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皆さんの親戚、もしくはお住まいの地域では、こういう場合
どういう順番で焼香されるか教えてください。

とある家の家長が亡くなりました。喪主は奥さん。
二人には上から長女、次女、長男、次男、三女の5人の子供と3人の孫がいます。

詳しい家族構成
・長女A子(独身)
・次女B子=X男(夫)
・長男C男=Y子(妻)、a子(長女)、b男(長男)
・次男D男(独身)
・三女E子=Z男(夫)、c子(長女)
※a子、b男、c子は家長からみて孫にあたります。

こういう家族構成の場合、どのような順番で焼香をしますか?

ちなみに私の親族では
C男、Y子、b男、a子、D男、X男、B子、Z男、E子、c子、A子
の順番です。

定義としては第一に「血のつながりのある男の年長者→その家族」からなので
まずはC男から。そして妻、子供(生まれた順番でなく男が先)。
そしてD男。
そしてその次は、血のつながりのある女なんですが、例の家族の場合
次女と三女に夫がいるので、血のつながらない男から。
というわけで次女の家族、三女の家族となり、長女が一番最後になるわけです。

はっきりいって私の親族の常識はいまどきの世相にそぐわない、
時代錯誤な定義だなぁと私は感じました。
ただ私もフェミニストじゃないし、焼香の順番で「男尊女卑だ!」なんていう気もさらさらなかったのですが、
「男女同権」という視点でなく、ただ単に「ややこしい」ので
「上から(長女から)順番にすれば?」と言ったところ
小うるさい親族のオバサマ方から大説教をくらいました(苦笑)。
「男が先なのが常識!頭が悪いんじゃないか?」
「キャリアウーマン気取って、女がしゃしゃり出るな!」などなど。
おかげさまで親戚の中では「仕事ばっかりして、一般常識のかけた女」や「田嶋陽子気取りの女」というレッテルを張られてしまいました(苦笑)。
私はただ単にその順番がややこしかっただけなのに・・・。
しかも「何がなんでも長女からにしろ」と頑なに主張したのではなく
「ややこしいから上から順番にしたら」と一言言っただけなのに・・・(涙)。

そこでふと思ったのですが、私の親族のような焼香の常識は
世間一般でも常識となっているんでしょうか?
冠婚葬祭って地域によって常識が違うので気になりました。

ぜひ皆さんの親族もしくは地域の焼香の順番の定義を教えてください。
ちなみに私の出身地は、世間の流れに鈍感なド田舎ではなく
人に出身地を言えば「へー都会出身なんですね」と言われるところです。

A 回答 (11件中1~10件)

誰もなぜか?ということを書いていませんので、そこを中心に書きます。



ご質問のようになる理由は「祭祀権」が絡むからなのです。
簡単に言えば、お墓を誰が継いで管理していくか・・・
の順番が焼香の順番になっているのです。もちろん男性が管理するという前提ですから、自分の(上に長女がいても)長男とその長男が代々墓をついでいくでしょうから、その順番ですし、もし長男になにかあったら、次男で次は結婚している次女の夫に何とかしてもらう、という順番になるわけです。

もちろん、しきたりの部分がありますから、厳格に守ろうとする人(親族)とそうでもない人(親族)がいてあやふやなところもありますし、男女差別だといえばそうです。
また今は核家族化が進行している為に、お墓を見てくれる人がいない・・という場合もありますから、厳密にどこも同じとはいえません。
しかし、このようなことを繰り返していくうちに、長男(とその長男)は「ああ俺が墓の面倒を見ないといけないんだなー」と自覚していきますし、親族も○○君がいずれ面倒見てくれるから安心ね、と親族のポジションが収まるところに収まっていく効果があります。
けっこう、こういう「黙示的」な効果は馬鹿にできないものです。

ですからこのように長年続いてきたことは、簡単には変えられませんね。男女同権の問題ではなく、「長年それでやってきた伝統の重さ」というか「みんなが納得してそれで収まっているのに波風立てるな!」という部分の配慮が欠けていたから怒られたのでしょう。
こういうのは以外に大事にする人が多いので「頭でっかち」なことを言うと、感情的に反応する人が多くなるものですし、それが原因で収まるところだった遺産問題がこじれることだってあるわけです。そういう部分も含めて、人間の知恵なんだと思います。

