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昨日、ソフトバンクショップに行きました。
店員さん曰く「i phoneは凄まじい売れ行きだけども、daynapocket X02Tは全然です。」とのこと。
daynapocket X02Tって高スペックだと思うのですが、全然とは・・・。

どうしてでしょうか?

A 回答 (5件)

間違いなくSoftBankの力の入れ具合に尽きます。



これは、X02Tに限らず、docomoにも全く同じと言っていいモデルのT-01Aという商品やgooleケータイHT-01A、他にもWindowsモバイルのBlackBerry BoldやHT-01Aなどの売れ行きがほとんどない事と同じです。

もともと日本ではこれらのスマートフォンと呼ばれるケータイは馴染みがなく、販売する側の店員の知識がほぼありませんでした。
はっきり言って「店員が売りたくない」と思うくらいの機種で、使い方がわからないや設定がわからないなどの相談に対する知識がないために、実際自分が使用して、体験していないと売れる機種ではありません。
「欲しい」と言われても売りたくないというキモチが先行してしまう様なモデルです。

それが、iPhoneに関してはSoftBankでデモ機を全店舗に配備し、iPhoneマスター制度として、各店に自由に使用していいとして、持ち帰らせて店員に体験してもらう制度を用意しました。
また、先日終了しましたがiPhone for everybody.や現在進行形のWi-Fiバリューブランを用意して本体実質0円やパケット定額を普通のモデルよりも値下げして販売しております。
この力の入れ具合がiPhoneと他のスマートフォンとの違いです。

例えば、docomoのT-01AやHT-02Aはやむを得ず売れないのでSoftBankの実質0円ではなく完全に0円に値下げしても売れていない理由ですね。

また、iPhoneは今までの「スマートフォン=ビジネス」という概念からビジネスだけでなくアミューズメントとして、楽しんで使えるモデルとしてスマートフォンを一般向けにしました。
ここは私見ですが、PCを筆頭とするWindowsでは、したい事、やりたい事をするのに、一部の有名ソフトを除き、自分で探して、出来るものを色んな所から自分で探し回って、見つけなければいけません。
自由度は高いのでしょうが、あまり普及していないこのスマートフォンという分野ではユーザーがどこをどう探していいかわからない。どんなものがあるかもわからない常態です。それがiPhoneは自由度は低いですが、appleから認可されたappleストアから買うしかありません。逆に言えば、appleストアだけを見ればいいんです。
発展途上のスマートフォンの世界ではユーザーからするとある程度の指針があった方がわかりやすいんですよね。
しかしこれは将来的にはデメリットになる可能性は高いですけど。
X02Tに関して言えばこの方針をまねしようと確か…Windows マーケットプレイスというappleストアの様なものが用意されております。
しかしここで既に何年かやってきた資産がappleストアにはありますので現段階で用意されているアプリケーションの数が違う事が差としてあります。

また高スペックが売れるのか?というともともとそうでもないです。
PCも30万円とかするPCよりも10万円以下で買えるモデルの方が売れますし、携帯電話でも高スペックよりもそこそこのエントリーモデルの方が売れ筋です。
もちろん同じ値段なら高スペックにこした事はありませんが。

またiPhoneにはスペック以上の使い勝手があります。
実際触る事が出来ればX02TとiPhoneをさわり比べてもらったらと思うのですが、タッチパネルの感度が全然違います。
一度iPhoneのタッチパネルを触ると他のどの機種のタッチパネル端末もストレスを感じるくらい違います。
またマルチタッチという2点以上同時に感知するタッチパネルのおかげで、拡大/縮小を筆頭とする指を広げたり縮めたりするだけで拡大/縮小が行える直感的な操作や、iPodなどからするappleの「生活を一変させる何か」の提案が異なる所です。iPhoneのフリック入力などのタッチパネルをこれだけ活用した素晴らしい文字入力方式を私は他に知りません。

SoftBankはこれだけ今までと違う「新たな契約者の獲得」と「インターネットをいっぱい使ってもらえるために客単価の底上げ」のためにおそらくは高くて厳しいappleとの契約料や店員にデモ機を配備してでも力を入れる事にしたのかと思います。

また、iPhoneの唯一の欠点はSoftBankから販売されている事で、docomoから販売されていたらもっと売れていたという仮説をする人が結構いますが、私はそうは思いません。
docomoから販売されていれば、パケット料金の値引きの優遇や、絵文字が使えないままで、iモードメールも使えない、一部地域で通常の他のdocomo端末よりも電波状況が悪い(SoftBankが電波が良い訳ではなく、docomoは一部地域でFOMAプラスエリアという日本独自の規格である電波状況を併用して使っているため)などの悪いイメージがつき、今のSoftBankよりも普及はせずに、一部のappleファンにしか売れていなかったものと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
大変、詳しく説明頂きまして誠に感謝致しております。

i phoneは実機を試し放題にも関わらず、daynapocket X02Tはダミーが隅に置かれている状態で、余りの扱いの差に疑問を持っておりました。

操作性も詳しく教えて頂きありがとうございました。

お礼日時:2010/02/12 11:41

私は、iPod Touch(64GB)を購入しました。


何故この機種を選択したのかは理由はありません。

話題沸騰で乗り遅れまいとして、買ったのかもしれません。
買った当初はあまりのくだらなさにがっかりもしました。

いまは、少し気を取り戻して、iPhoneもいいところあるな
ぐらいの気持ちです。
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単純に知名度の問題だと思いますよ。


iPhoneの方が名前も売れていれば、売り場面積もiPhoneの方が広いんじゃないでしょうか。
dynapocketを主力に持ってきて宣伝しているのなんか見たことないし。
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#1さんのAppleマークの有無も大きいですが、知名度にも開きが。


(それもたしかにAppleマークの有無ですが・・・)
一般の人は、iPhoneを携帯の延長と見る人も多いです。
・・・そのため、買っても使えない人もいますが。。。
それに対して、X02Tは「スマートフォンである」という意識が先にたつのでしょうね・・・
できること・機能はX02Tの方が上。
でもマーケティングに成功してるのはiPhone。

個人的には、iPhoneのほうがインターフェイス統一されてるので好みです。
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appleマークの有無

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