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北朝鮮の核武装と日本の核武装による抑止力

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  • 質問者:sudacyu
  • 投稿日時:2010/03/25 09:48
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 独裁者である金成日とその側近を守ればよい独裁国家北朝鮮に対して、国民国家で国民全員を守る建前である日本の現状を踏まえて、核抑止力が働くかどうかについてお聞きします。

 個人的には、現在のところ「核抑止力は効果的に働かない」と考えていますが、

1、北朝鮮のような極貧独裁国家に対しても、原爆の保有が核抑止力として有効であるという説得力ある根拠が、何かあるでしょうか。

2、特殊な核兵器によって抑止力が確保できるでしょうか。

 また、日本の核武装化は、北朝鮮よりはるかに国力のある韓国の核武装化を誘発し、北朝鮮の弱体な核武装よりもはるかにレベルの高い核リスクを背負うことになる可能性が高いと捉えていますが、

3、この考え方を否定するような、根拠が何かあるでしょうか。

 1,2,3どれか一つでも具体的に回答していただければありがたいです。 

この質問への回答は締め切られました。
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No.6ベストアンサー20pt

  • 回答者:mk57pvls
  • 回答日時:2010/03/31 15:03

ども再々回答です(こんなの初めて・・・)

> アメリカも日本も、北朝鮮の経済力を削ぐことや、外交交渉で、核開発
> をできるだけ引き延ばし、金正日が死んで後の次期政権と核放棄の交渉
> をするのが、基本方針であると考えます。

御意

> 次期政権は、金正雲政権となるよりも、集団指導体制になる確率のほう
> が高いと見ています。

そうですね、名目上の指導者は彼が担うとしても、実際は軍部または中国
の影響力が強い誰か?(またはそれら複数の人間)が実権をを握っていく
のでしょうね。

> あなたと同じ見解を元に、北朝鮮に対する抑止力として、日本が原爆
> を持つのは、現時点ではメリットが少なく、外交的デメリットが大きい
> と判断しているのですが、如何でしょうか。妥当とお考えですか。

はい、至極妥当だと思います。

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この回答への補足

 他の回答者の方に対する補足質問の答えを待っていたので、終了が遅くなりました。

 他の質問者の方に対する回答にも、うなづかされるコメント・情報が多く、今後の貴回答に期待しています。
 ありがとうございました。

この回答へのお礼

 度々のご回答、ありがとうございました。

 軍事について、かなり勉強されている方の回答が聞けて、助かりました。

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  • 回答者:mk57pvls
  • 回答日時:2010/03/30 15:55

こんにちは Mk57pvlsです

再質問(?)ありがとうございました。


> 2、について
> 抑止力として核兵器を持つなら、水爆の直撃にも耐えられる大規模核
> シェルターを目標として想定することとなり、深々度地下に達して後、
> 爆発するような核兵器が必要ではないかと考えました。

なるほど
シェルターのような地下構造物を対象とするならば、おっしゃる通りか
と思います。
ただ、ご存じかもしれませんが米国は"弾道ミサイル搭載型の地中貫通型
核弾頭"の開発をやめてしまいました。
CEPが上がったから地表付近でも数百Ktの核出力出せれば(地下構造物の
破壊には)充分、という判断のようですが、これは地中目標用、こちら
は地表(広域)目標用、とか 特に弾頭(弾種)を変更するのに手間のか
かる弾道ミサイルにおいては、それらを別々に用意しておくのは、よく
よく考えれば運用上は問題がありそうです。もちろん経済的に「そんな
贅沢はもう出来ない」というご時世になってきたことも大きいとは思い
ますが・・・。
でも仮に我が国でその手のものを開発、実用化出来たら「こいつは純軍事
目標だけを対象とした核兵器です」とか、いかにも"我が国"らしい(おっ
と言い過ぎかな (--;) かもしれませんね。


> 日本が北朝鮮に対する抑止力として核武装をした場合、どの程度のレベル
> ・規模の核武装が必要とお考えですか。

北の核は今のところ投射手段としは地上発射型の弾道ミサイル以外には他の
手段は確認されておらず、将来もその状況は続くであろうと思われます。
そのうち我が国への脅威となっているのは"ノドン"で、各種報道、分析など
で言われる配備数200~300基のうち、少なくとも半数ないし2/3が我が国
(もちろん在日米軍基地も含め)を指向していると思われ、故に 直接的な
脅威対象は100~200基程度と推定されます。

