プロが教えるわが家の防犯対策術!

以前TVで、漏れたガソリンに火のついたタバコを投げると、映画では火が点いて大爆発になりますが、
実際は、真夏の炎天下等で、よほど条件が揃わなければ、タバコの火では温度が低いので、火は点かないと言っていました。
しかし、ガソリンスタンドに勤務している友人に聞くと、火は点くと思うと言っていましたが、
私も友人も実際に試した事はありません。
実際に試した事の有る方、どうなったか教えて下さい。
また、最近見たX-MENの映画では、爪で火花を散らして、漏れたヘリの燃料に引火させて爆発して
いましたが、火花でも火は点くのでしょうか?(ヘリの燃料と、ガソリンは少し違うと思いますが・・・。)

A 回答 (9件)

実例を、


知人はガソリンバーナー(野外で使うコンロ)用のガソリンをガラスびんに入れタンスの上に置いて入浴していた。このびんが何らかの理由で倒れタンス裏に落下、蓋が外れガソリンが流れ出した。彼の義母が喫煙したままタンスの引き出しから衣類を取り出そうとしたところガソリンに引火、家屋全焼となった。義母はガソリンの知識がないので、臭いに疑問を持ちながらも対処できず悲惨な結果(火災保険なし)を招いてしまった。気化したガソリンが燃焼範囲の混合気になっていると引火の可能性はあるようです。

この回答への補足

回答下さった皆様、ありがとうございます。
nekoppe様の欄をお借りしましてお礼申し上げます。
ありがとうポイントですが、実際に映画の様なシチュエーションで試した回答が無いので、
良回答は無しで、次点のみとさせて頂きます、ご了承下さい。
機会が有れば実際に試してみたいと思います。
もちろん火災にならない程度の少量で (;^_^A

補足日時:2010/02/28 12:26
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
とてもアンラッキーな事が起こったようですが、誰も亡くならなかったのが、唯一の救いですね・・・。

お礼日時:2010/02/28 12:22

うる覚えなのでちょっと曖昧なんですが。

。。

ガソリンは液体状であれば引火温度は約1000度、タバコの先っちょは約700度、だそうですので、理論上はガソリンにタバコをポイッってしても燃え上がるは「無い」んだそうです。

実際に実験の映像をテレビで観ました。
「ジュッ」っていってタバコの火は消えました。

ですが、気化していると話は別です。
気化して酸素と混ざってるとタバコの火でも容易に引火して、その後、液体状の方へも引火して燃え上がります。

気化は温度や湿度などにより気化し易いかどうか?って事になりますので一概に「即発火爆発」となるかどうかは条件次第でしょうね。

まあ、映画は映画ですからwww

でも、映画のような事が「無い」とは言い切れないでしょうね。

ガソリンが液体状を保ってるのであればタバコの火程度じゃ発火に至らない。
けど液体から気化してるトコにはタバコの火でも発火。。。
そしてガソリンは気化し易い(シンナー、ナフサ、アルコール、ベンジンなんかよりは気化しにくいけど)ので気化したら引火って事でしょうね。

条件により気化してしまうので、ガソリンを扱う時には裸火は厳禁としていた方が安全でしょうし、静電気でも火が付かない事も無いとは言えないのでスタンドなどでは注意してるんでしょうね。

その昔、神奈川県でホントにあった事件なんですけど、暴走族の子供が原付からガソリンを盗もうとして深夜、他人の原付のガソリンタンクの蓋を開け(当時は原付のガソリンタンクなんか鍵が付いてなかった)深夜故に暗くてよく見えないので、明るくしようとライターを付けて「ん~良く見えないなぁ」とタンク口へ近づけたら「ドッカーン」。。。
大やけど&逮捕されたけどねwww
(冗談ではなく実際にあった事件です)

タンクから気化したガソリンに引火したんでしょうけど。。。

こんな例もあるのでタバコの火を近づけるはしない方がいいでしょうし、実際実験する気にもなりませんけどね。。。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/02/28 12:20

煙草ではガソリンには容易に引火しないことが消防庁で検証されています。



海外の番組(番組名等詳細は忘れましたが)で検証実験を見たことがあります。
こぼしたガソリンに火のついた煙草を落としても煙草の火が消えるだけでした。
ガソリンの気化熱により,煙草の火種では引火しないというような説明をしていました。

参考URL:http://www.fdma.go.jp/html/new/gusself02.html
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/02/28 12:18

危険物免状保有者です。


教育用ビデオでも見ましたが、
ガソリンは極めて容易に気化します。
漏れたガソリンは空気中で気化し、
酸素と十分に混合される可能性が高いです。
気化ガソリンは空気より重いため地面に滞留しています。
そこへ火種を投げ入れれば十二分火がつく可能性があります。
爆発するには酸素中のガソリンの割合が1.4~7.6%である必要があります。
ご参考まで。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/02/28 12:17

