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棋友に「羽生の頭脳」はいいからと勧められました。
調べると発行年1992年~1994年と16~18年も前の書物なのですね。
初段を目指す素人が読むにはどうなんでしょう?
為になるでしょうか?
ちょっと古さが気になったものですから。
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

質問者が現在どのくらいの棋力なのかによると思います。


まだ将棋を始めたばかりであるなら、その著書を読むのは早いかなと…
ある程度、定跡や手筋を覚えた方が読む本だと思います。
そういう私も3、4年前に知人に勧められまして手にしましたが、最近は理解をするのに苦労しましたが、盤に並べながら読んでいくうちに徐々に頭に入って行けるようになりましたね。
この本を手にするまでは、色々な定跡本を手当たり次第に読んでいましたが、この本で居飛車の戦法が全てまかなえるのでもっと早く出会いたかったというのが本心ですね。しかし、振飛車党の方にはおすすめ出来ませんが…
古い作品ではありますが、手段を目指す方にとっての定跡本としては一番ではないでしょうか。

この本である程度定跡を理解出来たら、詰め将棋を出来るだけ多くやったほうがいいですね。
読み、手筋や感性を鍛えられますし(相撲でいう四股、鉄砲等)、初段を目指す上での根幹となる基礎力を形成することができます。
その基礎が出来ていくうちに、勝率も徐々に上がっていくと思いますし、初段も目の前だと思いますね。
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この回答へのお礼

そうですか、「古いが初段を目指す者にとって一番の定跡本」ですか。
とても迷っていたんですが踏ん切りがつきそうです。
思い切って10冊いっぺんに買っちゃおうかな。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/03/07 08:17

羽生の頭脳は当時の私はバイブルのように読んでいました。

内容は当時の最新の変化を含み、県代表クラスでも参考になる内容でした。初段を目指す方が読む本としては十分すぎる内容です。

もちろん、今となっては古い本なので、ゴキゲン中飛車、後手一手損角替り、後手2手損角替り向かい飛車、横歩取り85飛戦法などは書いてありませんし、角替り同型腰掛け銀のような進歩の著しい戦法も情報が古いかもしれません。それらについては別の本で情報を補うようにすればよいと思います。

いずれにしろ、角替り同型腰掛け銀のような現在も進化が続いている戦法は、本になった時点ですでに内容が古くなっています。本では無く、将棋世界とか週間将棋を読むなどしないと最新の情報は手に入りません。しかし、「初段を目指す」というレベルでそこまでする必要は無いと思います。
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この回答へのお礼

勿論私には最新情報は必要ありません。
戦法の基本を学ぶという意味で期待したいと思います。
ご丁寧なご意見、ありがとうございました。

お礼日時:2010/03/07 15:05

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