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何故貧しい国というのは存在するんですか?

戦争に負けたからとか言うのは分かりやすいですが、昔からずっと貧乏な国もあるんですよね?
そういう国は何故貧乏なままなんでしょうか?
先進国が何らかの形で搾取してるから?
作物の育たない環境だから?
どんな国でも努力すれば食料に困らない程度にはなると思うんですがそうでもないのでしょうか?

例えばハイチは何故貧乏な国なんですか?

逆に日本は何故貧しくないのかも知りたいです。

A 回答 (12件中1~10件)

 一番重要なことは国内が平和であるかどうかだと思います。


日本でも戦国時代なら青年は戦争にかり出され、重税に苦しんで何のインフラも出来なかったのでは無いでしょうか?
 もう一つ重要なことは学問だと思います。どんなにに発電所を作っても電気に知識を持った人物がいなければ何の意味もありません。
 第一に平和次に教育その次に医療だと思います。
 日本が貧しくないのは江戸時代に平和・教育のインフラが十分に出来ていたから明治時代に飛躍的に発展したからだと思います。
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貿易と資本移動を国民生活防衛の観点から制限していないからです。


産業や教育の発達している日本でさえ貿易自由化と資本自由化により
貧乏国民へと向かっています。資本自体は国を持ちませんから現在の

経済機構ではすべての国の国民が貧乏になります。豊かなのは超大資本。

産業未発達の国がなぜ貿易と資本移動を開放するのかと言えば政府の
権力維持や反乱防止の為に軍事力の導入が必要だからです。
武器を買い入れて戦術を教えてもらうかわりに開放しているのです

それを目的に内乱を進める外国勢力や資本家が最初に国を荒らします
次に都合の良い勢力を選んで武器を売りつけます。程よく内乱を維持して
武器販売の利益を続けます。たまに国内統一しそうな強力な政治家が

現れてくると独裁者と呼んで潰します。内乱が出来ないほど疲弊すると
経済復興と引き換えにやはり開放は続くのです。復興したら内乱を起こす。
この過程を繰り返す事で貧乏国は貧乏のままなのです。

国境を封鎖して自力発展にかけるか貧乏国を見つけて利用しつくすかの
選択となります。北朝鮮は貿易と資本移動を制限している国なので他国
より発展する力は劣りますが利用されつくす事も無いのです

現代における豊かな国とは超大資本が富の源泉を置く国となります
他の国すべてを貧乏国と言えるのです
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貧しい国


1.農業がなってない。機械化されてない。
2.教育が普及していない。国民の知的レベルが低い。
3.技術者がおらず産業が育たない。

これじゃ、貧乏でも仕方ないです。貧乏から脱却するには教育です。その前におなかを満たさなきゃいけないから農業技術ですね。農業さえなんとかなれば次は教育です。この二つがあれば貧乏から脱却できます。ハイチなどはそれができてないんです。
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理由の一つは、現代農業は大型機械などによって生産力が非常に高くなりました。

結果として、先進国では生産余剰を生み出し、途上国側が国際競争可能な市場は埋め尽くされてしまいました。
「途上国の人件費が安いのでは?」という疑問もありますが、広大な土地を持っているのであれば現地で100人の労働者を雇うよりも、大型機械を一台買ってしまったほうが安くつきます。小さな土地しかない人は、生産効率の差によって大量生産に負けるため、先進国の資産家に土地を売り渡したり、工場用地に転用した方がお金になるため、失業者が相次ぎます。

現状では、先進国の生産余剰を国が買い取り、途上国に人道支援という形で大量に配給します。これが、途上国内の農産物価格を低下させる要因にもなり、貧困に拍車がかかります。

第二に、自由貿易によって資本家は市場の利益をむさぼることが出来ます。
例えば、りんご1個の値段がA国では100円、B国では50円だとします。
ここに第三国、富豪のC国が表れます。富豪はB国のりんごを買ってA国で90円で売ると40円の利益を得られます。
この結果、B国の利益は変わりませんが、A国は10円の損益。C国だけが利益を40円得ることが出来ます。
次に、衣服の値段がA国では80円、B国では150円だとします。
C国はA国で衣服を80円で買い、B国で130円で売ります。
この結果、C国は50円の利益。A国は利益0円。B国は衣服業で20円の損益が生まれます。