ただ現実的にはノドンに搭載可能なほど"北の核が"実用レベルで小型化され
ていると断定するには情報が不足しておりますので、"現時点でその全てを
"脅威対象"と判断するのはいささか早計かと思いますが、一方巷に言われて
いる彼らの技術力、製造能力等からすれば、ここ5年、遅くとも10年以内に
は、そのうち少なくとも2割程度(20~40基)は核化される、と見ても決して
大げさではないと思います。

尚 それぞれの弾頭がどの程度の威力を持つかは、さらに推測が困難ですが、
北が核融合型爆弾(いわゆる水爆)の開発に至るには 今よりもさらに時間
が(もちろん、人も金も)かかるため、当面は核分裂型爆弾(同 原爆)と
いう選択しか事実上とれない為、核出力的には 数十~百Kt強 程度のものに
なるであろうと思われます。

従って威力(核出力)ベースで考えると、米軍のW88 war-head(約500Kt)
クラスであれば 10~20基程度、弾頭数ベースで考えると(開発中止となっ
た、幻の)W91クラス(重量150Kgなのに 出力は100Kt!)で50~60基程度
の"核弾頭"が必要最低量かと思います。

さて、肝心の投射手段ですが・・・
素直(?)に考えれば SLBM化しSSBNをキャリアーとすることが、秘匿性、抗甚
性の点からみてもBestなのですが、"北"だけを念頭に置くのであれば、そう
そう単純にはいかないかもしれません。理由は

1) ノドンには移動発射型(TEL)が多く存在していると思われる
→ 目標の所在が一定ではないため、固定目標が対象の弾道ミサイルには不向

2) そもそも配置、配備場所に関する情報が極めて少ない
→ 目標(場所)の選択自体が困難であり、発車前に予め目標を指示しなけれ
ばならない弾道ミサイルでは 効率の良い攻撃が困難

3) 僅かに判明している配置、配備場所には 中朝国境付近の山間部が含まれる
→ 例えば山腹に掘られたトンネルなどに対しては効果的な攻撃が可能なのか?
また、お隣さんに誤解を与えずに(苦笑 攻撃出来るか?

などがあるからです。

あと究極的な話として
(ノドンなどの)弾道ミサイルの発射は"全て偉大なる同志将軍様"が"直接
ご命令"を出すようなので、個々にミサイル自体を潰すよりは「おおもとを絶
ってしまうのが一番効果的」という考え方もあると思います。

ですので対"北"への抑止力だけで考えるのであれば、弾道ミサイルよりは
B-2(ステルス爆撃機) + MOP(地中貫通型大型爆弾:開発中)or JDAM/JSOW
を1個飛行隊(18~20機 程度)分、というパッケージのほうが、むしろ柔軟性
があっていいかもしれないですね。
"偉大な方"の所在が判れば、地上であれば移動中でももちろん、ちょっと深い
所にいらっしゃってもOKですし・・・。
もちろん 必要とあれば核爆弾も搭載出来ますし・・・。(^^ゞ

んっ? これって"核による抑止"と呼べるのだろうか??


> 3、について
> また、中国・ロシアのとの緊張が拡大することによって、日本の核武装の
> レベルを、北朝鮮を対象とした抑止力から、中国・ロシアに対する抑止力
> に切り替える必要性があると思われますか。

前項で申した"対北"抑止力パッケージは、中ロ両国にはあまり有効には機能
しないでしょうね。
いくらステルスとは言え所詮"亜音速機"ですし、両国ともにそれなりの防空
能力がありますんで。

仮にSLBM+SSBN方式にしたとしても、中ロに対抗するのは止めたほうがいい
でしょう、それこそ"一桁違う"(ロシアだともっと多くの!)戦力が必要
となりますし。
なにしろ両国に比べると国土の従深がほとんど無く、僅かな平野部に国民及
び国家基盤が集中している我が国は地勢上極めて不利(攻撃に対してあまり
にも脆弱)ですから。

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この回答への補足

2、について
 軍事的見解について、全く同意見です。

 アメリカの軍事開発は、中国・ロシアを主目標としていて、独裁者一人を対象とする北朝鮮に対しては、兵器開発する意図がないようですね。(当然かも。)

