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素朴な疑問なんですが、ラジオのパーソナリティーってどんな風に決まるんでしょうか?

A 回答 (1件)

一口にパーソナリティって言ってもいろいろあるからねー。



深夜の若者向け番組
 オールナイトニッポン、セイヤングなど、深夜放送が始まったばかりのころは、局アナの中でも若手で、
「主要リスナーである高校生、大学生にとっての兄貴的存在」
の人たち。そのうち、局アナだけでなく、フリーアナ、若手ミュージシャンなどを起用するようになった。現在は旬のお笑い芸人が主流。

昼、夕方のワイド番組
 主要リスナーである中高年、老人、商店主、タクシードライバーに親近感を持たれる、年配、ベテランを長年起用する。なおラジオ聴取率では老人(60歳以上)のリスナーの聴取習慣というのは無視される。(スポンサーから見て60歳以上というのは購買力無し層、つまり老人向けCMを流しても意味無し、と思われているのだ。実際には相当数のリスナーがいるのだが。)

そのほかの番組
 前の番組が
”これ以上の制作費削減は不可能、出演料を削る以外の方法無し。”
という理由で新番組になった場合、後釜番組は出演費不要の局アナがあてがわれる。ちなみに、潰れた番組の出演者が、それなりに聴取率向上に貢献があった、と評価される場合、別の番組(つぶれた番組よりも短時間、短期間放送になるが)での”再雇用”になったり、別の番組の一コーナーでの出演を用意するなど、それなりに”繋がり”を残しておく。貢献ナシの場合は、”ハイ、それまでよ”となる。

早朝、土日の宗教団体提供番組の場合。
 特に宗教色を押し出していない番組であっても、その宗教の信者が出演する。局アナが担当する場合もその局のアナウンサーの中で信者となっている者が起用される。(これ、ホントだよ)当然ながら、製作会社の担当者も信者で構成される。
 宗教を前面に打ち出した”布教番組”の場合、大規模な宗教なら、
”その宗教団体がスポンサードする宗教番組を作るための放送製作会社”が設立され、製作スタッフから出演者まで全部を取り仕切る。
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