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春頃から、友人が 咳き込み、病院で 喘息と言われて、薬を 飲んでるのですが、最近 以前は、汗かきでは 無かったのに 最近は、通勤ラッシュで、到着後 Tシャツ着替えて、少し暑いと 汗だくです。 これって 薬の副作用? 薬は プレドニゾロン、テオロング、ブロンコリン の 三種類だそうです。また、汗を かかなくする 方法は、無いでしょうか? 

A 回答 (5件)

テオドール(キサンチン系薬)とブロンコリン(β2刺激薬)は共に、交感神経刺激剤で確かに発汗作用があります。

他の方が記しておられるようにプレドニゾロンにも発汗異常という副作用があることも確かです。しかし、実は、喘息自体もかなりの発汗を伴います。よって、発汗が本当に薬に因るものなのか、喘息自体に因るものなのか、判断する必要があります。いかなる理由にせよ、発汗ですから水分補給が大切で、水分補給によって喘息患者に特有の粘った痰が出やすくもなります。正直なところ、プレドニゾロンを必要とする程度の喘息ですと上述した2種類の薬を中止することは難しいでしょう。キサンチン系薬とβ2刺激薬は、併用することによる相乗効果で充分な気管支拡張作用を発揮するからです。2剤を併用することにはきちんと理由があるわけです。参考URLを見て頂くとおわかりになると思いますが、お友達の喘息は中等症以上と推測されます。中等症では、上述の薬に加えて「吸入抗コリン薬考慮」となっていますね。吸入抗コリン薬(テルシガン、アトロベント、フルブロン)を使用することで発作回数の軽減および制汗作用を期待できなくはありません。しかし、この薬には今起きている発作を止める程の効力はありませんし、効果発現までに時間がかかるのが難点ですので、現時点では上述の薬を中止してこの薬に置き換えることは困難と思われます。よって、もし使用を希望される場合は追加使用ということになると思います。プレドニゾロンは1錠(5mg)/日の範囲内ならフルタイド(FP)もしくはベコタイド(BDP)等の吸入ステロイド高用量に置き換えることが充分可能と思われます。FPは、BDPの半量で2倍以上の効果があるとされ、またBDPよりも副作用が少ないといわれていることから、最近はもっぱらFPの方が好まれて使用されております。FP等の吸入ステロイドはプレドニゾロン等の全身性ステロイドと違って吸収後、最初肝臓に行き、肝臓を1回通っただけで90%以上が不活性化され、ステロイドとしての作用が消失してしまいますので殆ど副作用の心配はいりません。もし、吸入ステロイドがまだ処方されていないのでしたら、早急に処方してもらってプレドニゾロンからの離脱を試みるべきと考えます。発汗に関しては薬局で売っている制汗剤のスプレーを使う手もありましょう。しかし、匂いやスプレーの刺激が発作の引き金になることもありますし、体質に合わないこともありますから要注意です。発汗を抑える手としてはほかに漢方薬局で売られている生薬・黄耆(オウギ)の飲用があります。オウギは汗の出を抑える作用のほかに利尿作用や強壮作用もあるので、体力がなく汗をかきやすいという喘息の人には殊におすすめです。オウギ3gを600mlの水で、半量になるまで弱火で煎じて、これを3回に分けて飲みます。オウギを含む補中益気湯(ホチュウエッキトウ)や桂枝加黄耆湯(ケイシカオウギトウ)等の漢方薬を服用されてもいいでしょう。免疫力が向上して風邪もひきにくくなり、一石二鳥です。

(喘息のあらゆる治療薬に関する情報)
http://www.kouken.or.jp/asthma/kanja/kusuri/ichi …

(経口副腎皮質ステロイドについて)
http://www.apha.jp/top/yakuen/steroid.htm

参考URL:http://rods.plala.jp/~s002/tokusyuu5/guideline98 …
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再びNo.4の者です。

失礼しました。お使いの薬はテオドールではなくて、テオロングでしたね。いずれにせよ、キサンチン系薬・徐放性テオフィリン系薬で期待される効果は同じです。せっかくですから、もうひとつ参考URLも挙げておきましょう。是非ご参照ください。

参考URL:http://www.stlabo.com/asthma/kusuri.htm
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この回答へのお礼

どうもです。

お礼日時:2003/06/12 12:21

薬の効用と副作用をあげておきます。


【プレドニゾロン】
アレルギーや炎症性の病気、喘息や湿疹、アトピー、
アレルギー性鼻炎、結膜炎、角膜炎のほか、
各科領域における炎症性の病気に用います。
副作用としては、いらいら感、不眠、消化不良、下痢、
吐き気などがあります。
服用が長めになると、
にきび、むくみ、生理不順などの副作用が起こります。
【テオロング】
気管支平滑筋に直接作用して、気管支を拡張します。
過量投与でけいれん,せん妄,昏睡,心悸亢進,頻脈、
顔面潮紅・蒼白,悪心・嘔吐,食欲不振,下痢,腹痛、
たん白尿,血清尿酸値の上昇の副作用があります。
【ブロンコリン】
気管支喘息,急性気管支炎,慢性気管支炎、
肺気腫の気道閉塞性障害に基づく諸症状の緩解の効用が
あります。
しかし心悸亢進,不整脈,振戦,頭痛,ふらつき感,筋痙直、
発疹,そう痒感,肝障害,口渇,悪心,嘔吐の副作用がありますね。

それぞれ副作用の強い薬ですから、
症状を説明して医師に薬の処方を代えてもらうほうが
いいでしょうね。

参考URL:http://www.interq.or.jp/ox/dwm/se/se24/se2456001 …
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この回答へのお礼

さっそく、ありがとうございます。

お礼日時:2003/06/11 07:11

 ブロンコリンは、気管支拡張剤の中では交感神経刺激剤で、副作用の中にほてりというのがあります。


テオロングは、キサンチン系誘導体で気管支の緊張を緩和、アレルギー性の炎症を起こす物質の発生を抑える作用がある薬で副作用には、顔面のほてりがあります。
 プレドニゾロンは、アレルギーを抑える作用があるお薬です。
 汗をたくさんかく事が薬のせいと言えるかどうか?は判りませんが、コーヒー紅茶・緑茶などのカフェインを含む飲料を飲みすぎると、薬の効果が強化されて副作用を起こしやすくする事があるそうなので、そういった事に注意されてみてはいかがでしょうか?
 汗をかかなくする方法自体はちょっと薬を止めたりする以外は病院の先生に話してお薬の種類を変えてもらうとかするしかないのでは・・・。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2003/06/11 07:12

プレドニゾロンの副作用で発汗異常があったと思います。

ステロイド剤は長期使用で消化器症状やムーンフェイスなど様々な副作用が出てきます。一度かかっている医師に相談されてみてはどうでしょうか?
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この回答へのお礼

どうも、ありがとうございます。

お礼日時:2003/06/11 07:12

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