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高校の教員になるには専門的な知識が必要となるため、
大学の教育学部では専門的な知識が学べない、と聞きました。
事実、教育学部出身の高校の先生は聞いたことがありません。

しかし専門学部では教職を取るのはなかなか大変だと聞きます。
自分は中高の英語教員になりたいのですが、
教育学部で教育について学びながら個人的に
TOEICやTOEFL、英検の勉強を通じて英語力を付ける
という方法で専門知識をカバーする、というのでは厳しいですか?

もちろん英語力=英語を教える力ではありませんが、
確かな英語力の裏打ちがないと教えられるはずがありません。
また自分が今考えている大学は、学部間の仕切りがないようで、
教育学部からでも文学部の授業は割と受けやすいようです。
自分が取りたい中高の免許以外に、その教育学部では
小学校の教員免許を取得する事が卒業の必須条件になっています。
しかしこれも中高の教育現場において生きるものがあると思います。

どうでしょうか?
過去の流れに従って専門学部に進むべきでしょうか?

A 回答 (8件)

>どういう点で、どのような根拠で国立教育学部が有利だと仰っているのですか?



学内に教員を目指す雰囲気が充満し大半の子が教員を目指す教育学部は己のモチベーション維持が容易。
資格と卒業の必須教科が同じ(余分な単位をとる必要がない)。
学校からも教官からも教員採用に関して有意な情報が伝わってくる(自分で必死に探す必要はない)。

君がモチベーション維持には自信があるし、余分な単位取得も気にならない、採用試験も独学で十分なら教育学部にいく必要はない。有利といってもその程度だが一番難しいのはモチベーション維持だろうな。

>そもそも、教員がしっかりとした英語力がないと生徒に教えられないと思うのですが…
あなたが言う教員に必要な英語力ってどの程度のことですか?

高卒程度。別にそれ以上の事は教えないので深い知識がなくとも特に困らない。
深い知識はジャマになるとは言ってないので誤解のないように。あれば当然教える上で有利。
ま、どんな学校学部を出てようと専門教科の知識がリアルで高卒程度の教員なんぞ見た事はないけど。
どうでもいいが専門教科の深い知識がないからと教える時におたおたする様な教員は深い知識があったところでうまく教える事は出来ない気がする。

教科に対する深い知識より如何に子供に興味を持たすか子供を伸ばすかの方が重要だろ?
そうした方法について学ぶ事のない専門学部よりそれが専門の教育学部の方が有利だとは思わないか?
学んで来たからといって現場ですぐに活かせる教員なんぞ見た事はないが少なくても試行錯誤する上でもツールは多い方がいいに決まってる。子供は教員の値踏みを専門教科の知識だけでしてるわけじゃない。君はどうだったか知らないがね。
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No.2です。


補足を見て、もう気持ちは決まっているのだな、と感じました。
kanouteさんはただ、教育学部へ進むという自分の考えを肯定してもらいたいだけだったのではないですか?
気持ちが決まっているのであれば、ここに質問する必要はないと思います。
結局免許さえ取れれば、採用試験は受けられるのですから。
落ちたらそのときに専門の英語系大学院で学びなおす手もありますし。

一応聞かれましたので、私が考えうる限りのそれぞれのメリット・デメリットをあげます。

教育学部に進んだ場合
メリット
教育学そのものを深く学ぶことができる。
(教員採用試験の教職教養の範囲と重なる部分が多々あり、勉強が楽になる)

デメリット
教科の専門的な勉強ができない、もしくはしにくい。
小中の教員を主に養成する学部なので、高校教員を目指す仲間を作りにくい。

人文学に進んだ場合
メリット
教科の専門的な勉強ができる。
高校教員を目指す仲間を作りやすい。

デメリット
卒業までの取得単位が増える。
基本的な教育学の内容は教職課程の中で学ぶことができるが、教育学部ほど専門的な内容ではない。

最後に、答えてもらったら一言、「回答ありがとうございます」とお礼を言うのが筋ですよ。
あなたの補足要求はずいぶん不遜に見えます。

この回答への補足

どちらかと言うと人文の方に傾いています。。
やはり英語の面白さを伝えたいのでそちらの方が深く語学について学べると思うので…
しかし人文ではあまり教育関係について学べなかったりすると思ったので不安になっただけです。

あ、お礼は一番最後にしようと思ってたんで(^^;;
回答ありがとう!