だから、そういうところも考えていただいたほうがいいと思います。
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この回答へのお礼

>簡単に言えば、お墓を誰が継いで管理していくか・・・
>の順番が焼香の順番になっているのです。

なるほど!!単純明快な定義ですね。

>自分の(上に長女がいても)長男とその長男が代々墓をついでいくでしょうから、その順番ですし、もし長男になにかあったら、次男で次は結婚している次女の夫に何とかしてもらう、という順番になるわけです。

素朴な疑問なのですが、長男と次男に何か会った場合、
次女の夫が墓を守るってことはあるんでしょうか?
次女も次女の夫も、次女の夫の家のお墓に入るでしょうし、
次女は嫁いだ立場で、ある意味この家の人間ではない(苗字が変わってる)ので
次男の次に墓を守るのは、まだこの家のものである長女の方が自然のような気がします。
もちろん家によって違うでしょうが。
長女が墓を守るということになると、No.1と5と7の回答者様のように
次男夫婦の後に長女が焼香するという順番が理解できました。

>こういう「黙示的」な効果は馬鹿にできないものです。

確かに。

>男女同権の問題ではなく

ご理解いただいているとは思いますが、念のため。
私は別に男女同権でない事に腹を立てたのでもないし
男女同権ではない制度を変えたいと思って口出ししたわけでもありません。

>ですからこのように長年続いてきたことは、簡単には変えられませんね。

伝統を変える気はぜんぜんないですよ。
ただ今回の場合は、親戚がわかってないくせにあれこれ悩んでもめてるのを見かねて口を出しちゃって
失敗しちゃったわけです(笑)。

>こういうのは以外に大事にする人が多いので「頭でっかち」なことを言うと、

「男女差別だ!」とか「今は男女同権の世の中だ!」と言ったのなら
「頭でっかち」と怒られても仕方ないですが
ただ単に「ややこしいから上から順番にしたら?」って言ったのがそんなに「頭でっかち」だったのでしょうか?
反省。

ただ今回の一件で、世の中たしかに何かにつけて「男女同権」「男女差別」を訴える人はいますが、
伝統に軽々しく口を出すと「男女同権を訴えてる人」としか捉えられない人間もいるということがよくよくわかりました。
個人的には前者も後者も想像力がないように思います。

ためになる回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/03/13 00:05

大体みなさんと同じ順序なのですが、最年長の長女の方がご両親と


同居をされていたケースでは、長女が先という場合もありました。
焼香は血の濃い(家族単位)順ということで、親の代ならまだしも、
祖父母の代では見たことも聞いたこともないような親類が登場し、
自分が先だとかどうだとか言い出す方もいるので、後でもめる率が高い^^; 場合は、
No2の人(この場合は次男)が親族の最後に焼香を行うといいと葬儀屋さんから教えてもらいました。
血の濃い自分が最後まで待っているのだから、間の焼香の順番で文句を言うなよ…
という意味の「留め焼香」というものだそうです。
この場合の次男の家族は先に焼香を済ませます。(長男の家族の後)
「昔から焼香は揉めることが多いもんなんだなぁ」と先人の知恵に感心してしまいました。

男が先が大方のパターンですが、個人的には、その家族で決めてもいいんじゃないかとも思いますね。
うちの場合は、両親と私(夫・子供あり)が一緒に住んでいるので、弟は長男であっても
何かあって面倒を見る主体は、私と家族になるので二人目を見送る時は主人が喪主になる可能性もあります。
風習は大切ですし、親族を蔑ろにするつもりはありませんが、
直接暮らしている家族の感情や事情が最優先であってもよいのでは…と。

何かと小うるさい人達もいます(大抵の場合自分達のことは棚に上げる)が、
もめた時は別れ際に「この度は急で気が動転してしまい行き届きませんで、すみませんでした」とか
「勉強不足でご迷惑をおかけしました。大変勉強になりました」と声をかければほとんどの場合、おさまります。
どんなに不愉快な思いをしても、やはり親類ですから次に持ち越さない方がいいですね。
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この回答へのお礼

>最年長の長女の方がご両親と同居をされていたケースでは、長女が先という場合もありました。

いろんなパターンがあるんですね。

>祖父母の代では見たことも聞いたこともないような親類が登場し、

あるあるある(笑)。

>自分が先だとかどうだとか言い出す方もいるので、後でもめる率が高い^^; 場合は、
No2の人(この場合は次男)が親族の最後に焼香を行うといいと葬儀屋さんから教えてもらいました。

それはいい案ですね。
葬儀屋さんもプロなので、いろんな案を持ってるんですね。感心!

