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龍馬伝を見ていて思うのですが、龍馬はどうやって収入を得ているのでしょう?
特に仕事に就いているようには見えないのですが。

A 回答 (5件)

坂本家は商家の分家。


豊田織機から独立したトヨタ自動車みたいなもの(日本一程大きくは無いけどね)。

坂本家は竜馬の祖父の代に独立(分家した)。

竜馬は次男なので、祖父を見習って独立しようと思っている企業家です。
郷士の身分は、あれば商売がやりやすいというので、お金で買ったもので、家はいわば商社マン一族。2番目のお母さんは、優秀な女社長だったのを、竜馬の父が引き抜いてきた人ですよ。

脚本家がその辺のところが無知無頓着なので、テレビの中では家でボーっとしているだけですが・・・。

時代が動いているので、新しい商売をどうやって見つけて営んでいくかを坂本家は家中で考えていたはずです。そして、それを実践するのは家を継げず、いづれは家を出て行く運命である、次男の竜馬。

商売をする上でいろんな人とお知り合いになって付き合っていくのはとても大切なことですが、脚本家はその辺の所、全く知らないし、思いつきもしない。

竜馬が大政奉還の案を出したときに、政府閣僚名簿に「お前の名前が載っていない」っていわれたそうですが、竜馬は時代を先駆ける商社を作るのが目的ですから、政治家なんかにはなるつもりは全くありません。(政治をやったために、暗殺されたり、切腹させられたりしているお友達をたくさん知っているからね)

竜馬は、亀山社中とか海援隊とかいう商社を作って活動していましたから、かなり成功しています。この商社を竜馬の死後上手に発展させたのが、岩崎弥太郎の三菱商事です。

当時の貿易は海軍を自前で用意するのが当然。大砲持ってないと、価値ある商品はみな海賊や他国の海軍に奪われてしまうので、竜馬は勝海舟の元で海軍も学びます。

竜馬の活動を「仕事をしているように思えない」というのは、仕事といえばサラリーマンって思い込みが原因です。起業家の若社長ってみれば、竜馬は、まさに起業に必要なお仕事ばかりを実践しています。
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この回答へのお礼

みなさまご回答ありがとうございました。
歴史に疎い「にわか」龍馬伝ファンですが、
非常にわかりやすくようやく納得できました。
特にNo.5様、詳しい解説ありがとうございます。
当たり前ですが、背景を知れば大河は何倍も楽しめることを改めて実感しました!

お礼日時:2010/03/23 14:39

あのぉー、坂本龍馬ってお金持ちのお坊ちゃまなんですが。



NO.2の方が言われているように「才谷屋」という土佐の豪商の一族で、実家はかなり裕福だったようです。

様々な活動で名前が知られてくるようになると、土佐藩や薩摩藩から資金援助を受けるようになります。

元々、何もしなくても遊んで暮らせる人だったのです。
まぁ生活の為にあくせく働く必要がないからこそ、ああいう発想が出来たのかもしれません。
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竜馬は、実家からの仕送りがメインで生活しています。


元々商売をやっている家で、かなり裕福でした。だから江戸に剣術修行に出たりできたんです。
また、勝海舟の下で学んだ時には勝つから、亀山社中~海援隊では、薩摩藩や土佐藩から出資させてますので、そこから生活費を工面しています。
まあ、なんにせよ、お金に困りはしない立場です。
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江戸時代の武士は、家として100石とか30石3人扶持という棒禄を藩主から与えられています。


坂本家は、土佐では豪商のひとつである才谷屋という親類があるのでそこから活動資金などが渡っているのでしょう。
この才谷屋に三菱の創始者岩崎弥太郎が勤めていた。
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龍馬が作った、日本初の株式会社とも言える亀山社中(後の海援隊)は、武器の売買や貿易などを行っています。

薩摩藩からの資金援助も受けてます。

当時では珍しく高価だった拳銃を所持していた所をみると「かなり金回りが良かった」と思われます。
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