これが続くと、A国のりんご業は衰弱してゆき、B国の衣服業も衰退し、C国ばかりが利益を得られます。

このようにして、貧困国では農業が成長することなく、資本を持つ国だけが栄えることが出来るのです。
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http://blogs.yahoo.co.jp/cwehs/54138830.html
これを見ていただければ分かる通り、ハイチは
最初の黒人独立国です。1800年初頭の事でフランスからの
独立を勝ち取ったのですが、仏は今の価値にすると、
法外とも言える賠償金を請求しその支払いのために
ハイチの富はただ、ただ、仏へ、支払いには高利なお金も
調達しなくてはならず払い終えたのは1920年代です。
言い換えれば、アフリカ諸国がフランス、ベルギー、オランダ
スペイン、ポルトガル等の植民地→独立国になるのに沢山の
お金を払って独立しなくてはならない、そんな理不尽な状態での
船出で、その上デュバル父子と言うのが悪政の限りをつくし
(民族博物館?にハイチの生い立ちが年代毎に並んでいたの
ですがデュバル父子の名は無いので質問しましたが、私が
クレオール語は、まったく、英語も多少なので意思の疎通が
上手く行ったとは言えないにしても、ハイチ人には思い出し
たくも無い時代)富を自分達の物とし、その後の大統領もデュバル
程では無いにしても恐怖政治・無能な政治手腕だったりして
インフラも無く、禿山、凸凹道、公共交通機関も無く
電気は首都のポルトーフランスでも日に3時間ぐらい

そんな国に外国からのODA等の援助が来たらどうなりますか
上の上のホンの一握りの人間の懐に行くでしょう。
今回の地震の援助金もお金としてハイチに行けば同じでしょう
集まったお金で国外の人が建物を建てる、国の実情に合った
事をして上げるが先ず第一歩ですが、これには、日本でしたら
自衛隊の方々の護衛つきでなければ危なすぎです。

ハイチに限らずこの様な国に必要なのは、
先ず人材です。
そして教育です。
斜め読みですが回答者さんが識字率50数%と仰っていましたが
此処で言う識字率とは自分の名前が書ける、読めるだけの人が
大半だと思います。
それに比べればわが国は人材はいる。
国民の教育程度は世界トップクラス
汚職する輩は日本にも幾らもいますが、国ごと自分の懐に
と云う迄のは、、、、田中角栄・金丸信?・鈴木宗男?
小沢一郎でも及びもつかない国ごと食う迄行かない

ハイチでは商店の前には機関銃を持った人が居ます。
金持の家にも銃を持った人が入り口にいます。
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途上国の生産物は、一次産品(加工度が低い)のに対し、


先進国の生産物は、工業製品(加工度が高い=付加価値が
高い+量産できる)ので、同じように一生懸命働いても、
報酬は先進国の方が高いのです。
実は、それと同じことは、1つの国の中でも起こっており、
だから農業は種々の保護政策に守られているのです。
(あるいは、アメリカのように農業の工業化すれば別)

しかし、1つの国の中での助成金や保護政策は、途上国に
対しては届きません。
結果として、生活の中に工業製品が増えるほどに、
それまで自家消費のためだった農産物を、徐々に換金作物
に転換せなばならなくなり、困窮していく仕組みになって
いるのです。

それ(付加価値の高い工業製品と加工度の低い一次産品の
トレード)は、需要と供給を結ぶ、社会生命という肉体の
血液でもあるお金が、(途上国の)社会の中で循環せず、
先進国に吸い取られることを意味し、途上国は決して
「途上」ではなく、立ち上がる力を奪われ続けているのです。
(経済競争は、先に発展したもん勝ち)
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昔の貧しい国はそのほとんどが欧米各国の植民地でした。