>血の濃い自分が最後まで待っているのだから、間の焼香の順番で文句を言うなよ…
という意味の「留め焼香」というものだそうです。

映画やドラマで大物俳優(女優)が二人出演した時、
どちらが一番最初に名前を出すかでもめた時は、一人を
「特別出演」とか「友情出演」にするって聞いたことがあります。
なんだかそれみたいですね。

>「昔から焼香は揉めることが多いもんなんだなぁ」と先人の知恵に感心してしまいました。

本当ですね。

>風習は大切ですし、親族を蔑ろにするつもりはありませんが、
直接暮らしている家族の感情や事情が最優先であってもよいのでは…と。

私も別に昔からの習慣に反対するわけではないんです。
だけど私の親戚のように昔の習慣にとらわれ過ぎて、今生きてる人が揉めるのは、なんだか本末転倒のような・・・。
故人だって自分の葬儀の焼香の順番で親戚が揉めてほしくないと思っているでしょうし。
まぁ親戚の人がたとえもめても昔の風習に従うことが何より大切と思うなら別にそれでいいんですが。

>何かと小うるさい人達もいます(大抵の場合自分達のことは棚に上げる)が、

ははは、同感です。

>もめた時は別れ際に「この度は急で気が動転してしまい行き届きませんで、すみませんでした」とか
「勉強不足でご迷惑をおかけしました。大変勉強になりました」と声をかければほとんどの場合、おさまります。

こういう小うるさいオバサマ方は、何かにつけて小うるさいのです(笑)。
私の事件の後は、葬儀屋や故人の親族や近所の人の事に対しても
「あれはおかしい」だの「常識がたりない」など言ってました。
あれこれいろんな事に文句をつけるのが忙しかったようで、
私の事などきれいさっぱり忘れているようです(笑)。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/03/08 01:22

焼香の順番なんてあるんですか。

男性が先なんてのもはじめて聞きました。

うちの親族はそんなこと気にしていませんでしたね。焼香するところの近くに座っている人から適当に・・・だったような?
座る順番も、その場で適当に、こっち?あっち?まあどこでもいいよね、と座っていたような・・・?
もしかしたら、実は順番が決まっていたのかも?葬儀屋さんの指示通りに座ったかもしれません。
ただただ悲しかったので、細かいことはどうでもよかったです。

参考情報として。
わたしは東京在住ですが、2年前ほどに小父が亡くなり山形県で、17年前に母が亡くなり埼玉県で、それぞれ仏式の葬儀をしました。
喪主は小父の時は小父の妻、わたしの母のときは母の内縁の夫でした(わたしに父はおりません)。この内縁の夫が先に焼香したかどうか・・・なんかわたしの祖母かわたしのどちらかが一番だったような気が・・・少なくとも6歳下のわたしの弟(長男)よりわたしが先だったと思います。あいまいですみません。

もしあーでもないこーでもない、ウダウダ、と順番を決めていたら、わたしも上から順番にでいいんじゃないって言っちゃいそうだなぁ(笑)。しかもうちの親戚だったら、そうだねってなるだろうなぁ。


>「男が先なのが常識!頭が悪いんじゃないか?」
>「キャリアウーマン気取って、女がしゃしゃり出るな!」
うわー。こんな風に人を傷つける発言を平気でするとは、なんと可哀想な人なのか。
質問者さんからしたらそれほどこだわりのない焼香の順番が、その怒った人の思い通りになることで、その人が気持ちよく故人を送ってあげられるなら「まあよしとするか」という度量の大きな質問者さんの姿勢は素敵だと思います。
おつかれさまでした。
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この回答へのお礼

>焼香の順番なんてあるんですか。男性が先なんてのもはじめて聞きました。

男性が先という回答が多かったのですが、やはり地域や親族によっていろいろなんですね。

>もしあーでもないこーでもない、ウダウダ、と順番を決めていたら、わたしも上から順番にでいいんじゃないって言っちゃいそうだなぁ(笑)。

でしょでしょ(笑)?
質問文では故人の子供を例に出しましたが、故人の兄弟、喪主の兄弟を入れると
親族はものすごーく多いのです。
「男が先」という定義を否定する気はないのですが、そのせいで順番でもめるなら
上から順番にしたらあっさり決まって楽なのに・・・って思ったんです。

