プロが教えるわが家の防犯対策術!

ボンヤリした質問ですみません。

昨今、少子化が進んでいますが、
「保育園、幼稚園、託児所は定員がいっぱいで、入るのには抽選待ち」
みたいな話をよく聞きます。

これ、矛盾してないですか?
こんな現象は何で起こるんですか?

保育園、幼稚園、託児所の数が少ないんでしょうか?
だとしたら、なぜ少ないんでしょうか?

「定員がいっぱいで・・・」
をドコで聞いた?って言われたら困るんですが、
そんな雰囲気のような気がします。

気のせいでしたらすみません。

A 回答 (8件)

待機児童が多い激戦区地域では保育所が増えるペースより子どもを預けて働きたいという親の増加が早い。




以下は横浜市の例だが、平成10年には21580件の申し込み数だったが、平成20年には35890件。
平成10年に未就学児童を預けたいという人は全体の11.3%だったが、平成20年には18.32%。
http://www.city.yokohama.jp/me/kodomo/incubator/ …

保育所の受け入れ人数が増えているように保育園は認可も認証も増えているが、これだけ預けたい人が増えると、大人気の認可私立など論外。他の認可も厳しい。無認可でも1歳児を中心に枠が厳しくなっている。
その結果、都心部を中心に子どもの数が増えたりして激戦区といわれる地域では保育園の増設で店員が増えても申し込み数の増加に追いつかず、無認可の保育園でも預け先が見つからないという人が出ている。
横浜市の例でも、保育園が足りている地域もあれば、圧倒的に不足している地域もある。しかし、同じ横浜市という理由で、不足している地域に住んでいる人が片道一時間かけて預けに行くのは現実的ではない。


『認可だめそう、認証も厳しい・・・退職?』
http://nhk-wm.qee.jp/koto/koto_board.cgi?mode=re …
「認可がだめで、不承諾後に月島・豊洲・潮見・勝どき・東雲などなど
とにかく申し込みました。
私の場合、育児休暇の延長が無理と言われ本当に必死でした。
ギリギリでやっと入園出来たのがきせきでした。」


我が家はこれほどの激戦区ではなかったので、認可は当然落選でも、無認可は6箇所に申し込んで2箇所から入園可の回答があった。
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少し前ですが…


うちの子供も、保育園に大変お世話になりました。
東京の23区内の保育園でした。
区役所で調べてもらったら、
やっぱり希望していた家から近くて
園庭の広い保育園はいっぱいでしたが、
ちょっと自転車で10分くらいの
園庭無しで、
ビルとビルの間の日当たり悪い保育園は空いていたので
希望の保育園が空いたら…という事になり、
待っていたら1年ぐらいで転園できました。
この方法は区役所の職員が教えてくれました。
希望の保育園を家でじっと待つより、良いみたいです。
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まず、経済的な問題などもあり、共働き夫婦が増えた、ということがあります。


つまり、共働きなので、家で子供の面倒を見ることが出来ないため、子供を保育園などに預けたい、という人が増加した、という点です。

それから、地域の間の差もあります。
経済的な問題などもあるのですが、若い世代は特に都市部に集中している、という面があります。
そうすると、必然的に都市部の保育園などに対する需要が高まります。反対に、地方では過疎化が進み、保育園などに入る子供の数も減ります。
ただ、そうは言っても、都市部に住んでいる人が地方の保育園などに預けることは不可能ですから、結局、都市部で保育園などが不足している、ということになります。
そこに近いような面で言うと、新しく住宅地などが出来ると、その周囲で保育園不足になる、なんていうケースもあります。これも、住宅地などを買う世代というのがある程度、限られてるため、一気に同じような年齢の子供が増えてしまうからです。そして、その一気に増えた世代が育ってしまうと、今度は一気に子供が減ってしまう……なんていうのもあります。保育園などだけでなく、学校などでも、そういう形で生徒数が減って廃校になってしまう、なんて言うのがあり、これも一つの問題となっています。
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なるほど!


保育園、幼稚園、託児所の数に比べると、子供は多いんですね。
少子化問題は 国の将来にとって、子供が少ないのが問題だということ。
保育園、幼稚園、託児所が定員一杯で、子供を受け入れる余地が無いため、このことが子供の出生を押し下げる要因になっているのが問題です。
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気のせいではありません。


>保育園や幼稚園の数が足りない。
たしかにそうですが、親が園を選ぶことにも原因の一端があります。
人気の保育園や幼稚園には遠方からも入園希望者がきます。水泳やブラスバンド等の教育で有名だったりすると拍車がかかります。有名校の付属でもないのにですよ。
当然に地域の偏りができてしまい、近所にあっても入園できない事態となって他をさがすことになります。乳幼児教育に熱心すぎるのもなんだかね。
幼稚園などが多い地域では児童の奪い合いですけどね。100m先に○○幼稚園があっても、遠方の△×や□○、▽○幼稚園のバスが迎えにきたり。