利益はすべて本国が吸い上げ、植民地の国民が富を享受できませんでした。第二次大戦後にほとんどの国が独立したものの、宗主国の支配がなくなった途端に一部の人間が独裁政権を作り、大半の国民の貧しい暮らしは少しも改善されませんでした。現在のビルマやアフリカ諸国がいい例です。

現在も貧しい国はほぼ例外なく独裁国家(北朝鮮、中南米の一部、アフリカ諸国)か、ごく最近まで独裁国家でした。または無政府状態の国(たとえばソマリア)です。その国でたった一人がすべての権力を握っていることは、外国資本の流入、大きな資本投下にきわめて大きなリスクがあるということになります。独裁政権が崩壊すれば、それまでの投資がすべて無駄(国有化など)になる可能性が大なのです。内戦になれば生産用の施設は戦火で破壊され、労働者も減ります。

同時に独裁政権後の国情は非常に不安定になります。誰もここに会社や工場を作って国民の雇用を拡大しよう、投資しようとはしません。ますます貧しくなります。

また現在も昔も貧しい国はおおむね天然資源がないか、あってもほとんど開発されていないことがあります。内戦同様のイラク、ここは世界でも有数の石油埋蔵量を持っていますが、それを開発し産業化することが出来ないのです。中央アフリカ諸国も天然資源、特に希少金属やウランの豊富な国があります。しかし長年の独裁政権による富の独占、蓄財が続いてきました。大半の国民、労働者に富が再配分されていなかったわけです。当然、国情、政情は不安定です。

またアフリカ諸国の多くは日本では想像できないほど、部族ごとに利害の対立があり、しばしば政権の立場が変わるたびに内戦や暴動で国民の大量虐殺が行われてきました。

日本も天然資源が少ないですが、日米安保条約で国防を米国に依存する一方、国家予算を経済開発に集中することが出来ました。原材料を資源国から輸入しそれを製品化して輸出する高い技術と販売活動、戦前から教育水準の高い大勢の勤勉な労働者がいました。その結果、つい最近までGDPが世界第2位であったのです。

ハイチは隣のドミニカ共和国同様に土地が非常にやせており、農業には極めて不向きです。またカリブ海に必ず発生するハリケーンによる農産物の壊滅的な被害は恒常的です。現在も農産物といえば、コーヒーと少しの砂糖だけ。しかも政情が不安定で強固な政府と指導者が誕生していません。国際的な信用力がないのです。失業率は70%にも達しています。国家収入が少ないので、国民の教育すらままなりません。現在の識字率は52.9%、つまり国民の半分近くは文字が読めないのです。これは南北アメリカで最低レベルです。

現在のハイチにはありとあらゆる貧困の原因、無資源、独裁、内戦と暴動、低い教育水準、不衛生と病気の蔓延、他国の干渉が集まっています。
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> どんな国でも努力すれば食料に困らない程度


努力?作物を作るのに何が必要なのかわかりますか?
土地を耕す道具が必要になって来ます。
鋤や鍬だけでどの程度の事が出来るかわかりますか?
   
いや、それ以前に耕す土地を開墾しなければジャングル、原野では作物は育ちません。
原野などで木の根っこ、大きな石などを排除して畑とするためには、少なくとも50cm以上は簡単に掘り起こす事のできる耕作地を作らなければなりません。
これをするのに貧しければ全て人力です、ブルドーザーなどありません。スコップ、ツルハシがあるだけで御の字です、それさえ買う事が出来ない。こんな状態で開墾してもその面積は僅かなものですよ。
そしてそのような苦労をして耕作地を作っても、土地が痩せていたら作物は育ちません。色々な肥料を畑に入れて肥沃な畑にするのにさえ何十年もかかります。
   
地域性もあります。
温暖な地域はいいのですが、今の冬の時期、寒いところでは土地が凍ってしまい作物は育ちません。
少しでも多くの作物を作ろうとして「二毛作」「二期作」と呼ばれる耕作が行われている事は学校で習いませんでしたか?
先人たちは少しでも多くの収穫を上げようと一生懸命努力をしているのです。
    
