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心理学を趣味程度に学んでいる者です。
仏教を勉強している友人から「仏教は心理学とも言える」と聞き驚きました。
家は仏教ですが、今まで聞いたことがなく、意外な感じがしました。

私は仏教の勉強をしたことがないので、よく分からないのですが、そういう要素もあるのでしょうか。

A 回答 (4件)

仏教は心の幸福を教えたものです。


当然、心の仕組みが分からねば、人を幸福にすることはできません。

故に、心理学とも言えるほど、心についての考察が深くなされています。

その内容は割愛しますが、仏教は心理学とも言えるという科学者は沢山います。
調べれば沢山でてきました。
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●人工知能の父 マービン・ミンスキー
(wikipedia)ノーベル賞を60名以上輩出しているマサチューセッツ工科大学の教授。有名映画『2001年宇宙の旅』には実名で登場しました。

「人工知能をやろうとすれば、当然ながら人間の知能(インテリジェンス)それから心(マインド)の仕組み、働き方が標的(ターゲット)になり、とくに心の研究には仏典が比類なきテキストになる」『生命戦争 脳・老化・バイオ文明』
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●ロボティクス 前野隆司氏
東京工業大学出身で、慶應義塾大学理工学部機械工学科の教授。

「もともと私は科学技術に携わってきたので、考え方の基本は西洋流の論理であった。しかし、心や意識について考えれば考えるほど東洋流のやり方を取り入れることの重要性を痛感せざるを得なかった」
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●ロボットコンテスト提唱者 森政弘氏
東京工業大学名誉教授。現在は世界中で行われるロボットコンテストを最初に提唱しました。

「唯識仏教では八識(八つの心)に基づいて心理の詳細巧妙な解析を展開しており、その精緻さには驚くべきものがある」

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●文学者 アラン・ワッツ
60年代アメリカの精神革命をリードしたカウンターカルチャーの旗手。生涯で25冊の著作があります。

「仏陀は、極めて巧みな心理学者だった。そして、歴史上初めての心理療法士であり、人間の狡猾さや曲がった心の、驚くべき理解者であった」『アジアの哲学』:日本語未訳

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●日本の心理学の権威 河合隼雄
分析心理学(ユング心理学)を日本に紹介した、ユング心理学の第一人者。

「『心の構造』などということは、西洋で意識とか無意識と言う前に、仏教では唯識などでかなり昔から考えているでしょう。そういう点でも仏教は現代に通じる知恵をいっぱい持っています。いわゆる自然科学も人文科学の分野でも仏教的な考えは非常に大事ではないかと思います」『仏教が好き』

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仏教で教えられている深層心理については、自分が勉強になったと思うサイトを紹介しておきます。

参考URL:http://jns3.netfarm.ne.jp/~ac206277/4ae5c1fa/i/h …
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この回答へのお礼

仏教を心理学と言っている人が多いことがよく分かりました。
自分が知らなかっただけなんですね。

お礼日時:2010/03/16 22:37

仏法は心理学です。

釈尊は最初に神や霊の話はしないと言われて心の話しを中心にされましたから。

今の仏教全てが神や霊をあがめる誤った方向に行ったと断言できます。もっとも釈尊自体このような現実を見越して末法と呼びまともに仏法を行じる人は皆無になると分析しています。

当たり前のことを当たり前と言うのが仏法の基本で、それから外れたものはだんだん王道から反れていったものです。原因には結果があります。結果だけあるのは宗教です。

例えば神がいるという結果があるなら誰かが神を作らない限り神はいないということになるので神はいないという当たり前のことが導き出されます。これは霊にも言えます。

西洋心理学が100年程度の歴史しかないのに比べて東洋心理学は3000年ほどの歴史がありますので深さも全然違います。その違いは、

1、無意識が鍛えられるので、「徳」という言葉になっている。これは東南アジアでも現地語であります。

2、日常語で「君の考え甘いよ」などと考えや行動に味を付けますが、英語でYour idea is sweet .とは聞いたことがないでしょう。他にも辛口のコメントとか、しょぼい=塩っぽいなど心理学用語は日常語になっていてかえって気づいている人がいないくらいです。

3、心という単語は英語にはない。mentai,spirit,soulなどありますが心を全部まとめた言葉はありません。

4、よって全ては心という考え方もない。これは唯識思想といい、地球の異常気象も心が認識するので心の問題だという考えです。

話し出すと3000年分は非常に沢山あり、3000年かかりますので、ご縁があればまた。
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仏教に限らず、その他の宗教や、ある一定の思考に向けて牽引する


集団教育には、心理学に通じる教えを見る機会は多い気がします。
心理学を取り入れてる場合もあれば、
そんな学問が発達するずっと前に起きた宗教もあり、その場合は
体系だってなかったものの中に、後に学術に発展する要素を
含んでいたわけですから、宗教が畏敬の念を持たれていたのも納得ですよね。

またその宗教自体の内容や真理についてではなく、
宗教や集団教育をを広める手段に心理学を活用している場合もあります。
単純に布教を広げるためだったり、企業セミナーなどに活用されるなど
ポジティブな使われ方もありますが、
一部宗教にみられるような強制洗脳や、社会生活に支障をきたすほど
利用者をのめり込ませる販売手法のようなネガティブな使われ方もありますね。

その心理システムを理解してれば冷静に選択できたり、拒否も出来る機会がありますが、
知識がないがゆえに、知らず知らずの内に誘導されてしまうことは多いものです。

TVコマーシャル一つにも張り巡らせてある心理学の知識。
これだけ現代で活用されている知識を兼ね備えた部分があったからこそ、
大きな宗教は脈々と受け継がれてきたのかもしれませんね(^-^)
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心理学も仏教も勉強したことはありませんが、般若心経の解説本を読んで、何かに悩んでいる人は「こうすればあなたの心は楽になる!」的なノリの下手な心理本より、はるかに心に響くのではないかと思ったことはあります。

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