに行った青年たちが英雄として故郷に帰ってくるものの、ふとした犯罪から殺戮することに目覚めてしまい、やがて街や軍隊を相手に戦闘状態へと突入してしまうという、帰還兵の悲劇を描いた傑作です。
この映画です。最後の戦闘場面。
http://www.youtube.com/watch?v=_cUW6PmVFSI&featu …
下記にも「ランボー」はこの映画の焼き直しだ!と書いてありました。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=1 …
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