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丁半賭博の出目の読み方を調べている中で、五二をぐにと呼ぶことを知りました。

さらに、5+2は7(しち)なので、
質屋(しちや)を五二屋(ぐにや)と呼ぶことを知りました。

【ぐに、ぐにや(五二屋屋) 意味:質、質屋 解説 質に入れる事を「ぐにこむ」「ぐにる」と言う】


ここで、疑問です。

何故『ぐにや』だったのでしょうか?

七ならば、3・4(シサン)で『しさんや』や1・6(ろっぴん)で『ろっぴんや』でも良かったのではないのでしょうか?

何故『ろっぴんや』や『しさんや』ではなく、『ぐにや』が多く警察などの隠語に使われるようになったでしょうか?

もし知っている方がいたら教えて下さい。

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

なぜ、「ぐに屋」が使われるようになったかは判りませんが、


「絵で見て楽しむ! 江戸っ子語のイキ・イナセ」という本には、「いちろくや」とも読んでいたと書いてあります。

 質屋では聞こえが悪いので「七つ屋」となり、次に「一六屋」また「五二屋」に、更に「二」を略して「五つ屋」となった。

という記述があります。

また、「いちろくや」とも言っていた発展型として、今でも「いちろく銀行」と言えば質屋さんのことです。
鎌倉時代からの700年の伝統ある質屋。昭和初期には庶民銀行として、「一六銀行」と呼ばれ親しまれました。(一+六=七 『七』と『質』が同音に通じることから)
http://www.iko78.com/ichiroku.html

また、「ろくいち銀行」とも言います。
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn/0106730-0000 …
〔一と六の和「七」が「質」と同音のところから〕質屋の俗称。六一銀行。

http://buzzurl.jp/entry/%E3%80%8C%E7%B5%B5%E3%81 …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
やはり、語呂的、読みやすさ、聞こえやすさが重要なようですね。
「絵で見て楽しむ! 江戸っ子語のイキ・イナセ」を読んで見たいと思います。

お礼日時:2010/02/19 01:10

興味を持ったので調べましたら、やはりありました。


五二屋が警察で使われるようになったかは、依然として判りませんが、
「質屋のことを三四屋~」という記述が、塩田丸男著 「ジョーク大辞典」にあります。
これで、一六、二五、三四のすべてが、質屋を示す言葉として存在していたということが判りました。わたくし的には納得しました。
五二が警察で使われているのは、深い意味はないと思います。
「一六」だと有名すぎて、隠語の役目を果たさないし、「三四」は無名過ぎて通用しないというところで、語呂もよい「ぐにや」になったのではないでしょうか?

数字
十七屋という商売もあった。これはちょっとむつかしい。十七屋=十七夜=立待ち月で「たちまち着き」の語呂合わせ。飛脚のことだ。ほかには闇屋のことを八百三十屋、質屋のことを三四屋とか二五屋とかいう例もある。「妾(めかけ)の一人も囲えなんで終ってしまうとは、ほんまにワシも五合徳利や」という。五合徳利にはどんなにがんばっても一升は詰まらない。つまらぬ一生、のシャレである。その妾のことを「○・四五リットル」という。二合はん=二合半である。メートル法、尺貫法入り乱れて、シャレの解読もなかなか骨が折れるのである。

http://www.alpha-net.ne.jp/users2/negotoya/gosyu …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。一六屋という言葉もあるのですね、勉強になりました。

「ジョーク大辞典」読んでみたいとおもいます。

お礼日時:2010/02/19 01:08

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