補足日時:2010/01/31 22:41
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関東にある国立大学の教員養成系教育学部を出ました。



同期に教育学部から中高英語の教師(公立)になった者が
何人もいます。
彼らは英検やTOEIC、TOFELで高いスコアを
学生時代に頑張って取っていたので、
それが教員採用試験で優遇され(一次試験免除など)、
一発で受かっていきました。(千葉・長野・愛媛)
ぶっちゃけ英語力は学部に関係ないと思います。
英文科卒の子でも私より英語ができない子は
たくさんいます。
確かに教育学部は英文科に比べると
英語だけを専門に学ぶ時間は少ないかもしれませんが、
はっきり言って外国語に関して言えば自分の努力
次第なのではと感じます。


教育学部の有利な点をまず挙げます。
●国立大学の教育学部は古くから教育委員会と
深いつながりがあり、たくさんの教師を
輩出しているので信頼されている。
その県の教師になれば、先輩がたくさんいるので
仲良くなりやすい。
教育学部は他の学部卒の人よりも
教師になる人が多いので、
卒業後も同期で情報交換などがしやすい

●公立は移動があるので、たくさんの免許を
持っている方が採用試験に有利に働くらしい。
その点教育学部は自分の頑張り次第で
たくさんの免許を取ることができる
(私は4年間で幼・小・中2つ・高2つ
合わせて6つの免許を取りました。これは
教育学部以外ではあり得ないこと)

●実際に中高英語で採用された友達の1人は、
養護学校への人事を言い渡されたことがあります。
ずっと中学理科を教えていた先生が
突然小学校への人事を言い渡されたり。
また、今やクラスに一人は発達に遅れの
ある生徒がいると言われているし、
高校の場合は進学校や底辺校など
様々な学校を移動することになる。
長い教師人生を俯瞰するならば、
専門的な英語だけを学んでおくよりも
多角的に教育を知っておくのも
教師として役に立つ可能性がある
(例えば教育学、教育心理学、幼児教育、初等教育、
障害児教育など)。



とりあえずざっと思いつくことを挙げてみました。
もちろん専門学部から高校の教諭になった人もたくさん知っています。
ですが、公立の場合は「教員採用試験」という
免許さえ持っている人ならだれでも受験できる公平な関門があります。
特に地方の中高の枠はまだまだ狭き門ですから、
専門学部卒でも教育学部卒でも相当勉強しなければならないでしょう。
ですからその狭き門を突破できれば、どこの大学学部を出ていようが
採用試験を突破できる能力があるとみなされます。
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国立大学教育関係学部では高校の教員免許の取れる過程もある筈です。

50年以上前のことですが、
私の通っていた都立高校に東京学芸大を卒業された女性の英語の先生が赴任されましたよ。
文学部からでは教職関連の講義がとり難いのでは?それと、教員採用試験対策(法律的な分野など)でやや手薄になりがちでは?教育学部の英語専攻の場合、確かに文学部とも外国語学部とも違った面があると思いますが、採用試験に対しては少しは有利かも?
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>専門的な知識が必要となるため



高校程度で?
友人の英語教員はまともに外人とは話も出来ませんが教員としての評価は同僚からも子供達からも非常に高く、事実担当したクラスの学力は上がります。

>大学の教育学部では専門的な知識が学べない

経済学部で英語の専門知識が学べないのと同様で、当然でしょう。

>教育学部出身の高校の先生は聞いたことがありません。

掃いて捨てるほどいますけど。

>TOEICやTOEFL、英検の勉強を通じて英語力を付けるという方法で専門知識をカバーする
>過去の流れに従って専門学部に進むべきでしょうか?

高度な専門知識がない事は中高生に教科を教える上でまったく支障になりません。まさに君が言う英語力=英語を教える力ではありません。
とは言うモノの高度な専門知識が教員にとって邪魔になるわけではないですから、ないよりあった方がいいのは間違いありません。
そういう事でお好きにどうぞとしか言いようがありませんが、教員を目指すなら教員養成機関である国立大教育学部の方が有利ですよ。

高い専門知識を持っていても採用試験に受からなければ話になりませんし、高い専門知識を持っている教員が学級崩壊させる例も山ほどあります。
立派な教員になるためには教育学部を出なければいけないと言う話ではありませんから誤解のないように。

この回答への補足

どういう点で、どのような根拠で国立教育学部が有利だと仰っているのですか?
そもそも、教員がしっかりとした英語力がないと生徒に教えられないと思うのですが…
あなたが言う教員に必要な英語力ってどの程度のことですか?

