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きりしまは列車によって区間がさまざまありますが、国分と鹿児島中央と言う非常に短距離で終わってしまう列車もあります。

ゆえに自由席ですと特急料金が300円と言う安さですが、あえて特急にしている理由はなんでしょうか?

列車によっては錦江・竜ヶ水の2駅しか通過しないものもあり、竜ヶ水は普通列車でも通過が多いので
実態は普通列車と変わりません。実際所要時間では普通列車と全くと言っていいほど変わりませんね。

そこそこ通過するものは特急でいいと思いますが、殆ど停まるのは通勤時間帯に多いので通勤ライナーでいいと思うのです。

鹿児島中央で乗り継ぎ割引が適用しているなら特急にする必要もあるでしょうが。

A 回答 (3件)

個人的には、「きりしま」が宮崎・鹿児島中央間を1時間間隔で運行してもいい位だと思いますが‥、区間運転の「きりしま」を日中も走らせているのは、九州新幹線の効果で鹿児島県全体に観光客の入り込みが増えるのを当て込んでいるんじゃないでしょうか。



ところで、JR九州では朝に運転するものを「さわやかライナー」、夜間に運転するものを「ホームライナー」とライナー列車を2つに区別していますが、現在残っているのは鹿児島中央・川内間と宮崎地区だけです。特急車両を使う以上、「特急として運転しても差し支えない」のであれば、特急にするでしょう。つまり、特急に「格上げ」すると「差し支えのある」列車がライナー列車として残っている、とも言えます。

門司港(小倉)・博多間のライナー列車は、全て特急「きらめき」に統一しました(一部は「ソニック」の増発名目?)。山陽新幹線への対抗上、特急料金(自由席、以下同じ)が最高500円なので、そんなに割高感は無いと思います。国分・鹿児島中央間は33.7kmと短距離なので、特急へ「格上げ」する代わりに、原則は「25kmまで」となっている特急料金300円の区間を例外的に国分まで拡大しても、鹿児島の都市圏と考えればそんなに違和感は無いですね。

これに対し、ライナー列車が残っている所はどうでしょうか。鹿児島中央・川内間は、九州新幹線開業により在来線の特急が廃止されました。宮崎地区については、宮崎・都城間が50.0kmで600円、延岡・宮崎間が83.7kmで920円というように特急料金の方が高くなりますが、この位の距離があると、特急料金を値下げするのは躊躇します。この辺の事情が、ライナー列車を残した理由ではないかと思われます。

さらに宮崎地区の場合、特急料金を値下げせずにライナー列車を特急に「格上げ」したら、中古の485系が未だに主力という事もあって、利用者から「ぼったくりだ」等と苦情が来るのは間違いありません。延岡・宮崎(宮崎空港)間に特急「ひゅうが」とライナー列車が混在しているのは、通勤客や出張族等の様々な需要を考え、料金体系と割引切符をどう整合させるか苦慮しているからでしょう。
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ライナーにせよ特急にせよ、乗車整理券や自由席特急料金が300円で変わりはありません。


こどもの場合だと、ライナーの乗車整理券は300円、自由席特急料金は150円と、かえって安くなります。
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JR九州のスタンスではないでしょうか?


おなじ特急車両を使ってるんですから、時間帯や停車数によって
特急にしたり通勤ライナーにしたりする方が煩雑だという
考えでは?
JR九州には乗車整理券を取るような通勤ライナー的な列車は
走ってないような気がします(見落としでしたらすみません)。
自由席特急料金を他のJRよりも格安にして、ライナーとしての
機能もあわせもつようにしてるように思えます。
他にも博多から佐賀という短距離の特急かもめもありますよね。
これだって距離からすれば通勤ライナーでも良い感じがしますが
あえて特急にしてます。まあこちらは通過駅多いですが。
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