>その怒った人の思い通りになることで、その人が気持ちよく故人を送ってあげられるなら「まあよしとするか」という度量の大きな質問者さんの姿勢は素敵だと思います。

度量の大きさというか、うるさいオバサマ方に説教されて
「ひぃー余計な事を言ってしまったー。くわばらくわばら、退散。」
というのが本当のところです。

>おつかれさまでした。

ありがとうございます。

お礼日時:2010/03/08 01:04

葬儀が「イベント」になったのは、世間で思われてるより歴史としては浅く、


(たぶん、明治天皇の葬儀がモデル。 結婚式のモデルは大正天皇)
 そういう家父長制の下で発展したものですので、「その延長が常識」になるんでしょう。

(それ以前は、庶民に「家」がなかったし、「お家」主義の封建武士は全くの「男」社会。)
 喪主さんも「戦後生まれ」が主流になる時代ですから、もっと「頭」を使えばいいのに、とは思いますが。

No.7回答の「葬儀屋に任せる」というのは、「ぼったくり」の元です。
(3大禁句。「初めてですので」「わかりません」「おまかせします」だそうな)
 いまの葬儀屋は「産業」です。もうけになりゃなんでもします。(浄土真宗の葬儀を出した遺族に、「盆提灯」やら「位牌」やらの注文しに来てました。…門徒さんは使わんよ。)
「ちょっと寂しい」「皆さんされてます」「故人も喜ばれますよ」が殺し文句で。
 

参考URL:http://www1.odn.ne.jp/kamiya-ta/gendaisougikou.h …
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この回答へのお礼

>葬儀が「イベント」になったのは、世間で思われてるより歴史としては浅く、

へぇ~そうなんですね。勉強になりました。

>No.7回答の「葬儀屋に任せる」というのは、「ぼったくり」の元です。

たぶんNo.7さんが葬儀屋さんにお任せしたのは、焼香の順番の事で
葬儀全般をすべて葬儀屋に一任したわけじゃないと思いますよ。

葬儀って結婚式と違って、事前に準備する人もいないでしょうし、
身内が亡くなってから通夜までほとんど時間がないし、
身内の不幸で正常な精神状態じゃないですからね。
葬儀屋は付け込みたい放題でしょう(笑)。
結婚式では値切る人がほとんどですが、葬儀って値切ったらなんとなくバチがあたりそうでできないですよね。

ありがとうございました。

お礼日時:2010/03/07 00:14

地域や宗教によって考え方や教えは異なりますが、あなたの考えが正し


いとか親戚の方の考えが正しいとは一概には言えません。

僕らの地域では葬儀の進行は全て葬儀屋の方が行いますが、焼香の順序
は事前に遺族と打ち合わせを行い、地域の風習や習慣に基づいて葬儀屋
の方が決められています。喪主が「○○さんどうぞ」と言う事は絶対に
ありえません。順番を勝手に決めてしまうと、どうしても親戚の方から
不平不満が出ます。それを防ぐために、僕らの地域では葬儀屋に任せて
います。

順序としてですが、何処の地域でも男が女より最初が多いようです。
家族構成からでは、喪主、長男、長男の妻と子供、次男、長女、次女、
次女の夫、三女と子供、三女の夫になります。
子供は単独では焼香が出来ませんから、傍に子供の母親が付き添う事に
なります。長男と三女では子供が逆になっていますが、子供は母親と一
緒の方が良いので、順序では間違いではありません。
その後で親戚の方の焼香になりますが、順序としては亡くなられた方か
ら見て歳の多い順となります。

現在では男女差別が社会現象となっていますが、葬儀に関しては昔から
行われている習慣ですから、男女差別には当たらないですね。

もしかして質問者さんが司会進行をされたのでしょうか。それがそもそ
もの間違いだったかも知れません。先にも書いたように葬儀屋に任せれ
ばトラブルは防げたはずです。質問者さんは亡くなられた方の何に当た
る方なのでしょうか。家族構成の中に含まれていますか。それとも親戚
なのでしょうか。
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この回答へのお礼