液体燃料は、その液体が蒸気となって酸素と混ざって、ある程度の比率となったときに「燃え」ます。


つまり、その蒸気になる温度が、ガソリンの場合-43度なわけです。
-43度より上なら液体から気体へと変わるわけですね。これが、「引火点」です。

発火点というのは、物質が、その温度になったとき、何もしなくても燃え出す温度です。
ガソリンの場合は、246度です。
250度程に熱した空気のある空間に、ガソリンをポイッと放り出せば、何もしなくても燃え出すわけですね。

その間には、「燃焼点」という温度があります。
引火点より上で、発火点よりしたの温度で、燃焼が継続的に行われうる温度と言うことだそうです。
それが何度なのか見つけられなかったけれど。

ガソリンの液体自体は燃えません。
ガソリンの蒸気があっても、酸素がなければ燃えませんし、酸素とガソリン蒸気がうまく混ざらなければ、燃焼を継続させることも出来ません。

たばこの火は800度程なので、十分な熱源として利用できます。
ただし、ガソリンの液体自体の温度は十分に低いので、条件によってはガソリンにたばこの燃焼点に至るまでの温度をとられてしまった場合は、たばこの火は消えます。燃焼を継続できないわけですね。

うまくガソリン蒸気の燃焼点まで温度を上げられれば、漏れたガソリンにたばこの火で燃焼を起こさせることは可能です。
当然、酸素とうまく混じらなければなりません。
ガソリンタンクの中が、ガソリン蒸気だけで満たされた場合は、容易に発火しません。
燃焼に必要な酸素が不足しているからです。
燃焼は「超強烈な酸化反応」なんです。

ロビンソンのようなレシプロエンジンのヘリコプターの場合は、有鉛ガソリンですから、ちゃんと気化させればたばこの火でも、火花でも点火させられます。
如何に燃焼点まで条件を揃えられるかです。

ジェットレンジャーのような、ガスタービンエンジンの場合は、A-1燃料のようなジェット燃料 ケロシンです。
灯油もケロシンと呼びますので、似たようなモノです。

引火点は40度程ですから、通常の状態では燃えません。
たばこを放り込んでも消えるだけです。
発火点は210度です。
火は着きにくいけど、燃えやすいんですね。

ジェット燃料のうち、旅客機や、民間ジェットヘリコプター(JETA又はA-1)、陸上自衛隊のヘリコプター(JP-4)の引火点は38度ぐらい。
空母などの艦載機は、60度ぐらいの引火点のモノ JP-5を使用します。

ジェット燃料そのものに火花を点けても燃えません。
最低でも38度ですからね。
夏場のアスファルトにまき散らして、たばこを放り込めば燃えるでしょうけれどね。
大量に撒くと、燃料自体の温度が低いので、アスファルトの温度も下がりますから、引火点までの温度に上がらなくなる可能性もあります。
当然、燃焼点までにも上がらないわけです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/02/28 12:16

消防庁の見解では「タバコの火では容易に引火しない」と言ってますが、本当かどうか実験はしたくないですね。



http://www.fdma.go.jp/html/new/gusself02.html

ヘリコプターの場合、レシプロエンジンとターボフロップタイプのエンジンに大別出来ますが、燃料はレシプロの場合はガソリンで、ターボタイプはジェット燃料(ケロシン)が使用されています。

ガソリンの場合は火花で引火しますが、ケロシンは灯油と殆ど同じなので引火しません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/02/28 12:12

こんにちは。


ガソリンの発火点(引火点ではないです)はおよそ300度位ですから、タバコの火の温度ははるかに高いです。
http://www.hakko.co.jp/qa/qakit/html/h01080.htm

液体のままのガソリンでも量が少なければ十分発火させる事ができます。
当然、気体の部分に接触すれば接触したガソリン蒸気が直ちに発火し、それが一気に広がって爆発状態になります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/02/28 12:10

ガソリンの引火点は-40度以下です。


静電気等の火花でも引火する事もあるのでタバコのように火種があれば燃えると思います。
灯油は引火点は40度以上なのでタバコを灯油の中に落としても引火する前にタバコの火が消えてしまうこともあります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/02/28 12:10

液体のガソリン自体はなかなか発火させにくいですが、気化したガソリンは直ぐ引火します。


で、常温でもガソリンは気化しますし、気化したガソリンは比重が重いので地面付近に溜まります。
よって漏れたガソリンに火のついたタバコを投げると「その上に漂っている気化したガソリン」に引火して爆発します。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/02/28 12:09

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