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昨日も質問をしたのですが、さらに疑問がわきました。

溶岩ドームは、一番激しい噴火だと習いました。
(中学校の地学で、三種類の火山(盾、成層、溶岩ドーム)
溶岩ドームは、盛り上がるようにしてできるので、他の二つのように、火山灰と溶岩がシマシマ模様を作ることはないとも習いました。

さらに突っ込んで、インターネットで調べてみると、溶岩ドームは激しい爆発で、火山灰を吹き飛ばし・・・。といった記述がありました。

ある方は、溶岩ドームがシマシマにならない理由を、
「一回の爆発で形成されるから」と言っていました。
 → 一回の爆発・・・これは、溶岩ドームはマグマの粘り気が強いから、なかなか噴火しない。その代わり、いざ噴火する時は、ドッカンとでっかいのを一発打ち上げる・・・といったような理解でよいのでしょうか?

つまり・・・溶岩ドームがシマシマ模様にならないのは、

1.噴火の頻度が少ないこと (でも、ちゃんと火山灰も出てくる)
2.噴火の仕方が ムゴムゴっ といった感じで盛り上がってくること。

以上の二種類だということで 、 よいでしょうか?

(ただ、そうすると特に2番。 噴火の仕方が「盛り上がってくる」ということは、あまり激しい噴火のように思えないのですが・・・)

ちょっと、その辺で混乱してしまっているので、
アドバイスをいただけると、有難いと思いました・・・。

このままもう少し調べ続けますが・・。
どうぞ、お待ちしております!

A 回答 (2件)

 #1で、おっしゃるとおりです、だけで終わりにすると誤解を招きますので・・・



 こちらの記述をごらんになってください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BA%B6%E5%B2%A9
 火山の噴火が激しいかどうかは噴火のもとになっているマグマの成分に関係があり、
珪酸分の多いマグマは粘り気が多く、含まれる火山ガスが抜けにくいため
溜まったガスの圧力で大爆発を起こしやすいのです。
 その一方では、溶岩は粘り気が強く流れ広がりにくいのでドーム状の火山体を作ることもあるのです。
 つまり、珪酸分の多いマグマは激しい爆発を起こしやすく、火山の形としては溶岩ドームを形成しやすいのです。
 溶岩ドームとは噴火活動の結果生じた火山の形のことのなのですから、
溶岩ドームは激しい噴火を起こすという表現そのものがおかしいのです。


 
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この回答へのお礼

 
 自分の誤解の箇所も、
 結局どうなのかも、
 両方よく分かりました。
 どうも、ご回答ありがとうございました!

お礼日時:2010/02/07 11:14

>溶岩ドームは、一番激しい噴火だと習いました。



 そこから誤解が始まっているようですね。
 溶岩ドームについて地学辞典にはこう書いてあります。
「粘性の大きな溶岩からなる急傾斜の側面をもつ丘状の火山。以下略」
 つまり溶岩ドームとは火山の形につけられた名前であって、噴火の様子と結びついたものではないのです。
 
>インターネットで調べてみると、溶岩ドームは激しい爆発で、火山灰を吹き飛ばし・・・。といった記述がありました。

 その記述のあったサイトを挙げてみてください。
 
>噴火の仕方が「盛り上がってくる」ということは、あまり激しい噴火のように思えないのですが・

 はい、おっしゃるとおりです。
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