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愚問かもしれませんが、テープレコーダーの今後の行方に付いて。

20年も前に買ったカセットテープの教材が沢山あります。時間が出来たらまた勉強したいのですが、
最近はパソコンの時代で、カセットテープ自体をあまり使わなくなってきました。OkWaveに
テープからパソコンへデータを変換する方法が書いてありますが、テープの本数が多くて
とてもそんなに長時間作業をする時間と手間がありません。
レコードとレコード針と同じようにいつか電気店では買えないような時代になるのでしょうか。
それとも細々と今後とも電気店の隅っこで売っている、または取り寄せれば買えるような状態が
続くのでしょうか。
あれだけ長期にわたり、音声記録の座を維持してきたカセットテープですので、色々な教材を
持っている方が他にもいると思います。電気店で事情に詳しい方がいたら教えていただけませんで
しょうか。

A 回答 (3件)

レコードとレコード針、どの都市どの街でも売っている訳ではないですが、あるところに行けば今でも新品が買えます。

いつの時代にも世の中には熱狂的なファンというのがいますから。


なくなるか?なくならないか? について

需要という面で言うと、経済学的に、広い世代・世界的な需要を持っているものは無くなりません。カセットや電話はもとより、防虫スプレーが席巻している今でも、ハエ取り紙やハエ叩きが無くならない理由と同じ理由なんです。

以前にお客様から『なぜDELLのパソコン、民生向けのInspironやXPSより、ビジネス用のOptiPlexほうが安いのに耐久性があるか?』というご質問がありました。

普段、私たちには見えない業務用という大きなマーケットがあることにお気づきでしょうか?
このマーケットは店舗や会社の運営に直接連動していて、それらの機器には耐久性と低いランニングコストという経済性が求められるのです。これがDELLのビジネス向けパソコンが安くて耐久性がある理由なんです。

カセットテープについて言うと、例として、たとえば文章起こしレコーダ
http://www.sony.jp/radio/lineup/t-business.html

というのがあります。
翻訳をされる方、インタビュー記事を起こす人など、まだまだ需要が高いので今でも製造されています。
こちらはどちらかといえば業務用、プロフェッショナル向けのビジネス用途で、巻き戻しや再生を絶妙なタイミングで確認できるのですが、これをデジタル式にICレコーダーなどで製造すると、どうしてもコスト高になり高価になるので、今でもテープ式なのです。つまり、まだまだカセットテープの需要はあるんです。

ですから、民生品(コンシューマとも言います)では、数は少ないものの取り寄せれば存在する、しかしコンシューマ製品に限っては20年後にあるかどうかは判りませんとしか言えません。
しかし、業務用は100年先でも入手可能でしょう。


カセットレコーダーの入手について

都心より地方都市の少しにぎやかなディスカウントショップなどであれば、いつでも売れる小さい4~6千円テレコ(テープレコーダー)は今でも売っています。地方のほうが競争が少ないのである程度品揃えしておかないと売れないからです。

しかし都心では人々が最新のものを求める傾向にありますので、カセットレコーダのようなものが置いてあることは少なく基本は取り寄せです。値段の高いマニア向けのものは店舗ごとに数台置いてあったりします。

現在製造・販売が確認できるメーカーは、ソニー(子会社になったアイワが作っています)パナソニック、サンヨー、ケンウッドなどがあります。

テープ教材をCDとかPCメディアに変換するのであれば、こればかりは地道に1本ずつ録音せざる得ませんね。

世の中には、カセットテープをまとめてダビングするというようなすばらしい機械もあるのですが、実は業務用でして、基本的に業務用はメーカー直販が基本、量販店には売っていません。
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この回答へのお礼

ご回答下さりありがとうございました。
ご回答が、随分、専門的なのでよく理解できました。
ひとまず安心しました。

お礼日時:2010/03/01 23:45

>レコードとレコード針と同じようにいつか電気店では買えないような時代になるのでしょうか。



カセットテープの利用機会は確かに減っていると思いますが、全く無くなっているわけでも無いと思います。
電気店でも全盛期に比べたら品数は減っていますが、今でもしっかりと販売されています。当分無くなることは無いように思います。
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この回答へのお礼

ご回答下さりありがとうございました。
慌てて2台位、買いだめするところでした。
本当に良かったです。

お礼日時:2010/03/01 23:42

それほど心配するには及ばないと思います。



カセットプレーヤー自体は最近の電子機器と比べれば電気製品としては敷居の低い物で、器用な電気屋であれば、二個一、三個一で再生ができる物です。また、現在、こういった製品の生産拠点は台湾や韓国を通過して東南アジアなどに移っていますが、日本での需要が少なくなったとはいえ、世界的にはまだ十分需要のある製品ですから、暫くは供給されるし、日本にも細々と入ってくるでしょう。

ただ、性能的には現在の物より落ちると思います。趣味性の高い機能は省かれる傾向にあり、既にノイズリダクション(Dolby BやDolby B/Cなど)やハイポジションテープ(クローム、コバルト、フェリクロームなど)に対応した新しい機種はほとんどありません。また、構造も3ヘッドやデュアルキャプスタンなどは無く、ヘッド材質もフェライトやパーマロイに戻るでしょう。高級機だけは残るかも知れませんが、そういう意味では、最低限、聞くことができるという機器になります。

それでも、8トラは消えちゃったし、Lカセット、DCC、DATなどの累々たるデッドメディアほとせのことにはならないと思います。
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この回答へのお礼

ご回答下さりありがとうございました。
都心ではあまり見なくなったように思いましたが、まだまだ心配するには早かったのですね。
安心しました。

お礼日時:2010/03/01 23:41

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