> 逆に日本は何故貧しくないのかも
今からたかだか60数年前、日本も戦争に負けものすごく貧しい国でした。
明日の食べ物どころか、今食べるものさえない家庭がありました。
一度島田洋七さんの書いた「佐賀のがばいばあちゃん」などを読んでください、これが日本の現実でした。
http://www.amazon.co.jp/%E4%BD%90%E8%B3%80%E3%81 …
   
その後、日本はいや日本人はものすごい勢いで働きました。
寝る間も惜しんで働いてきたと言ってもいいでしょう、今のように汚れるから、きついからなどと柔な事を言っている余裕はありませんでした。
お金を稼ぐためにはどんなにきつくても、どんなに汚れようとも頑張って来ました。
その頑張りと同時に、丁度世界的に近代化の波が来たのです。テレビ、冷蔵庫、洗濯機などに代表される家電製品が世界的に普及し始めたのです、そしてそれを作って世界中に売ったのが日本なのです。
これで日本は一気に先進国の仲間入りができたのです。
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先進国が何らかの形で搾取してるから?


始まりはこれでしょう
自分たちは労せずして資源を手にすることができる
そういう場所に職を求めて人が集まる生産性は高まっても産物は先進国が持ち去る
だから貧乏人の集団ができあがる

作物の育たない環境だから?
元は肥沃な土地だったが肥料を与えずに耕作を続けたので痩せ地になった
先進国は痩せ地になったところを見限って他の場所に移った
残されたのは貧乏人集団と痩せ地だけ

貧乏人は生きるのが精一杯だから娯楽とは無縁
楽しみは夜の営みだけだからせっせと貧乏人を大量生産するのでますます貧乏になる
先進国は人道的援助と称して食料援助をするがあれは余計に貧乏人を作るだけです
困ったら助けてくれるとばかりに人口調整をしないからです
日本人は子供を減らして生活を維持しています
だから見かけは豊かでも経済的に恵まれているとは言い難いです
もう一つ重要なことは徳川幕府が採ったキリシタン禁止令と海外渡航禁止令(鎖国)です
これによって日本が植民地になることから免れたのです
あの時代にキリスト教を受け入れたところは例外なく植民地にされています
昭和三〇年代には昔宣教師今コカコーラなどと言われたように宣教師は植民地獲得の先兵とされていたのです
日本史ではこのことを教えずにキリシタン弾圧を悪のように扱っていますがキリスト教の後ろで手ぐすねを引いている十字軍を警戒していたのです
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まずはインフラの問題があります。



下水道や電気、水道や道路といったライフラインが供給されていない地域、または国というのは、必然的に経済成長が遅れます。

そして、経済成長の遅れた国から搾取する先進国の姿があります。業務スーパーに行くと、ブラジル産の鶏もも肉が2kg500円ほどですし、中国産の野菜は国産の何分の一といった安さです。逆に考えれば、そこから輸送量や関税などを差し引かれた後、途上国の農家に入ってくるお金がいかに少ないか、分かるはずです。

>どんな国でも努力すれば食料に困らない程度にはなると思うんですがそうでもないのでしょうか?

日本が戦後すぐ、貧しさやひもじさに耐えていたとき、「努力すれば何とかなるんじゃないですか?」とアメリカやヨーロッパに言われたら、日本人はどんな気分になったでしょうか。

その日を暮らすために精一杯の人々が、世界人口の中では多数派なのです。

彼らは一年後に100万円稼げる仕事より、一日で100円もらえる仕事を優先しなければなりません。今日食べるだけで、精一杯なのですから。

日本がそういった貧困から抜け出せたのは、明治時代から積極的に他国のインフラ技術や、国家運営の術を取り入れたという過去があったからです。そして、水資源に困らず、山や海に囲まれて食料が豊かであったことも、日本がとことんの貧困にまで陥らなかった理由のひとつです。

最低限の生活が確保されているからこそ、一年後に100万円稼げる仕事を選ぶこともできるのです。

ご参考まで。
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