補足日時:2010/01/31 19:07
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私が受験生だった15年前は、全国の国立教育学部のうち


「広島大学教育学部教科教育学科」と
「金沢大学教育学部高等学校教員養成課程」の2つだけ、
かつての高等師範学校の名残で高校教師の養成課程があったのですが、
前者は学校教育学部と合併して実質中高教員養成課程になり、
後者は大改組により学類制度となっていますね。

両校とも教員の世界ではOBが多いはずなのですが
本当に周囲に金大教育学部出身の教師はいないのですか?
北陸では金大教育→高校教員は多そう、というか
北陸の高校教師界で絶大な評価、というイメージなのですが。
関西以西では広大教育→高校教員はたくさんいますし。

北陸で高校教師を狙うなら少なくとも金大旧文学部よりは
金大旧教育学部の方が有利でしょう。
かつての威光、出身OBが多い、教員採用試験対策で有利な「はず」ですので
(「はず」と書いたのは質問者様が周囲に金大教育OBを知らない、
 とのことですから断言はできない、という理由です)。

「阪大外国語学部、名古屋大、金大教育のうち、北陸で高校英語教師に
 なるには?」という質問であれば一長一短あって正直悩みますね…
「大阪教育大、京都教育大、名大文、阪大外国語。
 北陸で英語教師に…」なら阪大外国語か名大でしょうね。
「新潟大人文と新潟大教育…」なら人文です。
「何とか教育大学」の中学校英語教員課程と金大の教育学部では
格が2枚も3枚も違います。
「金大文と金大教育」ならば、「教育学部に進学し、文学部の
授業を多く聴講する」を推します。

この回答への補足

とりあえず金大人文or金大教育だったら後者を推す、ということですね?
しかし学校の先生に相談したところ、「教育学部は主に小中の教員を養成するところだ」と言われました。
また金沢大学出身の教員が多いわけでもない、とのことでした。

補足日時:2010/01/31 19:04
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高校英語科で教員採用試験に合格した者です。


順番に質問に答えていきます。

1.教育学部から高校教員になるのは難しいか
難しいかどうかはわかりませんが、教科の専門的な勉強ができないという点は正しいです。
ただし、同じ教育学科でも高校での英語教育について研究している教授がいる大学に進むというのであれば、この限りではないと思います。
金沢大学の話をしますと、高校教員免許は「場合によっては取れる免許」に分類されています。
この場合、大学のカリキュラムは小・中・特別支援に特化していると考えられますので、あまり有益ではないと思います。

2.専門学部で教員免許をとるのは大変か
取得単位数は多くなります。
大変かどうかは教授や大学の方針によりますので、一概に大変とは言えないと思います。
ただ、教育学部では小学校免許を取らなければならないので、実習が多くなります。

3.TOEIC、TOEFL、英検を通じて英語力を付け、専門知識をカバーすることはできるか
できません。
大学で学ぶ専門知識の中には「統語論」「音韻論」「意味論」「認知言語学」などがあります。
(内容はwikiで確認してください。)
文法知識があるのは当たり前。その上の知識を学ぶことができるのが専門学部です。
自学では難しい内容が多々あります。

ここからはアドバイスです。
私は専門学部に進んだほうがいいと思います。
深い知識を学べるという点で優れているからです。
もし、教育学部に進むのであれば、積極的に他学部の授業を履修、もしくは聴講してください。
文学部で学ぶ内容は多くの高校教員が持っている知識です。
自学で、と考えているなら資格試験の勉強だけではなく、専門書を独力で読み解いてください。
専門学部に進んで教員免許の取得は大変そう、と言っておられますが、まじめにやるなら教育学部に進んだほうが大変だと思います。

この回答への補足

人文、教育それぞれに進むメリットとデメリットは何ですか?

補足日時:2010/01/31 19:08
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話をもう少し分かりやすく書いて頂けませんか?


教師を目指すのであれば文章力や言語力は必須だと思います。

また具体的に、何と言う大学のことを言ってるのか?
出身地はどこで教師以外の志望はあるのかないのか?
今は何歳で、どれぐらいの可能性、選択肢が考えられるのか?
具体的で分かり易い質問であれば、同様の具体的で的確なアドバイスができると思いますし、逆も然りです。
あなたの質問では全国に何十とある教育大を平均化、一般化したものを抽象化して返答することしかできません。
そんな程度のお答えをお望みなのでしょうか?

論理的に、具体的に書くことが結局、あなた自身の為になるとも思います。宜しくお願いします。

この回答への補足

金沢大、北陸、高2、教師以外は今のところ考えていない。

補足日時:2010/01/31 08:20
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