学校法人とする幼稚園と社会福祉法人とする認可保育園、公立保育園、共に無認可の園などがありますが、
認可保育園とした場合には、行政の方針が大きくかかわります。
地域ごとの把握している児童数から予算付けの可否が決まります。
認可園ともなれば、建設も行政から交付金や補助金があり、運営にあっては乳幼児の斡旋と一人当たりの月手当補助を市町村が見てくれます。
待機児童数が少数な地域に建てたいと手を挙げたとしても児童を廻せないから運営が難しいという返答があり、そこには市内の隣接地域で待機児童があふれていても廻せないという矛盾点もあります。
なので、建設して数を増やすことも難しい問題があります。
認可外保育園だと高いしなかなか乳幼児を集められないので即座に運営にもかかわります。

ご存知のとおり保育園は厚生労働省管轄で幼稚園は文部科学省の管轄でありますが、幼稚園でも保育園のように遅くまで子供をあずけられるように管轄省の垣根を超えた法整備を急ぐといっていますよね。
これが整うとまた違った期待ができると思います。
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No.2の方が述べているように、母親が働くケースが増えています。

新聞にもその事が書かれていましたし、テレビでもこの理由は言われています。
 それぞれの自治体によっては定員割れのケースもあります。人口が多いところほど定員に達して待機児童が出ていますね。
 それと、新規に作るにしても土地の問題、周辺の住民の協力などが必要ですし、守らないと行けない事が沢山あります。だもんでなかなか施設は増えない。規制を緩和しても子供たちがただ詰め込まれている状態で、良い保育環境ではない事例もあります。遊戯室が教室に成ったケースもあるそうです。
 景気が良くなればある程度は緩和するかもしれませんが、女性の仕事を続けたいという気持ちも高まっていますので、あまり改善されないかな。

 それとNo.1のかたが保育士の給与に関して書かれていますが、これは自治体によっては異なります。大都市圏などは高給取りです。しかし、小さい自治体では民間なみだったりします。また正規の保育士なら良いのですが、契約社員的な扱いの保育士も多数います。この方たちの給与面では正規と比べると同じ仕事量でも額が少ないそうです。
 民間が安いのは若い先生方で年を行くと退職するというケースもあります。この事で保育の質の面でトラブルも出ていますよ。

 親の労働環境も変わってきていまして、それに対応するのも大変だそうですよ。
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年々出生する子供の数は減少していますので、少子化はますます進んでいる事は事実です。


本来であれば、子供を預かる機関に余裕が出るはずですよね。

ですが、昨今は離婚率も増加し、敢えてシングルマザーを選択する女性も増えています。
また、既婚者の女性であっても吹き荒れる不況の嵐により、旦那の収入が減少したりして、家計を維持する為には働かなければならない事も増えています。
この様な背景から、子供を持つ女性が極端に増えていて、安心して働く為には子供を預かってもらう必要があるのです。
当然ながら費用が安い公立の保育園などは真っ先に定員が一杯になり、順番待ち状態になります。

子供の数は減少していますが、母親が働かねばならない状況が格段に増えているのが原因です。
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公立の保育園の保育士は公務員です。


保育士というと給料安いと思われがちですが、
公務員保育士の給料は高いです。

民間保育士は年収200万台がやっとですが、
公務員保育士は年収500万以上はざら。
退職金や恩給も厚遇です。

彼女らが勤める公立の保育園だとタダ同然で入れます。
こちらに人気が集中し、待機児童が大量発生します。

保育料がタダということはどこからお金がでるでしょうか?

そう、税金からです。
預かると税金でこどもの学費を払うようなものです。
国も市も財政的に厳しいですから、限られたこどもしか
預かれません。

その代わり民間の保育園があります。
いつでも入所できます。
ただ、一ヶ月の保育料が5万円以上です。
その他、費用もろもろかかります。
そんな保育園に入れられませんよね?

いまは江東区なんかでは、知り合いのおばちゃん宅で
預かる擬似的な保育家もでてきていますが、こどもを
預かるという面倒なことをやる人はいませんね。

国は待機児童問題に対処したくない。
民間保育所も高い料金でしか預かりたくない。
いまのモンスター親が大変ですから、いろいろお金かかります。
結局、先延ばしにされ、こどもが減るのを待っている
状態です。

余談ですが、世の中、公務員が制度を作ってるわけですが、
公務員中心で回っているのご存知でしょうか?

公務員の給料・退職金だけで歳出40兆円/年と
いわれています。つまり、税収36兆円以上が公務員の
給料というわけです。

そこでブログ市長なんかがでて戦ってるわけですが、
なかなか代々政治家は公務員ワールドを壊そうとしません。
そう、100万人いる公務員を敵に回すと票が集まらなく
なりますからね。

質問者さんがやきもきする気持ちはわかりますが、
なに党に票を入れても日本は変わりません。
結局、甘い蜜を吸う連中(公務員)が利権を放棄しませんから
あらゆる社会問題は解決しないんですよね。残念ながら。

もし質問者さんが待機児童問題の被害をこうむりたくなかったら、
専業主婦の家庭になるか、月5万円払ってもやっていける裕福な
家庭を築くか、どちらかでしょう。
我が身を守るのは結局自分ということになりますね。
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