 アメリカも日本も、北朝鮮の経済力を削ぐことや、外交交渉で、核開発をできるだけ引き延ばし、金正日が死んで後の次期政権と核放棄の交渉をするのが、基本方針であると考えます。
 次期政権は、金正雲政権となるよりも、集団指導体制になる確率のほうが高いと見ています。

3、完全に同意します。

 あなたと同じ見解を元に、北朝鮮に対する抑止力として、日本が原爆を持つのは、現時点ではメリットが少なく、外交的デメリットが大きいいと判断しているのですが、如何でしょうか。妥当とお考えですか。  

3、

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  • 回答者:wwbc
  • 回答日時:2010/03/30 13:32

ご返信をいただきました。

それでですが、分かんないんですかww
簡略に言えば、国家(の体制)が敵攻撃によって破壊されれば、金将軍様は自己を守る手段を失い、国内の敵からも国外の敵からも、彼にとっての敵から身を守る手段が無くなる。。(この点、No2の回答者も金将軍にとっての国家とは何かについて、ふれてますね)

通常では、彼の捕縛・形式的裁判・処刑。通り相場です。

これを恐れるために金将軍様と指導部は、核武装をした。敵攻撃に対する抑止力を求めて。敵に自国を攻撃させないために。
彼は攻撃されたくないのですよ。戦争もしたくない。
戦争すれば負けるから。
負けたら自分が死ぬから。

だから日朝核戦争は、彼は起こしたくない。それが発生すれば北朝鮮は壊滅的被害を受け、国家体制の保持が困難となり、よって彼は死ぬ。
一方日本の方は壊滅的被害を受けても指導者は捕まりませんよ。処刑もされないでしょうし。また、処刑されたり追い落とされても、代わりの指導者は幾らでもいます。そして指導者が変わっても、日本という国はそのまんま続きます。


国民が何人死ぬか、北朝鮮と日本の被害者数はどれほどか… 何てことは金将軍の生き死にには関係ありません。
処刑の間際に、あの核戦争で日本人を5000万人殺してやったから、オアイコかもしれん・・・ と思って冥土のミアゲにする程度です。

そもそも、国民の被害者数の見積もりなんていうのは、我々被害国民が恐れおののいて想像しているだけで、だが、両国指導者にとってはそれよりももっと大事な考慮点があります。
そういうのが軍事思考なんです。

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この回答への補足

 再回答ありがとうございます。
 
・No.3、No.4が、ご回答ということで、No.1に記載されていることは、無視させていただいて良いと言われていると了解します。
 もし、No.1に記載されていることで、No.3、No.4と矛盾せず、考慮すべき点であるという事項があれば、コメントをお願いします。

・日本の核武装を前提とした形で、日朝核戦争を起こしたくないと結論付けられていますが、今の時点での北朝鮮の日本に対する先制攻撃による米朝戦争についてはどうお考えでしょうか。

 私は、現状の時点では、北朝鮮が日本に対して先制攻撃をしたとすれば、アメリカは、即座に北朝鮮に対して攻撃を仕掛けることは間違いないと考えています。(巡航ミサイルによる軍事拠点・金正日等政権幹部の所在に対するピンポイント攻撃が主体になる可能性が高いと思っています。)

1、北朝鮮を壊滅することで、核兵器の拡散防止、特にイスラムテロ組織への核拡散が防止できる。
2、核先制使用による戦争開始に対する「正義」の制裁=「世界の警察アメリカという立場」を強くできる。
3、オーストラリア・アセアン・ヨーロッパなどに対する軍事同盟の盟主としての行動力のアピール。
4、日本に恩を売れる。
5、戦費は日本に全額請求でき、国内の軍需産業は潤う。
6、手を焼いていた金正日を堂々と殺すことができる。

 その結果、オバマ大統領の国内支持率は急上昇するでしょう。

 また、中国は『冒険主義的侵略に走った「金正日」を排除し、北朝鮮国民が正しい指導層を選ぶのを援助する』との口実で、アメリカに通告の上で、北朝鮮に侵攻する可能性がかなり大きいと考えます。
 中国にとってのメリットは、
1、難民の中国への流入を阻止する。
2、北朝鮮を中国の衛星国として現状維持するために、親中国集団指導政権を据える。
3、アメリカ・韓国の北朝鮮への影響力拡大を防ぐ。
4、日本に対して恩を売る。
5、中国軍の場合、北朝鮮に出兵しても、全面戦闘にならない可能性が高い。
6、イラク・アフガニスタンへの長期出兵で、厭戦気分が広り地上侵攻をきらうアメリカ国民・オバマ政権は前向きに容認する。

