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右目だけ乾燥し、角膜表面が傷みます。左目は痛くありません。テレビを見ていると特に顕著で、右目だけつぶっていないと痛くてあけていられないほどです。眼科医では、ドライアイでヒアルロン酸の目薬を一日5回まで点眼し、生理食塩水でその間はしのぐようにとのことで、すでに数ヶ月経っていますが、一時期数週間改善しただけで、また元に戻ってしまいます。痛みのため、目が開けていられず、コンタクトレンズの装着ができないため、めがねをしていますが、不同視(右目遠視、左目近視のいわゆるがちゃめ)のため、充分な視力が出ず、目が非常に疲れます。
このドライアイは一生治らないものなのでしょうか? 根本的な治療法はないのでしょうか?
コンタクトレンズができない生活は考えられないので、とても困っています。
眼科医療者関係の方、実際の患者さんである方のご意見をいただけると嬉しいです。
よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

眼科の開業医です。

ドライアイはまばたきの悪さとそれによる二次的なマイボーム腺機能不全です。涙の量より、涙と一緒になって目の中の潤滑油たとえて言えばエンジンのエンジンオイルが切れている状態です。

何年間も眼科に通って点眼の治療を受けながら、このマイボーム腺機能不全の検査を受けたことのない人が大多数です。次回眼科受診するときに「私の目はマイボーム腺機能不全で油が詰まっている」と言われたけど本当でしょうか?と担当の先生に質問してください。

マイボーム腺機能不全は大変治りにくい病気ですが、繰り返しこの詰まった油を押し出す治療を続けることで徐々に回復します。<マイボーム腺機能不全>をキーワードで検索してください。
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重症のドライアイはそもそもコンタクトができないのですが、それでも不同視でコンタクトがないととてもつらいというのであれば、涙点プラグという治療法があります。

涙が眼から鼻にでる通路を小さいプラスチックのプラグを入れて塞ぎます。調子よくなければ、取りはずこともできます。結構改善するので、通っている眼科で相談されたらいかがでしょうか? ただ、涙が流れにくくなるので、コンタクトが汚れやすくなってしまうので、手入れをかなりまめにしないといけないでしょう。

この回答への補足

ありがとうございます。回答がなかなかつかなくて、もうだめかなと正直諦めかけていた時でした。
涙腺プラグですね。ドクターに相談し、ワンデー使い捨てソフトレンズで対応を検討してみます。
ちなみに、現在の視力は、R1.0遠視眼、L0.01近視および乱視眼です。

光源の多いエアコンで乾燥した都市を離れ、夜は暗い緑の多い寒い湿潤な地方に2-3日いくと治るので、現代的な生活様式そのものが原因かもしれません。


私個人の問題ですが、眼科医を受診し、がっかりすることにもう疲れ果ててしまったのです。果たして私の症状を受け止めてくれるのか、度重なる症状を説明することに疲れてしまいました・・・。伝えても伝わらない、の繰り返しのためでした。ドライアイの治療法と治療法がないこと、涙腺プラグによる対症療法、根本的治療法がなく、自然治癒するならそのことを伝えて欲しいし、一度なると完治は難しいのであれば、それを伝えて欲しいのです。もし、それ以外に、他の方がおっしゃっていたように、日常生活で患者自身がケアする方法「眼を冷やすこと」などの具体的なサジェスチョンが欲しいのです。
どうも、治らない患者の場合、諦めるよりしょうがないねというか、なぜそれで悩むの?という感じで、医療者と患者の溝は大きいと改めて感じています。

長くなりましたが、ドライアイは治りますか?

補足日時:2010/04/01 00:27
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補足を拝見しました。

私は先日、生まれて初めてのメガネ、すなわち老眼鏡を買いました。それまでは悪いほうの目も視力がそこそこだったので(乱視も極めて弱く、視力も1.5くらい)必要なかったのです。

それでまさしく「メガネってレンズんとこまでしか見えないの??」というカルチャーショックを体験しています。それに「これですべて解決」みたいな宣伝をしているメガネも店頭で試したことがありますが、どうしてもメガネをかけると気持ちが悪くなります(酔うような感じ)。なので、メガネに関してはまさしく、質問者さんと同様の探究をしていますね。今のところは、買ったメガネよりも裸眼のほうが遥かに見やすいので、拡大鏡などを活用しながらしのいでいます。いいアドバイスがつくといいです。
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私も興味を持って回答を待っているのですが、ご参考までに。



コンタクトも眼鏡も使っていませんが同じ症状があります。ただし、私の場合は左目です。左目が弱いのかと思っていたら、調べたところ、視力は右目のほうが少し悪いそうです(つまり右目が近視に近いことになり、乱視も少し、右だけあります)。眼科医が言うには、「良いほうの目が悪いほうの目をかばうから疲れるのでは」とのことでした。

確かに私は、左目のほうが、がんばっている分、熱を帯びやすいのだと思います。前にのぼせた状態でサングラスをかけたら左目だけが曇りました。熱を帯びるから乾燥しやすく、乾燥するから痛くなるのだと、私の場合は感じます。

では、どちらかの目を休ませたほうがいいのではないだろうかと考え、複数の専門家に聞いてみたのですが、たいてい返事は曖昧で、一人、「目というものは両目で見るものだから、いたわるなら両目を同時に」と言った健診医がいました。

いろいろと試した結果、今のところ私の場合、「ロートドライエイドEX」という目薬を、毎朝、目が覚めたと同時に寝床で両目に点眼する、というのが一番効果的です。間違えてコンタクト用を買ってしまったことがあるのですが、私の場合はコンタクト用でないほうが効果的でした。

点眼は、日中も、痛みを感じればしますが、基本的には朝起きた時だけです。もちろん、水分補給、意識的なまばたき、正しい姿勢、肩や背中のマッサージ、見るものを正面に置くなど、基本的な目のケアも心掛けています。ちなみに、もともとカメラが趣味で、ファインダーを覗く機会が多かったので、人生という長いスパンの中では、今、弱いほうの右目を多く使ってきてしまったとは思います。

また、過去に試したものの中で他に、比較的効果的だったのは、「冷えピタ」を小さく切って瞼に貼りながら目を使うこと、花王の「蒸気でアイマスク」を寝る時にすること、などがありました。よくテレビなどで言っている、何秒冷やして何秒温めて、みたいなことをやるのも、きっといいのだと思うのですが試したことはありません。

この回答への補足

早速の回答ありがとうございます。
回答者さんも不同視なのでしょうか?私は不同視弱視で、左目が近視と乱視、右目が遠視です。
コンタクトレンズがベストチョイスなのですが、質問にも書いたとおり、特に見えにくい遠視眼が乾燥しコンタクトが付けられない状態なのです。きっと、遠視眼は調整が難しく疲労するので、余計に乾燥するのかもしれませんね。早速、アドバイスをいただいた目を保湿したり、休息させる方法をやってみたいと思います。
見えにくいから、瞬きせずにじっと注視してがんばってしまい、乾いてしまうのかもしれませんね。
今、レンズの大きなめがねを探しています。今まではデザイン重視で小さなめがねを使っていたのですが、視野がレンズから外れるし、コンタクトができない以上、めがねでセカンドチョイスではありますが、できる限り目に負担を与えない、ピントの合わせやすいめがねを探し回っています。
流行ではない形なので苦戦中です。
回答者さんは、コンタクト、めがねでこのようなご苦労はされていませんか。
もし、よろしかったら教えていただけるとうれしいです。

補足日時:2010/03/28 04:12
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