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どなたか!!今後の水産政策について。

見てくださってありがとうございます^^

私は学校の授業で、現在水産業について勉強しています。
最近は、水産政策の分野について習いました。

そこで、いきなりですが質問です!

今後の水産政策について何か新しい提案がありませんか?

近々発表しないといけないのですが、
自分なりに色々考えてみたのですが、あまりいい考えが浮かばず、とても困っています。
「こういうのがいいんじゃない?」
というアイデアを、どうかお貸しください(*>_<*)

どのようなものでも構いません。
できるだけ多くの意見が聞きたいです!

どうかご回答よろしくお願いします!!

A 回答 (3件)

現在の水産業は、種々の問題点を抱え、瀕死状態と言わざるを得ません。

その解決策は、非常に困難を伴うものばかりです。今後10年で日本の水産業は、壊滅的状態が出来します。従って根本的な構造改革の政策が必要です。

1、流通の再編
 中央市場中心の流通は、その機能を失いつあります。その原因は、流通業者の中央市場情報ただ乗りです。市場原理は、需要と供給のバランスによります。中央市場の3大機能は、「集荷」「評価」「分荷」ですが、評価機能タダ乗りのため、本来の需給バランスによる価格形成が損なわれ、購買力が我が物顔に集荷機能を中央市場から奪っています。中央市場の市況での市場外流通が多すぎるのです。

 このままでは卸売り機能は、壊滅します。その解決策は、中央市場、地方市場を解散して、民間企業の私設市場にするのもその解決策の一つです。

2、食生活の変化
 学校給食は、日本人の食生活を大きく変化させました。学校給食の水産物メニュー増大に工夫が必要です。このままでは、調査捕鯨禁止の世論に対抗できません。つまり若年層の水産物離れに歯止めが掛かりません。豪州の肉牛のほうが有難くなるのです。

3、後継者の育成
 農業と同じように、就業者の高齢化が進んでいます。そこで考えられるのは、水産高校の廃止です。漁師にならない卒業生には、水産の予算を使う事はありません。漁獲努力の減少は、水産資源回復の決め手となる可能性も高く、漁獲減少は、必ずしも人口減少の日本に悪いことではありません。

4、港湾整備
 一通り全国の港湾整備は終わりました。漁業者の減少で、港湾設備の余剰も考えられます。これは釣り愛好者や、プレジャーボート、ヨット等に有料で利用させる事が考えられます。

5、養殖業
 餌給効率から考えれば、食料増産政策には不向きです。グルメに照準を合わせ、その味の改善に取り組むべきです。漁師は敬遠しても、より効率良い人工餌料を開発すれば、職場の確保にも繋がります。

6、捕鯨
 IWC脱退と、調査捕鯨も中止です。沿岸捕鯨に限り自主規制をしつつ行うのが良いと思います。食生活と嗜好が変化してしまった日本人に、敢えて鯨肉の供給増大を行う事は時代にそぐわなくなっています。

7、マグロ資源
 今後日本船が漁獲する数量は、輸入量を下回ります。日本に供給する各国と協調して資源管理をしていかなければなりません。本マグロについては、養殖技術の急速な進歩と拡大がありますので、これをかっての「はまち」のようにせず、正しい運営が出来る政策が必要です。そしてまき網船の規制が必要です。
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この回答へのお礼

参考にさせていただきました^^
長い文章の回答びっくりしました!
今回はありがとうございました^^

お礼日時:2010/02/28 14:03

現在の水産業は、種々の問題点を抱え、瀕死状態と言わざるを得ません。

その解決策は、非常に困難を伴うものばかりです。今後10年で日本の水産業は、壊滅的状態が出来します。従って根本的な構造改革の政策が必要です。

1、流通の再編
 中央市場中心の流通は、その機能を失いつあります。その原因は、流通業者の中央市場情報ただ乗りです。市場原理は、需要と供給のバランスによります。中央市場の3大機能は、「集荷」「評価」「分荷」ですが、評価機能タダ乗りのため、本来の需給バランスによる価格形成が損なわれ、購買力が我が物顔に集荷機能を中央市場から奪っています。中央市場の市況での市場外流通が多すぎるのです。

 このままでは卸売り機能は、壊滅します。その解決策は、中央市場、地方市場を解散して、民間企業の私設市場にするのもその解決策の一つです。

2、食生活の変化
 学校給食は、日本人の食生活を大きく変化させました。学校給食の水産物メニュー増大に工夫が必要です。このままでは、調査捕鯨禁止の世論に対抗できません。つまり若年層の水産物離れに歯止めが掛かりません。豪州の肉牛のほうが有難くなるのです。

3、後継者の育成
 農業と同じように、就業者の高齢化が進んでいます。そこで考えられるのは、水産高校の廃止です。漁師にならない卒業生には、水産の予算を使う事はありません。漁獲努力の減少は、水産資源回復の決め手となる可能性も高く、漁獲減少は、必ずしも人口減少の日本に悪いことではありません。

4、港湾整備
 一通り全国の港湾整備は終わりました。漁業者の減少で、港湾設備の余剰も考えられます。これは釣り愛好者や、プレジャーボート、ヨット等に有料で利用させる事が考えられます。

5、養殖業
 餌給効率から考えれば、食料増産政策には不向きです。グルメに照準を合わせ、その味の改善に取り組むべきです。漁師は敬遠しても、より効率良い人工餌料を開発すれば、職場の確保にも繋がります。

6、捕鯨
 IWC脱退と、調査捕鯨も中止です。沿岸捕鯨に限り自主規制をしつつ行うのが良いと思います。食生活と嗜好が変化してしまった日本人に、敢えて鯨肉の供給増大を行う事は時代にそぐわなくなっています。

7、マグロ資源
 今後日本船が漁獲する数量は、輸入量を下回ります。日本に供給する各国と協調して資源管理をしていかなければなりません。本マグロについては、養殖技術の急速な進歩と拡大がありますので、これをかっての「はまち」のようにせず、正しい運営が出来る政策が必要です。そしてまき網船の規制が必要です。
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この回答へのお礼

参考にさせていただきました^^
長い文章の回答びっくりしました!
今回はありがとうございました^^

お礼日時:2010/02/28 14:02

IWCから脱退する。

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この回答へのお礼

回答ありがとうございました^^
参考にさせていただきました!

お礼日時:2010/02/28 14:04

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