>あなたの考えが正しいとか親戚の方の考えが正しいとは一概には言えません。

私も別にどちらが正しいかどうかは追及する気はありません。

>焼香の順序は事前に遺族と打ち合わせを行い、地域の風習や習慣に基づいて葬儀屋の方が決められています。
>順番を勝手に決めてしまうと、どうしても親戚の方から
不平不満が出ます。それを防ぐために、僕らの地域では葬儀屋に任せて
います。

遺族にとって良いシステムですね。
今回の私の親戚の場合は、事前に遺族が順番を決めてリストを司会者に渡すシステムでした。

>喪主が「○○さんどうぞ」と言う事は絶対にありえません。

ちょっとどういう状況なのか想像ができなかったのですが・・・
私の親戚でもそういうことはありませんでした。

>男女差別には当たらないですね。

私も別に男女差別とは思っていません。

>もしかして質問者さんが司会進行をされたのでしょうか。

さすがにそれはないですよ(笑)。

>先にも書いたように葬儀屋に任せればトラブルは防げたはずです。

葬儀屋さんが決めたら、喪主は小うるさい親族から文句を言われることは回避できますが
葬儀屋に文句を言う人がでるかもしれないので、葬儀屋としてはそれを回避するため、遺族に決めてもらってるのでしょう。

>質問者さんは亡くなられた方の何に当たる方なのでしょうか。

姪です。

順番としては長女は次男の次なんですね。
他の方も同じ回答をされてました。

ありがとうございました。

お礼日時:2010/03/07 00:07

私の親戚の場合も似たような順番だったと思います。


ただ私の親戚も人数が多いので細かい順番までは覚えていませんが。

「ややこしいから上からにしたらいいのに」という気持ちは理解できます。
数年前、叔母さん(母親の妹)が50歳の若さでなくなったのですが、
50歳なので子供もいて、孫もいる。
しかも50歳という若さなので、叔母さん(つまり私の母方)の親兄弟とその子供(ついでの子供の子供)、
叔父さん(叔母さんの夫、婿養子)の親兄弟とその子供(ついでの子供の子供)も全員健在。
叔母さんの4親等以内でも50人ちかくいました。
私の親戚も「まずは男から」という前提があるものの、信仰心も薄いし、しきたりもアバウトな人たちです。
「えーっと、男が先だからまずは叔父さんの親戚の男の最年長者、
つまり叔父さんのお父さんから始めるのかな?
いやいや婿養子だから、叔母さんの親戚の男の最年長者、
つまり叔母さんのお父さんから始めるのかな?
いやいや、息子がいるから長男から?でも長男15歳だしなぁ。
ということは長女の旦那さんからか?う~ん。」
という感じで、一番最初の人から悩んでました。
そして途中「えーっと、次誰だっけ?」と親戚が多いので誰が誰だかよくわからなくなってきたようです。

たぶん失礼ですが、私の親戚も質問者様の親戚の方も
「男が先」という前提は頭にあるものの、そもそも葬儀の常識にくわしいわけではないんだと思います。
都会に住んでいて、まだ50~60代なら葬式に行ったことはあっても
葬式を仕切った経験ってそんなにないでしょうから当然なのでしょうが。
私も「葬儀の常識に詳しいわけでもないんだから、年長者順にしたら
こんなに悩むこともないのに。」って思いましたよ。

私の親戚は質問者様の親戚よりずっとアバウト面倒くさがりなので
「年長者順にしたら?」って私が言ったら
「あーそーしよ、そーしよ。面倒臭い。ナイスアイデア!!」ってなってたかもしれません(笑)。
もしかしたら実はみんな心の中では「もう年長者順に決めたらいいのに。」と誰かが言いだすのを待っていたかもしれません。
でも言ったら「そんな非常識な!」と怒られるかもしれないので
みんな口に出せなかったのかもしれません(笑)。

>「男女同権」という視点でなく、ただ単に「ややこしい」ので
>「上から(長女から)順番にすれば?」と言ったところ

わかります、わかります。
親戚がやたら多いとそう言いたくなりますよね。

>おかげさまで親戚の中では「仕事ばっかりして、一般常識のかけた女」や「田嶋陽子気取りの女」というレッテルを張られてしまいました(苦笑)。

私の親戚だったら「ナイスアイデア!!」と歓迎されたかもしれません(笑)。
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この回答へのお礼