 以上のように、北朝鮮の日本に対する先制攻撃は、核・非核にかかわらず、アメリカ・中国にとって、出過ぎた真似をするようになった金正日を排除する絶好の機会となると私は考えますが、如何でしょうか。

この回答へのお礼

 補足質問をさせていただいたのですが、回答を頂いておりません。
 出来ましたら、回答を頂けるとありがたいです。

 もうしばらく、質問を閉め切らないでお待ちします。

  • 参考になった:0件
  • 回答者:wwbc
  • 回答日時:2010/03/27 00:36

最初の回答をした者ですが、質問者さんもNo2の回答者の方も、抑止力の点でコチラ側の価値観の上に立ち思考されています。(軍事的思考じゃないです)
そういう価値観は北朝鮮という国には通用しません。

考えて見られると良いのは、何故に北朝鮮指導部は核開発をしたのか?という観点です。
何故核武装をしようとしているのか。
それは北朝鮮指導部の生き残りと、国家体制の維持のためです。敵の攻撃を受けないための抑止力。万一攻撃を受けても、高い反撃能力を所持したいがための核武装。。なんです。

戦争勃発し、自国が壊滅的打撃を受けたら… 即、金将軍の死(逮捕監禁・処刑とか)であり、指導部の投獄であり、国家の破滅・・・となります。

我々のような国、日本や米国は、例え激戦によって敗北しても、国民が数千万人単位で死んでも、指導者の代替は幾らでも可能であり、よって指導者は気楽に戦争を開始できます。北朝鮮よりは気楽に。
案外と我々のような国っていうのは、国民生命を軽んじている体制と言っても良いんですよ。
国民がギャーギャー騒がなければ、そして国民の戦意が高揚しているのであれば、後先見ずに開戦に突っ走れます。昔の日本のように。今の米国のように。

だが、北朝鮮がそれをやったら国家の破滅じゃないですか。戦力的に弱小だし。
指導者の代替は利きませんし、側近で構成される指導部が交換されれば北朝鮮という国家そのものが消滅する・・・のが北朝鮮という国の性格なんですわ。

ここにもし、北朝鮮と日本との核戦争が発生したとしたら…
どっちがどれだけ被害を受けるかには関係なく、北朝鮮指導者は『死』。北朝鮮国家の消滅。一方日本の指導者は、頭に来ているだけで職責マットウできます。日本人が何人死んでも、それは北朝鮮の核兵器のためです。
日本は相変わらず国を継続できるが、北朝鮮は消滅。金将軍が居なくなり、取り巻きも消滅しますし。
まさか、北朝鮮が大規模核攻撃を受けても、金将軍は現在の地位に留まり続け、北朝鮮国家体制が健全に継続できるとでも思ってるんですか。

というわけで…
核戦争を恐れるのは、日本側よりもむしろ北朝鮮指導部の方ではないですかね。
もっとも金将軍は中国へと逃亡する事も出来るかもしれませんが… 既に中国逃亡しているお子様と親子喧嘩が起きなければ良いですが。

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この回答への補足

 No.1、No.3それぞれの記述は首尾一貫していると思いましたが、両方を読み比べると、どのような見解をされているか、良くわかりません。

 一番最後の、<核戦争を恐れるのは、日本側よりもむしろ北朝鮮指導部の方ではないですかね。>という結論を最終見解と捉えて、宜しいでしょうか。

 もしそうなら、現在の北朝鮮の核開発は、外交的な取引材料を作るためで、目的とする外交上の利益が得られたなら、核放棄する予定と見ておられるのでしょうか。

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  • 回答者:mk57pvls
  • 回答日時:2010/03/26 17:39

こんにちは

ご意見には概ね賛成です。その上でご質問に回答させて頂きます。

> 1、北朝鮮のような極貧独裁国家に対しても、原爆の保有が核抑止力
> として有効であるという説得力ある根拠が、何かあるでしょうか。

極めて少ないでしょうね。
核抑止力とは、一般的には「一旦相手が核を使用したら(それがいくら
奇襲&先制攻撃であろうとも)確実に相手に甚大な打撃を与えうる核に
よる報復能力を持ち、その事によりこちらよりも相手が被る被害のほう
がはるかに大きくなると思わせ、相手の核使用のハードルを遥かに高く
引き上げる」というものですね。

