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素朴な質問があります。

一戸建てに住んでいる父が、「(一戸建ては25年もすぎたら)土地の価値しかない」と言います。その言い方からすると、建物には価値がない(0円)。
それに比べ、マンションは0円になることはないですよね?

建設当時、一戸建は建物自体3000万円だったとして、マンションも購入価格が3000万円だったとして、立地条件などはほとんど変わらないとなると、どうしてこのような現象が起こるのでしょうか?

教えてくださると助かります。

A 回答 (2件)

この手の話は議論になる問題ですよね。


私は戸建でも25年過ぎても十分価値はあると思っています。

恐らくその違いの一つは、減価償却にあるのだと思います。
木造の住宅で減価償却期間は22年、鉄筋コンクリートで47年です。
これは実際に住めなくなるという期間ではなく、純粋に固定資産として評価する場合の期間でしかありません。
この辺りの数値が、木造は25年もすると資産価値が無くなる(事実固定資産税評価額が限りなく0になってゆく)と言われている原因です。

また戸建には土地が付属します。(借地という場合もあるでしょうが)戸建の場合は土地も含めて資産価値です。
しかしマンションはあくまでも敷地権です。敷地権とはいえ所有権と変わりませんが、マンション住人全員で持ち分を分けているため、土地の占める資産価値はどうしても少なくなります。
その為、資産価値を建物の方に求めるようになるのではないでしょうか。

と書いたものの、これも根拠があるというより推測でしかありませんが。
参考になりませんでしょうか。
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この回答へのお礼

参考になりました!ありがとうございました。

お礼日時:2010/02/11 16:18

戸建てでも造りがしっかりしてれば建物にも価値はつきます。


(デザイナーが入っていて、鉄筋だったりすれば)

でも日本は土地が高いので建物の費用をおさえて造る傾向にありますし、特に昔の戸建ては独特の造りのものも多いので今のニーズに合わないですし、相対的に戸建ての建物の価値がもとから低いので25年くらいで価値が相殺(減価償却)っていうイメージです。

例えば3000万円で戸建てを買った場合、恐らく土地代が1500万円から2000万円くらいで建物代は高くても1500万円くらいですが、マンションは購入価格が同じでもほとんどが建物代なので、建物にかけるお金が倍くらい違います。

個人的には、古い一戸建ては今のニーズに合わない間取りや造りになてることが多いので欲しがる人がいないのが1番の理由かなと思います。また、中古の一軒家独特の雰囲気も多少関係していると思います。中古一軒屋(居住中)を内見すると、どうも馴染めないというか居心地が悪いと感じることが多いです。実際、マンションであってもそういう使い込んだ感じがする物件はなかなか売れないです。すいません、感覚的なことなのであまりうまく伝えられませんが…。

また、マンションでも0円とはいかないまでも近い状態になってる物件もあります。(計算してみるとほとんど敷地代分くらいにしかなってないケース)管理がよくない築年数の建った一棟売りの投資用マンションだとそういうことがあります。
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