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リーマンのゼータ関数についてですが、
ζ(-1)=1+2+3+4+・・・= -1/12
に何故なるのかを知り合いの高校生に聞かれました。
解析接続などの手法を用いないで(または無視して)、示せると聞いたのですが、
ご存知の方は手法もしくは参考URLを教えてください。
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

ζ(z)についての関数等式によると


ζ(z)Γ(z/2)=π^(z-1/2)ζ(1-z)Γ((1-z)/2)
が成り立つ事が知られている。

そこでz=-1と置いてみると
ζ(-1)=π^(-3/2)・ζ(2)・Γ(1)/Γ(-1/2)
  =(π^2)/6・1/(π^(3/2)・(-2π^(1/2)))
  =-1/12
・・・が出てくるようである。
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Γ(-n+1/2)=(-4)^n・n!(√π)/(2n)!を用いている。
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この回答へのお礼

回答していただきありがとうございます。

そのような関係式があるのは知りませんでした。
調べて検証してみます。

お礼日時:2010/02/21 16:01

ζ 関数の反転公式は、そこに現れる


ζ(s) と ζ(-s) の内、常に少なくとも一方は
級数表示が発散するようになっていますから、
ζ の解析接続を前提にしなければ、
級数表示だけでは、全く意味を持たない式です。

で、
質問の 1 + 2 + 3 + … は、どうかと言うと、
解析接続以前に s = -1 を代入してしまわないと、
この式形にはなりません。
解析接続してから s = -1 を代入するのならば、
ζ(-1) としか書きようがないはず…
という意味で、質問の式は、マズイのです。
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この回答へのお礼

回答していただきありがとうございます。

そして、丁寧な補足までつけていただき、
ありがとうございます。

お礼日時:2010/02/21 16:03

示せません。


その式は、間違っていますから。

ζ(-1) = -1/12 は、正しい式ですが、
これは、1 + 2 + 3 + … とは等しくありません。
ζ(s) = Σ[n=1→∞] 1/n~s が収束するのは、
複素数 s の実部が 1 より大きい場合だけです。
それ以外の s では、右辺の級数は発散します。

解析接続を使っても、Re s > 1 での級数表示と
ζ との間に関連がつけられるだけで、
発散級数が収束するようになる訳ではありませんから、
s = -1 を代入することはできません。

数論に取り組むときも、解析学的に荒唐無稽に
ならないように、よく考えましょう。
どちらも、数学ですから、整合性はとれていないと。
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この回答へのお礼

回答していただきありがとうございます。

数学ってとてもむずかしいですね。
解析学的に荒唐無稽にならないように、
よく考えてみます。

お礼日時:2010/02/21 16:00

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