LEDを電波で光らせたい

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質問者：bro_ship
質問日時：2010/03/28 22:39
回答数：5件

LEDを電波で光らせたい
お教え頂きたい事があり、質問させて頂いております。

だいぶ前ですが携帯の電波で反応するLEDを自作したく
購入したのですが、なかなか反応してくれません。

ちなみに、使用している部品は…
高輝度LED
1K60のゲルマニウムダイオード
0.5mmのエナメル線（2種ポリウレタン銅線）を使用しました。
携帯の機種は、n905iμです。

LEDのカソードにダイオードのアノードに繋ぎ、ダイオードのカソードに
エナメル線を繋ぎ、LEDのアノードにエナメル線を繋ぎました。
それぞれ半田ごてを使用しました。

やり方が違うのでしょうか？
お教え頂きたければ、幸いです。
よろしくお願いします。

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回答 (5件)

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No.5

回答者： noname#157410
回答日時：2010/03/30 04:41

LEDが光る原理を簡単に説明します、携帯電話は9OOMhZ帯の周波数を使ったW-CDMA方式を採用しています。

この時、0と1を電波の位相などで見る必要があります。
これはあくまでちゃんとした通信をするための方式で、その通信間に完全にデータが50Hzぐらいのパターンで0Vになるパルス的な動きをしています。

この時電波を見ると、AM方式にたいに900MHzの電波が01で変動しているAMみたいに復調されているように見えます。
それを、ゲルマニューム系のダイオードを使って検波してしまうわけです。

昔のダイオードラジオと同じ原理です。

ゲルマニューム系のダイオードは、高周波を通しにくいという特性を持っていますので、そこで検波される周波数をみるとデータ通信間の約50Hzぐらいのパルスが抜き出されます。

その電圧レベルが結構高いため、ダイオードは基本的に約1.2Vで光ります最近の高輝度品は3V近くで光りますので、ニクロム線をゲルマニュームダイオードのアノードに繋ぎ長さを長くしLEDのカソードを対地に接続すれば基本は光るのですが、持ち歩くのにそれでは邪魔すぎるので、アンテナを50Hz受かるGPアンテナならλ/2ですから長さが結構要りますね。

そこで、コイルでそのアンテナの長さを変更するわけです。

ここで、考えられるのが、AM方式にして抜くのであれば波長の1/2の長さが要るのですがさすがにラジオを作るわけではないので、通信間の区切りの50Hzを簡易的に検波してやろうというのがこの回路です。

よって900MHzが抜ければいいので、アンテナであるニクロム線を簡単にコイルの直径φ×巻き数nで巻いてやれば、アンテナの代わりになります、そのコイルにコンデンサを並列につなぐことで
1/f[S]時間軸をLC共振計算して、簡易アンテナを作ってやれば、さらに感度は上がると思います。

LCは掛け算でT[s]がもとまるので、T[s]=1/周波数fが同じ値になれば共振を始めるということです。

これをゲルマニュームダイオードで検波し、LEDを光らす電源とするわけです。
対地に落とす代わりに、アンテナに戻して、フィードバックして共振レベルを上げていっていると言うイメージでいいと思います。

まぁ計算は面倒臭いので、簡単にニクロム線をコイルにして感度を上げて、LEDを光らしましょうということですね。