つまり攻撃側は核の使用によって(自分達が)得られるであろう利益が
(その後の報復で被る)不利益を上回らないことには、攻撃しても割り
にあわないから、"多分しないだろう"との"仮定"に基づく理論です。
従って実際のところは相手がどうなったら不利益のほうが大きいと判断
するのか?が重要なポイントになると思います。

現在の"北"にとっての守るべき最優先事項は、指導者自身および体制を
維持する為の諸機構(軍と一部の組織)、それらを運営するための経済
基盤、であり、我が国をはじめとした民主国家が最も大事とする、国民
やその財産、についてはさほど優先事項が高いようには見えません。
従ってそれら特定の目標に一度にかつすみやかに打撃を与えられるよう
な報復能力を具備しない限りにおいては、例え核兵器をどれだけ装備し
ようとも、かの国に対する抑止力があるとは言えないでしょう。

そんな報復能力は米軍以外では具備することは困難だと思います


> 2、特殊な核兵器によって抑止力が確保できるでしょうか。

特殊な核兵器とは 例えばどういうものでしょうか?

核兵器では無いのですが、
前項でも触れたように、米軍はブッシュ政権時代のQDR2006にて「PGS
(Prompt Global Strike:迅速地球規模攻撃?)能力の具備」という
あらたな抑止戦略(案)を打ち出しました。

簡単に言うと 精密誘導、高硬度&深々度目標の破壊、短い反応時間
(命令から攻撃まで)、柔軟な運用性、などの各能力を持つ通常型
(非核)兵器を様々なプラットフォーム(地上発射、潜水艦発射、等々)
で地球上のあらゆる場所に対して(1時間以内に!)投射出来るように
するという恐ろしい計画で、2010年代中頃からの配備を検討しています。

現在そのPGS兵器のひとつとしてCSM(Conventional Strike Missile)
なるものが開発途上にあります。
外観はICBM,SLBMなのですが、飛翔経路が通常の弾道ミサイルのような
高軌道ではなく、低軌道を短時間で飛翔し、リアクションタイムが30
~50分程度、という脅威的に短い時間を実現しようとしています。
また、弾頭(再突入体)にも工夫がしてあり、深々度目標を破壊する
タイプのものに加えて通称Hell Storm(ヘルストーム)と呼ばれる広域
制圧型弾頭は、マッハ20以上の高速度で約24,000平米の範囲に数千発の
タングステン子弾を均一散布(というか"突き刺す"ですね)する、と
いうまさに"悪魔のような"兵器で、多分その範囲の地上ににあるものは
あたかも核を使ったかのように「こなごなになってしまう」でしょう。

もしもこの手の兵器が実戦配備されたなら、その驚異的に短いリアク
ションタイムから、相手の動向を察知してから(場合よっては相手が
ICBM、IRBMを発射する前に)報復することが可能となり、今までの抑止
の常識を大きく覆すものになるかもしれません。
ただ、逆に 非核 であることから、ちょっとした事でも使用される場合
が起こりうる危険性もあると思います。


> 3、この考え方を否定するような、根拠が何かあるでしょうか。

韓国よりもむしろ 中国、ロシア、が強烈な拒否反応を表すでしょう。
特に中国は(今以上に)あからさまに我が国を"仮想敵国"とし、両国
間の緊張は一挙に高まると思います。

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この回答への補足

1、について
 同感です。

2、について
 抑止力として核兵器を持つなら、水爆の直撃にも耐えられる大規模核シェルターを目標として想定することとなり、深々度地下に達して後、爆発するような核兵器が必要ではないかと考えました。

 日本が北朝鮮に対する抑止力として核武装をした場合、どの程度のレベル・規模の核武装が必要とお考えですか。

3、について
  また、中国・ロシアのとの緊張が拡大することによって、日本の核武装のレベルを、北朝鮮を対象とした抑止力から、中国・ロシアに対する抑止力に切り替える必要性があると思われますか。

この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。

  • 参考になった:0件
  • 回答者:wwbc
  • 回答日時:2010/03/25 11:33

まず、どんなに貧乏でも人は生存しているのであり、命があり、その命は国によって継続を保証されている。
その命の保障を与えない国家体制であるのであらば、国民は死よりは反抗を選択します。
あなたは、北朝鮮が極貧だから、北朝鮮指導部自身まで自国民の命がどうでも良いと考えているとでも思っているんですか。

