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メンデルスゾーンの宗教改革(第五番)で、おすすめの演奏ありますか?

A 回答 (2件)

 この質問を読んで、何十年振りか解らないほど、棚に眠っていたレコードを思い出し、期待と不安の同居する気持ちで、掛けてみたレコードが有ります。


 この様な書き出しから始めたのには訳が有るのです。
 数種有るCDの中で、最も聴いているCDだけをご紹介する積りでしたが「ライブラリー備忘録」を見てみたところ父が残したレコードが目に留まりました。
 探し出して、レコードプレーヤーに・・・・・
 聴き終ってネットで調べましたらCDに復刻されているではないですか!?
 更に、著作権切れ演奏として無料DLサイトにも有る事が解りました。

と、云う事で、二種類のCDをご紹介して見ます。

【所持盤中、最も聴く確立の高いCD】
●クラウディオ・アバド:ロンドン交響楽団(1984年 ロンドン:セント・ジョンズ・スミス・スクェアにて録音)
(試聴可)http://mora.jp/package/80311556/00028941597427/
 メンデルスゾーン特有の叙情性を強靭なのに柔らかなオーケストレーションで形にしている様は実に心憎いと思います!
 副題が示す敬虔なメッセージ性も重厚な響で表現され大満足!でも押し付けがましくは感じません!
 以上、独断と偏見での感想です。

【復刻CD(棚の隅から見つけ出したレコードと同演奏)】
●トスカニーニ:NBC交響楽団(1953年12月 ニューヨーク:カーネギー・ホールにて録音)
※ 注意=57年前のモノラル録音です。内容より高音質が優先ならばお薦めしません。
(試聴可)http://www.hmv.co.jp/product/detail/790504
(参考)http://www.hmv.co.jp/product/detail/2564377
(無料DLサイト)http://www.mediafire.com/?zzjew5ivowm
 思い返せば子供の頃、このレコードはA面の「イタリア」ばかり聴いて、B面は聴いた記憶が有りません。
 ですからこのレコードのこの曲は、初対面同様なのです。
 序でと言っては失礼ですが、今回は脇役である「イタリア」も改めて聴き直してみました。
 実に完成度の高い「イタリア」!しかし、それを超えるこの曲の完成度!
 トスカニーニが「イタリア」に似合うのは、肌感覚で解る気がします。
 若しかすると、彼がイタリア人と言う事が、先入観として有るかも知れませんが??
 では、作曲家の故郷ドイツ「宗教改革」では如何か?私は「イタリア」を超える傑出した表現力だと思いました。特に終楽章!壮麗なエンディングにトスカニーニの怖さすら感じます。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2010/04/04 14:52

宗教改革は



サヴァリッシュ指揮ニュー・フィルハーモニー
ガーディナー指揮ウィーン・フィル
ザイフリート指揮アイルランド国立菅
ショルツ指揮ロンドン・シンフォニー・オーケストラ

と4種聞きましたが、最後のショルツが一番よかったですね。
個人的な趣味で、4楽章のフーガが一番いいものを選んでいます。

ただ、このショルツという人、知る人は知っている、知らなくても検索すればすぐに分かる、あれな人なので偶然に見つけることでもないと入手は難しいかもしれないです。ひょっとすると百均に並んでるかもしれませんが。

それ以外の3種で一番ましだと思ったのはガーディナー版でしょうか。

実のところ、私自身もこの曲のいい演奏を探しているので、他の方の解答がついたら私も便乗して参考にさせてもらいます(笑)
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2010/04/04 14:53

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