>「男が先」という前提は頭にあるものの、そもそも葬儀の常識にくわしいわけではないんだと思います。

大正解(笑)!!!
葬儀の手配の時に「ところでウチの宗派ってなんだっけ??」って言ってたくらいですから。
「男が先」という定義はあるものの、葬儀の常識がわかってるような、わかってないようなという状態で
親族が多いのも手伝って焼香の順番がこんがらかってきたというのが本当のところですね。

ただこちらの回答で、「男が先」というのは一般的ということがわかったので
いくら「男女同権」という視点でなかったとはいえ
「上から順番にしたら?」という発言はKYと捉えられても仕方がないということはわかりました。

ありがとうございました。

お礼日時:2010/03/05 20:49

 親族焼香の順番は頭を悩ましますね。

私の住んでいる地域でも,司会進行役の方が順に名前を呼びますので,告別式の前に順番表を提出します。
 これは,宗派というより,地域によって順が違うようです。
 私のところでは,
  喪主>C男>b男>Y子>a子>D男>A子>X男>B子>Z男>E子>c子
の順になります。
 しかし,X男とZ男は,受付のお手伝いなどに駆り出されますので,親族焼香の時には,この2人は省かれることが多くあります。
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この回答へのお礼

微妙に違いますが、基本的にはよく似てますね。

>親族焼香の順番は頭を悩ましますね。

やっぱりどこも同じなんですね。

>しかし,X男とZ男は,受付のお手伝いなどに駆り出されますので,親族焼香の時には,この2人は省かれることが多くあります。

私の一族の場合、X男とZ男は大切な大切な一族の「男」なので
終始大切に扱われていました(笑)。
手伝おうとすると「それは女の仕事。」と強制的に座らされていました。
とても居心地悪そうでした。

ありがとうございました。

お礼日時:2010/03/05 20:40

こんにちは


うちの地方では、やはり血族の近い順男性→女性、年功序列かな
でも、実際は、着席するときにだいたいそんな感じになっているので
わざわざ議論することはないですね。
特に問題になるのは最前列の座り方ぐらいで
後は、まあ来た順と言うか、ゆずいりあいの精神で着席するので
式場の関係で司会の方が「コチラの席から順番に・・」で粛々と・・です。

が、葬儀を軽んじたり侮ってはいけません。
結婚式は、呼ばれない限り来ることはないですが
葬儀は、呼ばなかったら「なぜ呼ばなかった!!」だの
(かなりの人数が集まるので、田舎ほど社交の場でもあるのです)
昔ながらのしきたりを守らないと、
ものすごい人数から陰口をたたかれます。
古臭いなどと出しゃばらない方が身のためです。
はっきり分かるしきたりがあるなら、
それを破ると言いだした人はもちろん
それを認めた喪主・親族まで延々陰口を言われ続けます。
何しろ、やり直しがきかないので厄介です。
葬儀だけは、「良く知らなくて・・・教えてください。」と
低姿勢に出て、情報を広く集めるのが正解です。
宗派、地域性、しきたりなど様々です。
葬儀関連では、出しゃばらず、無駄口をたたかず、年長者をたてる。
そうやっていれば、「出来たお嫁さんね。」と
好印象を親戚一同に与えるチャンスにもなります。
間違っても、古臭いだの、時代遅れだの
思っていても口にするのはもちろん、顔に出さないことが
親戚づきあいの秘訣です。

まあ、あなたが常識を変えてやる!!と
全ての非難を受ける覚悟で臨むなら、
自分の葬式ぐらいは好きに出来るかもしれません。
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この回答へのお礼

>でも、実際は、着席するときにだいたいそんな感じになっているので
わざわざ議論することはないですね。
>後は、まあ来た順と言うか、ゆずいりあいの精神で着席するので

私の親族or地域の常識か、宗派のしきたりかは知らないのですが、
告別式で親族が焼香をするとき、名前を呼ばれるんです。
なので事前に議論というか、焼香する順番を決めておき、司会者にリストを渡し
スムーズな式進行のため、焼香する順番(だいたいですが)に着席します。
来た順番にゆずりあいの精神で着席するのは、遠い親せきや友人、知人、同僚などです。

