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1週間以上、暗室に放置してしまいました。
葉全体がぐったりと垂れてしまい、
下の葉を中心にポロポロ落ちていきます。
手で少し力を加えただけでもポリっと取れてしまう感じです。

葉や茎の色は特に変化はないのですが、
とにかく元気がなく、夜間は幽霊でも見るかのようです。
180センチ以上はあるので。

土は湿ったままで、水を吸っていない感じです。
水は渇き気味にあげていましたが、
それまではとても元気でした。

症状と対処法を教えて下さい。
お願い致します。

A 回答 (3件)

情報を確認いたしました。

先に結論から申しますと、ゴムノキは最悪な
環境下で最悪な管理の元で栽培をされていると感じました。あなたが悪
いと言っているのではありませんから、気を悪くしないでアドバイスを
見られて下さい。

まず置き場所ですが、ゴムノキは熱帯から温帯地域に分布して自生して
いますから、年間を通して十分に光線に当てる事が元気にする秘訣にな
ります。最低でも半日陰(午前中に光線が当たり、午後からは日陰にな
るような場所)になる場所に置き、明るい日陰では生育しません。
カーテンで仕切っても冷気からは防げますが、暖かさを確保する事は出
来ません。カーテンが折角の光線を遮ってしまうので、無駄な事をされ
た事になります。どんな植物にも共通していますが、植物には生長期と
休眠期の2種類があります。生長期は活動を活発にして生育する時期で
すが、休眠期には活動を鈍くさせて仮眠している状態になります。
これはクマなどが冬場に冬眠すると同じです。
ちなみにゴムノキの生長期は4月から9月で、10月は休眠をするため
の準備期間で、3月は休眠から覚めて活動する準備期間になります。
11月から2月は休眠状態ですから、水遣りを頻繁にしたり肥料を与え
たり、植替えなどの作業は一切出来ないと言う事です。
冬場の天気が良い時に屋外に出して光線に当てると言われますが、人間
と植物では暖かさや寒さの感じ方が違うので、人間には暖かいと感じて
も植物には耐えられない寒さと言う事もあります。スヤスヤと眠ってい
る赤ちゃんを叩き起こすと同じですから、生長期に入るまでは5℃以上
を維持出来る室内で越冬させる事が大切になります。
越冬させるために必要な温度は5℃以上ですから、室内外でも5℃以下
にならないように管理をする事です。

水遣り方法は前回に書いた通りですが、元気が無い時には何らかの原因
がありますから、その原因を調べる事が必要になります。
土が常に湿っていないかとか、病害虫が発生していないかとか、置き場
に問題は無いかとか、温度は大丈夫だろうかとか考えるべきです。
元気が無い時に水遣りを多くしても、必要もない水分を与えられるので
すから、根が弱ってしまい根腐れを起こしてしまいます。
休眠期には活動を鈍くしているので、生長期と比べると元気が無いよう
に感じてしまいます。その事を理解して覚えないと、何の観葉植物を育
ても根腐れを起こさせて枯れてしまいます。水遣りをすれば元気になる
と言う考えは、今日限りに捨てましょう。

肥料ですが、あなたの場合は与え過ぎです。水遣りと同様に肥料も与え
れば良いと言う事ではありません。必要とする時期に必要な量を与える
ようにして、与える必要が無い時期は絶対に与えない事です。
肥料は生長期の間だけ施し、緩効性化成肥料(マグァンプK等)を隔月
に置き肥で施します。与えれば与えた分だけ元気になると言う事にはな
りません。与える必要も無い時期に与えると、肥料負けを起こして根を
痛めてしまいます。人間が腹一杯になっている時に、新たに先程に食べ
た物と同じ食事を食べろと言うのと同じと考えて下さい。

4月まで天候が良くても、絶対に屋外に出さない事です。
水遣りも前回に書いた事を守って下さい。
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この回答へのお礼

一言一句読ませていただき、よく理解しました。
取り木にも挑戦してみようと思います。
貴重なお時間を本当にありがとうございました。

お礼日時:2010/03/15 19:51

鉢植えをおいた部屋って暖房していたのですか


人のいない部屋ってかなり寒いですよ カーテンで囲ったって壁際に置いたんではシンシンと冷えてしまいます

どこにお住まいか知りませんが 冬に戸外に出すなど ゴムノキなど熱帯性植物には有難迷惑でしょう 寒すぎて光合成などろくに起きません

低温障害ですね
1度そうなると 下葉は落ちていきます

当面の管理
水やりを控え 乾き気味にする  根腐れ防止
外には出さず 窓越しの光が当たる比較的明るめの所に置く
窓際や壁際は冷えるので できれば外気に触れる壁には触れない 間を置くようにしてください
肥料はやりません
暖房の熱風が直接当たらないように注意します 難しい場合は 寒冷紗などて包んで緩和してください 昼間は霧吹きなどで湿らせ湿度を高くするのも良いです