北朝鮮の体制が崩壊せずに未だ継続しているを見れば、北朝鮮は充分とは言えずとも最低限以上の国民生命の保証を国内に供給していると考えられる。

北朝鮮指導部にも案外と「愛国心」だとか「国民防護意識」というものがあるんですよ。
去年中、金3世が仮の指揮を取っていたと見られる時期がありましたが、その有様を観察すれば彼には愛国心がある。
また、金2世も、病に倒れ病気療養に腐心している現在、自ずと人間に対する悟りなる物が涌いて出てきた感触もあり、以前よりは「愛」だとか… 「忠」だとか… そういう価値観も持ち出したらしい。
年齢による悟りかもしれない。

支配者は支配する対象が存在しなければ支配者たるを継続できず。被支配者の消滅と共に支配者も消え失せる。
同時にまた、支配者の支配を支持・補佐する側近が存在せねば支配体制の継続かなわず。側近には家族・親戚があり、それら全員が敵の核攻撃を間逃れることも不可能。
また、支配者一同には自分達の手足となって命令に忠実に従い各種作業を行う多数の部下・郎党が存在せねば、被支配者の隷属化は作業的に無理。
金将軍が全国民を支配しているのではなく、金将軍配下の者のそのまた部下多数が被支配国民を実質管轄している。
それらの者達が全員死んでしまえば? 誰が国民を管轄し金将軍の命に従わせるのか。

国家体制が弱体化したら、生き残り国民はどうとでも行動できる。管轄者が居なくなたのだから。北朝鮮体制の崩壊ですわね。
というか… もし北朝鮮国民が核攻撃によって1/10の数になったら、金将軍の国内からのカツアゲ金も1/10になりますがな。
そうなった方が金将軍にとってウマミが有るとでも?

以上、簡略にまとめれば、人間は幾ら大脳前頭葉部分が残存していても、側頭葉・後頭葉が無ければ大脳活動が継続できず、同時に首・胴体・脚部などが無ければ満足な人間活動も困難であり、心臓・呼吸器などの生存必須機関が無ければ生存かなわず。
北朝鮮の前頭葉部分だけが生き残っても、その前頭葉はまだ人間ですかね? その前頭葉はそれ以上の生を望むだろうか。


以下、ちなみに・・・
本来なら北朝鮮には現体制を維持させて、極東アジアに緊張を作り出し、米軍戦力を日本近傍にとどめておく…というのが自民党国防族と関係官僚の基本戦術であったのだろうと思います。(加えて米国軍需産業にとっても)
同時に国民に対し国防への関心を呼び起こすという補助的な目的も。
その線上にて北朝鮮の核・ミサイル開発を過大に取り上げ、拉致問題を加重に評価した。
また、北朝鮮敵視により韓国を自陣に引き入れたいという理由もあったのかも。

北朝鮮に対しては専らミサイル、同時にそのミサイル先端部に付く弾頭の種類が日本にとっての安全保障上の警戒事項であり、加えて日本に関係する北朝鮮系人の工作・治安霍乱行為に対する刑事警察的・公安的警戒を継続する。
北朝鮮の通常戦力については、陸度を接していない日本にとっては大した危険事項ではなく、韓国軍(と現在の所は在韓米軍)を利用して半島内に引き止めておく。

なので北朝鮮に対して持つべき日本の抑止力は、とどのつまりは北朝鮮のミサイル(核ミサイル含む)に対するものがあれば良い…となります。
現在のところ日本に必要とされるこの抑止力は政治的な技術力でも充分であるとでもいう段階であり、とりたてて日本が独自核武装せねばならない領域のものではありません。

しかし北朝鮮の核開発は現段階で停留するものではあらず、年々進化していくものでありますから、日本の将来の安全のためには北朝鮮問題の根本解決を図らなければなりません。
この問題の根本解決法とは、北朝鮮を壊滅・開放する以外には見当たらず、つまりは金血族並びに取り巻きによる支配体制を破壊し、穏健政権に変更してもらう…という。

しかし、北朝鮮には 「自称核武装」 という鉄壁の抑止力がありますから、現段階での北朝鮮体制の破壊はこちら側からの軍事攻撃手段では日韓にとっては甚だしくも危険であります。
ちょっと北朝鮮攻撃の時期を逃しちゃったですね。

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この回答へのお礼

 回答、ありがとうございます。

  
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