>そうやっていれば、「出来たお嫁さんね。」と
>好印象を親戚一同に与えるチャンスにもなります。

私もさすがに嫁ぎ先では口出しはしませんよ(笑)。
質問文は私の出身地での出来事であり、嫁ぎ先の出来事ではありません。

それから誤解があるようなので付け加えますが、
質問文を読んでいただければご理解いただけるかと思いますが、
私は「時代錯誤」とは感じましたが、別にそのしきたりに反対しているわけでもなく
「男女平等」や「男女同権」の視点から「上から順番にしたら?」と言ったわけでもありません。

>まあ、あなたが常識を変えてやる!!と
>全ての非難を受ける覚悟で臨むなら、

こちらも質問文を読み返して頂ければご理解いただけると思いますが
常識を変えるつもりで発言したわけではありません。

ありがとうございました。

お礼日時:2010/03/05 19:14

東京出身者です。

菩提寺は東京でも由緒ある寺で江戸時代から先祖代々がお世話になってます。
私は8代目の当主になりますから、ご先祖の供養には真っ先に焼香させていただいてます。
焼香の順番は、施主が優先されます。私には姉が3人と弟が1人居ますが、焼香の順番は、私⇒妻⇒私の長男⇒弟夫婦⇒弟の息子達⇒母親⇒姉夫婦達⇒孫夫婦⇒叔父夫婦⇒叔母夫婦⇒従兄弟(従姉妹)夫婦達⇒従兄弟の子供達の順番です。
私の父親が亡くなった時も父親の妻である母親が喪主(施主)なら、母親が優先ですが、若干20歳の私が叔父の強い希望で喪主を務めさせていただきましたので、焼香は真っ先でした。
但し、仏事の施主は出す物(お布施)も桁違いですし、寺への付け届けも半端ではないです。
ご先祖様には罰当たりになりますが、過去のお布施や寄付金を概算してもちょっとした家が建つ金額を出してます。
焼香を真っ先にしなくてはならない運命と思い諦めてます。
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この回答へのお礼

由緒正しき御家柄なんでしょうね。
「へぇそうなのかぁ。ふむふむ」とうなずきながら拝読しました。

質問文ではややこしいし、本題からずれるので書かなかったのですが、
私が「上から順番にすれば?」「向こうの親戚にも聞いてみたら?」を言ったのにはもうひとつ理由があります。

故人は結婚と同時に、私の親族が住んでいる地域に移り住み、
田舎の故人の親戚とは疎遠になり、私の親族とのつきあいのほうが強くなりました。
とはいえ故人は長男で、故人のお父様(ご健在で、一族の当主)も
葬儀にいらっしゃっていました。

親戚が多くてややこしいという理由もありますが、
いくらこちらの親族とのつながりが強いとはいえ、長男(次期当主だった)で
田舎とはいえ一族の当主である故人のお父様も来られていた。
こちらの常識を通せば、故人のお父様達に角が立つかも知れない。
あちらの常識にあわせれば、こちらの一族の反対がでるかもしれない。
なので「向こうの親戚にも聞いてみたら?」と提案し
どちらにも角が立たないよう「上から順番にしたら?」と言ったのです。

まぁそれが間違いのもとでした(苦笑)。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/03/05 18:59

私の地方では、



1. 喪主は奥さん
・・・独身の子どもはあくまでも「子ども」なので一緒に、長女A子(独身)+ 次男D男(独身)
・・・とはいえ、もう結婚する見込みのない年になっているなら、所帯持ちと同格に扱うこともあります。

2. 長男C男=Y子(妻)、a子(長女)、b男(長男)
・・・ただし、a子やb男が既に所帯持ちとなっているなら、4. 三女E子家族より後

3. 次女B子=X男(夫)

4. 三女E子=Z男(夫)、c子(長女)

--------------------------------------
私の地方では、焼香台は 2~3人同時にできることが多く、例えば b男→a子までうるさく言いません。
b男とa子は同列です。
--------------------------------------

なお、御質問の主旨からずれますが、私の地方では、成人した息子がいるならその息子が独身であっても喪主を務めるのが普通で、故人の妻が喪主となることはあまりないです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

回答を拝見して私も気づいたのですが、なぜ叔母さん(故人の妻)が
喪主を務めたんだろう・・・?
やたら「男が先」という一族なんだから、長男C男が務めるのが自然ですよね。
たぶんウチの親族もよく小うるさいわりには、アバウトなのかもしれません。

お礼日時:2010/03/05 18:42

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