仕立て直し
下葉が枯れてなくなった物を仕立てなおして見栄え良くするには
上部の取り木 と 切り取った下部からの腋芽を出させる という方法が有ります

葉がなくとも 葉の付いていた箇所には腋芽が有りますので だいたいどこで切っても その近くから新芽がでて来ます

取り木も切り戻しも5、6月  暖かくなってからおこないます
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この回答へのお礼

適切なアドバイスありがとうございます。
今ではたしかに有難迷惑だったと反省しております。
取り木は是非ともやってみようと思います。
とても参考になりました。

お礼日時:2010/03/15 19:55

書かれている事が良く理解出来ないのですが、「土は湿ったままで、水


を吸っていない感じ」と言われるのに、その後で「水は乾き気味にあげ
ていた」と言われています。これはどう言う意味なのでしょうか。
それと1週間以上も暗室に放置していたようですが、これはどのような
理由からでしょうか。暗室とはどのような場所なのでしょうか。
それまでは元気だったと言われますが、年間の管理を詳しく書いて貰え
ないとアドバイスが難しいです。

詳しいアドバイスは回答を見てから考えようと思いますが、とりあえず
年間の栽培管理方法と、今の状態を改善する方法を書きます。
まず栽培管理ですが、年間を通して直射日光が良く当たる場所に置きま
す。光線が当たらなかったり弱過ぎると、葉に艶が無くなり場合によっ
ては下の方から葉が落ちるようになります。
水遣りは春と秋には鉢土(鉢に入っている土の事)が乾いたら、鉢底穴
から水が十分に流れ出るまで与えます。鉢土の表面が白く乾いて与えた
のでは常に土が湿ってしまうので、必ず乾いてから与えて下さい。
夏場は毎日水遣りをするのが基本ですが、天候によって土が乾かない時
は与える必要がありません。真夏時は水分を多く要求するので、水切れ
に挿せないように注意して下さい。
冬場は水遣りを控えて、土を乾かし気味にして越冬をさせます。
ただし、エアコンや暖房器具を使用すると冬場も土の乾きは早くなって
しまいます。その時にはゴムノキの状態を見て水遣りをして下さい。
湿度不足になると葉が落ちますから、定期的に霧吹きで葉水をしたり、
湿らせたガーゼなどで葉の表面を拭いてやります。

現在の大きさからすると、植替えを最後にされたのは相当に昔ではあり
ませんか。ゴムノキは生長が速い植物ですから、最低でも2年に1度は
植替えをしないと、鉢内で根が直ぐに一杯になり根詰まりを起こしてし
まいます。根詰まりを起こすと水分や養分の吸収が出来なくなり、根先
が傷んで最後には根腐れを起こしてしまいます。もちろん水分が得られ
ないのですから、葉も下の方から徐々に落ちて行きます。

現在の大きさでは管理が難しいので、4月に入ったら直ぐに取り木をさ
れて下さい。順調に行けば1ヶ月程度で発根しますから、十分に発根を
してから切り取って、別の鉢に移植をして下さい。これで現在の高さが
半分程度に抑えられます。取り木の方法は御存知ですか。

取り木が終わってから、今度は植替えを行って下さい。半分の高さにな
りましたが、それでも鉢は最低でも12号は必要ですね。

この回答への補足

ご丁寧にありがとうございます。
説明がちょっと長くなってしまいますが、よろしくお願いします。

暗室(というより暗所)で保管していたのは単に寒さ対策のためで、
場所は裏玄関付近です(家が狭いもので)。
少しでも温かくしようとカーテンで間仕切りしてました。

我が家は日当たりが悪く、屋外に出さないと十分に日光が当たりませn。
冬場でも比較的温暖な日に、日が十分に登った時に庭に出すようにしていました。
しかし零下の上、悪天候が続いたので、つい出し入れが疎かになったと思います。
毎日日光に当てようと気を使っていたのですが。
せめて室内の窓際に置くべきでした。

水遣りは、たまたま異変に気づかずにやった分の吸水が芳しくない様だということです。
異変に気づいてから、毎日たっぷり日光浴させているのですが、まったく元気がありません。
このままでは腐ってしまうのではないかと思いまして。

このゴムノキは昨年の春頃に買ったもので、
冬まではずっと庭におき、葉が絶えず増え続けていました。
肥料を1ヶ月に一度、水遣りは乾いたらたっぷりあげていました。

ご回答を拝見して気づいたのは、
湿度を十分に与えてやれなかったのではないかと思います。

以上ですが、またアドバイスいただければ幸いです。

補足日時:2010/03/12 20:18
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